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被保険者である伯父がH23年11月に亡くなりました(配偶者無し、子供無し)。享年87歳です。
一括支払いの個人年金に加入しておりましたが、保険金の支払い自体は伯父自身がしていた物です。伯父にはその他預金や定期だけでも1億2000万以上の貯えがありました。
伯父の年齢、財産から察しても生保の個人年金を申し込むこと自体不自然です。
支払い開始が90歳超えからの個人年金に加入など普通に考えても不自然なことです。
その一括支払いの個人年金は2年に渡り、H21年2000万、H22年2000万と合計4000万も掛けてあります。その受取人がこれまで伯父との関係性の薄い、法定相続人でもない者になっています。都合4000万円の受取人に契約上指定されています。
法定相続人は4名おりますが、我々、法定相続人(私も含めて)は、この受取人と亡くなった伯父との関係性を還り見てこの受取人の指定に納得がいきません。
伯父をダマくらかして契約にこぎつけたのではないか?と、ある種、保険金詐欺ではないのかと疑っております。受取人は、そもそも法定相続人でもないので、相続金目当てに個人年金の一括支払いに着目し、伯父を上手くダマくらかし、自身を受取人に指定し4000万をせしめる気ではないのかと疑っております。実際、生前の伯父からこの受取人との深い付き合いなどしているなどとは聞いたこともありません。伯父の性格からして他人に4000万ものお金を与えるなど有り得ません。
そこで質問なのですが、この4000万の保険受取りを差し止めることは出来ないものでしょうか?
一旦、保険金の支払い請求を差し止めて弁護士に相談し裁判に持込みたいと考えております。
仮に保険金請求をされて、この受取人4000万が支払われてしまって、支払らわれた保険金額が棄損されるのを防ぎたいと思っております。
上記の様なケースの場合、我々法定相続人が行える保険金支払い前の防御はありますか?
4000万の支払いを防ぐことは出来るでしょうか?
ちなみに、この指定された受取人は伯父亡き後、通夜はおろか、葬式、納骨と一切伯父を見送ることはありませんでした。それほど縁が薄い人間です。
防御可能な方法や、頼るべき相談先などアドバイス下さい!
とても困っています、こういう問題に詳しい方是非回答お寄せ下さいますようお願いします!

A 回答 (2件)

まず、相続と保険をきっぱりと分けて考えてください。


保険は、法定相続人が誰であろうと、関係ありません。
保険会社と契約者との契約、つまり、商取引であり、
商法がその根本となります。
相続を規定する民法とは、根本的に違うのです。

伯父様がA氏を保険の受取人とした契約を結んだら、
A氏が法定相続人だろうが、なかろうが、関係ないのです。
A氏が葬儀に参列しようが、しまいが、
関係のないことです。
問題は、すべて「契約」にあるのです。

従って、現状では、A氏から保険会社に対して、
支払請求があれば、保険会社はそれを断わることができません。
支払い義務があるのです。
また、第三者が、それを止めることもできません。

では、どうするか?
契約そのものが不法であったことを証明するしかありません。

例えば……
(1)伯父様が87歳で、認知症などの兆候があれば、
契約そのものを無効にできる可能性があります。
(2)A氏が伯父様から、4000万円もの保険を受け取るのは
明らかに異常であり、A氏が伯父様を騙したことを証明する
という方法もあります。
ただし、騙す=詐欺ですから、A氏を詐欺で刑事告発するほどの
覚悟と証拠が必要です。

>一旦、保険金の支払い請求を差し止めて弁護士に相談し裁判に持込みたいと考えております。

順番が逆です。
直ちに、弁護士に相談して、裁判を起こし、
保険会社に対して、係争中の案件なので、支払いを止めるように要請する
という手順となります。
保険会社は、契約そのものに不法性が認められなければ、
A氏の請求に従って支払いをします。
それを止めるのは、法的措置しかありません。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

非常に丁寧なご説明ありがとうございます。
伯父は確かに死亡時に認知症を患っておりましたが、
保険契約当時の平成21年、H22年は病院で認知症が診断される前になります。
平成22年に認知症の診断がなされましたが、保険契約は3月、認知症の診断が下ったのが10月だか11月だったと記憶しております。
平成22年の同年中に保険の契約と、認知症の診断を前後して受けている事になります。微妙なタイミングですので伯父がボケていたのか、そうでなかったのか裁判で争うのは難しいかもしれません。平成21年の保険契約に関しては認められてしまうかもしれないですし・・・
訴える順番が逆とのこと、参考になりました。
保険会社は請求されれば支払ってしまうのですか。。。そうですか・・・
私たちは身内としてわかっていても防ぐのは難しそうですね・・・

お礼日時:2011/12/23 16:17

多分、払込保険料はかなりの部分が相続人に支払われると思います。



契約内容が詳細不明ですので、一般の年金保険の仕組みで説明します。
先ず大前提ですが被保険者、年金受取人が伯父で、死亡給付金受取人が第三者ですね。
 (この場合のみ死亡給付金が第三者に支払われるケース)

 もし一括払い(前納)ならばまだ払込まれた保険料は2年分です。残りは
 保険会社が預かり金として管理しています。預かり金は契約者の財産です。

 (例;年払い420万X10年契約で前納する場合、保険料は4000万(割引200万円)、
    毎年420万づつ10年間充当される。)

 預り金は契約者の請求によりいつでも返戻されます。即ち契約者変更(相続人)を行えば
 可能です。
 まずは契約内容を保険証券で確認して下さい。詳細は民間の保険相談センターで確認して
 ください。もし一時払込みですとこの話は成り立ちません。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>先ず大前提ですが被保険者、年金受取人が伯父で、死亡給付金受取人が第三者ですね。
 (この場合のみ死亡給付金が第三者に支払われるケース)

その通りです。

今しがたコピーされた証券を見てみましたら、
残念ながら両方ともが「一時払個人年金保険」となっています。
ということは無理だとうことですか・・・
一括と一時では扱いがそんなに違うのですね・・・

教えて下さり、有難うございました。

お礼日時:2011/12/24 00:19

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