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今歴史のテスト勉強をしていてどうしても気になるところがあったので・・・

タイトルそのままなんですが、運上と冥加ってどう違うのでしょうか?または、全く同じ意味なのでしょうか?
テストは明日なので今すぐ答えを知りたいんです(>_<)
どなたか教えてください!

A 回答 (2件)

正直なところわかりません。

何故なら株仲間とは税金をたくさん取るために(取りやすくするために)同業者に組合を作らせたもので、同業者とは同じ商売をする人々を指します。商売の種類ではありません。従って運上金、冥加金のどちらも使えると思います。
語源と江戸時代後期の使用実態は違っていたと思われます。テストの対象となった教科書がどのように使い分けていたかによりますね。

運上・冥加ともに幕府が商人に課した免許税、営業税、法人税、所得税など、米以外に課した税金を総称する言葉です。
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この回答へのお礼

本当に詳しく説明してくださってありがとうございました。すごくよく分かりました!

お礼日時:2003/12/07 18:39

長い封建時代の時代によって解釈の差が出るかと思いますが、運上とは交易に対して課税したもの、冥加とは藩公認の商人に課税したものです。



昔は経済活動が米の生産、流通で成り立っていたので、豊かな時代は、米以外(つまり百姓以外)には課税されなったのです。しかし、米だけでは支出をまかないきれなくなったとき、藩の公認商人や交易に携わる者に冥加や運上という名目で雑税をかけたのです。そのような時代背景を無視すれば両方とも現在で言うところの所得税です。課税対象者は大企業だけだった
といえるでしょう。
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この回答へのお礼

分かりやすいご説明ありがとうございました!
ということは、幕府が株仲間から集めた税は、運上ではなく冥加ということになるんですよね?

お礼日時:2003/12/07 17:41

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