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1997年にNTTは分割されてNTT東西、NTTコムなどに分割されましたが、なぜ地域通信業は東西の2つに分割されたのでしょう?なぜ全国共通の地域通信会社ではなぜいけないのでしょうか?
1つにしたら会社規模が大きすぎるからですか?
誰か教えてください。お願いします。

A 回答 (3件)

参考にしてください。


(一部個人的な考えも入っていますので、あくまでも参考に)

「通信の確保」は国の重要なインフラのひとつです。数十年前は、電気、ガス、水道等と同じように公共設備(NTTは昔、郵政省の一部門)だったのですが民間のやり方で効率性、サービス向上を重視し、民営化されていきました。
また、国の機関縮小(小さな政府などと言われるが・・・)の考え方も出てきて民営化に対する推進力が大きくなってきました。
これらの考え方は、民営化先進国の欧米(特にアメリカ)からの影響があると思います。
NTTの分割にはアメリカのAT&T(アメリカのNTTと考えてください)分割が大きく影響しています。
AT&TもNTTと同様に(ちょっと前に)地域毎にバラバラに分割され、大きな競争が起こりました。
競争により価格が下がり、多くの通信サービス会社が出てきて消費者にとって良いことが多くなりました(もちろん問題も多く発生したのですが・・・)。

NTTの分割も、これらを参考にし、長距離会社+地域会社(東西2社)に分割されました。
ただしこのままの形態で進んでいるわけでなく、通信業界は合併、分割がどんどん進んでいます。
あと10年後には、どうなっているのでしょう?・・・誰もわからないくらいのスピードで進んでいます。
ライバル会社が合併したり、仲間だったのに対立したり・・・

いかがでしょうか?
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簡単に言うとおっしゃるとおりです。



なぜ大きいといけないかと言いますと、1社だけが大きすぎると他との公平な競争環境が作れないためです。
こうしたお役所の考えと、NTTを弱くすれば有利になると考える他事業者が強くお役所に働きかけたことにより今のような状態になりました。

役所のエライ方はNTT以外の会社も成り立つようにして、天下り先を増やしているようにも見えるのですが。。。

NTTの東西会社はそれぞれの営業エリアでしか業務ができないのに、他事業者はそれができるという不公平な状況を作ってしまいましたね。

会社が別ですから、同じようなサービスでも東西で名前や値段が違っていたりするようになってしまいました。
利用者のことを考えないで、自分たちの行き先を確保しようとした方達が引き起こした結果でしょうね。

二大政党制ではないですが、全国規模のNTTと同様の会社を1つ育てて、同じ条件の中で競争させるのが公平な環境の作り方のように思うのですが・・・。

ちょっと余談が長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
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> 1つにしたら会社規模が大きすぎるからですか?


そのとおりです。(まあ、今の東西に分かれた状態でも十分過ぎるくらい大きいのが実状ではあるのですが。)
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