限定しりとり

現在、"マーケット"は米国の財政赤字などをはやしてかなりの円高(というかドル安)となっていますが、財政赤字では、日本の方がはるかに悪く、すでに破綻しているといっても良い状況です。ですから、遠からず何らかのタイミングで、日本の財政赤字を理由とした大幅な円安への調整があると思います。

ただ、よく「日本は米国の財政赤字をファイナンス」しているといわれます。実際、日本政府もかなりの額の米国債を保有しているようです。先ず、外貨準備として40~50兆円ぐらいは確実だと思われます。これは米国財務省のホームページにも記載されているようですhttp://www.fms.treas.gov。さらに、日本政府がこの他に100兆円以上、なかには500兆円!もの米国債を購入しているとの主張があります。もし、日本政府が本当にこれほど巨額の米国債を保有しているとすれば、財政収支の悪化の過程で赤字補填のためこれを売却する可能性があり、これは(実際は米国の圧力により売却できないとしても)売却の思惑だけでもかなりの円高要因です。

質問ですが、日本政府全体(日銀など含む)で、保有米国債は総額でいくらぐらいと算定されるでしょうか?上記外貨準備の他にも、(例えば日銀などが)数百兆円単位で保有しているなどという可能性はあるのでしょうか?

A 回答 (1件)

 下記参考URLを見ると


1)日銀が保有する米国債:20兆円
2)民間部門が保有する米国債:26兆円
3)公的、民間のドル預金:10兆円
 と掲載されています

 他に資産のバランスシートもご覧下さい

参考URL:http://oak.zero.ad.jp/~zai68723/free/archives/ko …

この回答への補足

データの引用元、掲載時期など(財務省、日銀、民間シンクタンクなど)を書き添えていただくと助かります。
ネット上では、エッ!?と思うような"トンデモ"な意見、憶測等もとびかっておりますので(^^;

補足日時:2003/12/05 06:15
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この回答へのお礼

さっそくありがとうございました。

うーん、ちょっと資料が古いようですが(1年半位前の国債格下騒動の時か?)、今現在、介入などで若干ふえて倍になったとしても、せいぜい40兆円程度ですか。

日本政府の財政赤字累積額は700兆円もありますから(特殊法人などのいわゆる隠れ借金を加えると軽く1000兆円を超えるらしい)、この程度では、万一、米国債を売却できたとしても"焼け石に水"といったところでしょうね。

お礼日時:2003/12/05 06:21

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