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スポーツカーで4人乗りはほとんど見かけません。マツダのRX-8は4人乗りですが。
ほとんどが二人乗りです。なぜ4人乗りは少なくて2人乗りが多いのでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

スポーツカーの定義は難しいのでRX-8がそうであるかは異論もあると思います。


なのでスポーツカーほどではないが、普通の乗用車よりはアクティブな車を「スポーティーカー」と表現することもあります。
RX-8はこの部類かなと。

色々な理由がありますが、メカ的には重量配分が最も大きいでしょう。
F1等のレーシングカーは重量物であるエンジンを車体の中央に置く事(MR)で旋回性能を良くしています。
フェラーリ等の市販のスポーツカーも同様の理由ですが、運転席の後ろにエンジンがあるので物理的に座席を置く事は出来ません。
なので2座なのです。

これがもっとエンジンが後ろにあるRRならエマージェンシー的に後部座席があるものがあります。
例えばポルシェ911系だとか、Alpine Renault A110やA310等です。

FRなら例えばスカイラインGTR等は全然問題なく後部座席があります。
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いくつか理由はあると思いますが、運動性能を優先すると、設計上リアシートを置けない、または置かない方が理想的だからだと思います。



特にミッドシップ(フェラーリやランボルギーニなどによくみられるエンジンがシートの後ろあたりにあるもの。)は、ほぼ2シーターですね。速く走るのが目的で、一般的な車の基本的な目的である、移動手段とは違うもの、、というのをはっきりと割り切った結果だと思います。

同じく二人乗り(時として3人乗り)がほとんどのものとして、トラックがあげられますが、これは「よりたくさんモノを運ぶ」という目的でそうなっているのだと思います。

それぞれ、目的に合わせて特化していると考えればよいかと思います。

私自身は、自分が日常運転する車には汎用性を求め、トラックやスポーツカーのような機能性重視の車は「あこがれ」として眺めるもの、、と位置付けています。
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スポーツカーの定義は定かではありませんし、人によって見方も違います。



大型セダンでもハイパワーな車もスポーツカーと言う人もいますが、何もかも切り捨てて行きシンプル軽量にして軽快な走りを求めるのがスポーツカーの原点であると思います。

ドアが四枚もあって、まともに四人も乗れるRX-8をスポーツカーと呼ぶには抵抗を持つ人もいます。

単なる形がスポーテーな車にしても、少なくとも後席は子供しか乗れない程度か2座に割り切ることでそれなりにスポーティーに仕上がりますし、少しでも軽量化によるスポーティーな走りをするのに4人も乗れば、せっかくの軽量化も2人の体重でぶち壊しです。

仮にパワーはそれほどなくても、2座オープンで楽しく走れるのがスポーツカーの基本のように思います。

屋根の有るなしは別にしても4人も乗れる段階で、ドアも4枚もある段階でスポーツカーと呼ぶ事を拒否する人達も居ます。
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>なぜ4人乗りは少なくて2人乗りが多いのでしょうか?



スポーツカーなんですから、走行性能がよくなくてはいけません。
そのために一番重要なのは重量が軽いことなのです。
極限まで重量を減らすには4人も乗せてはいけません。
せいぜい2人というところなのです。
座席もなくせば軽くなりますしね。

だから物理的な問題というよりは、
4人乗りなんてスポーツカーとはいえないよ。
というこだわりみたいな意識が働いていると
考えたほうがよさそうです。

RX-7も4人乗りの設定はありますが。。
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かっこいいからに決まってます、それにスポーツ走行するのに重くなる以前に後席の乗員は普通に考えて快適なはずがありません、スポーツカーは実用性よりも運動性&かっこよさ!多用途性など無用の要件、必要なのは走って眺めて楽しむことなのです。

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車の運動性能をあげるためには、重心をなるべく中心に来るようにするのがいいのです。


そのためには、車の中で一番重いエンジンを車のなるべく中心へ、そうすると運転席も下がる、もしくはエンジンが運転席の後ろに設置するようになります。
結果、リヤシートは運動性能向上には邪魔だから設置しない、となります。

スポーツカー云々の定義なんてここではいらないでしょう。
「なぜリヤシートのない不便な車が売っているのか」と読みかえればいいのに。
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本当は運転席を真ん中にするのが理想。


コーナーの大きさや道路状況などの情報をドライバーに伝えるナビゲーターがいると便利だからツーシーターにしている。
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そうですか? 4人乗りも結構多いと思いますけど。


一部の国は、2人乗りは任意保険が高いので、座席としての実用性はなくても後部座席が可能なら付けているとか?
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乗用車は一人55キロx最大乗車定員での重量バランスを考慮して設計をしますが、1名乗車と多人数乗車の両方で最高の運動性能を発揮することはできません。

したがって多人数乗車可能車両は一名乗車時には後輪が軽すぎてバランスを欠きます。7人乗りのミニバンに”スポーティー仕様”を出すのはただのイメージ戦略の売らんからな主義で、まったく理にかなっていないクルマです。
その点、乗車定員2名で設計される車は1名乗車でも設計値に近いために快適な運動性能を体感できます。

4ドアセダンでもBMWのように運動性能を重視するクルマでは、4-5名乗車時と1-2名乗車時ではタイヤ空気圧を変えて重量に対応するよう指示があります。車検整備などでは4-5名乗車の基準で空気圧調整されてきますので、受け取ってからタイヤの空気圧を(減圧)調整します。もっと凝ったBMW乗りになると、調節可能なショックアブソーバーに付け替えて、サスペンションの抵抗値も一名乗車用に最適化します。

運動性能に無頓着な日本車でも理屈は同じですので、1-2名乗車が中心の方は自分で空気圧を調整することがお勧めです。

米国では「スポーツカー」の保険料金が大変高いので、米国向けに設計されたマツダRX-8は無理やり4ドアの4人乗りにして「4ドアセダン」のカテゴリで自動車保険に加入できるようにしたクルマです。実際は4名乗車時の運動性を多少犠牲にして2名乗車で最適化設計してあると思います。
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歴史から考察すると、旋回性能の為、という物理的な理屈以前に、


スポーツカーとは「金に余裕のある奴が持つダテ道具」という側面があります。
利便性を無視した、無駄な道具でなければいけないんです。

今の日本では逆に、「無駄に人数の乗れる大きな箱」がカッコイイとされていますけどね。


スポーツカーの定義を語れば様々で、
馬力第一という人もいれば、スーパーセブン族以外は認めない、という人もいます。

ダテの定義も時代と共に変りますから、今後はどうなっていくのか楽しみでもあります。
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