あなたは何にトキメキますか?

政府の規制改革の一つに「安全上特に問題がないとの結論に至った医薬品全てについて薬局・薬店以外でも販売できるようにする」というのがあります。
このことについて、皆さんの意見をお聞きしたいのですが…
一般の方また薬剤師などの医療従事者、賛成、反対
色んな見方があると思います。
ぜひお聞きしたいので、お願いします。なんでもいいです。

私は個人的には反対です。私は消費者の利便性よりも
安全性を考えた方がいいと思うからです。
ニュースでも一般用医薬品による副作用の症例などが放送されているのを見ます。
薬剤師は現在薬局などで、一般医薬品販売に関しては
あまり必要とされてないからいいじゃないか。という意見があります。その通りだと思います。
しかし、薬剤師からの情報提供などによりこのような被害防止または軽減し得た事例があることも確かです。
また、安全安全といっても絶対ということがない限り
一般小売店で販売すべきではないと思うのです。
かといって、現在の薬局のままではいけないと思います。
夜間もやっている薬局があってもいいと思うし、服薬指導についてももう少しなんとかならないものかと思います。
服薬指導についてはうっとうしがる患者さんや、「この薬いつも使ってるから・・・」という患者さんもいらっしゃって、なかなか難しいようです。

この問題について、私には難しく皆さんはどうお考えか
お聞きしたいです。文章が長くなってしまって申し訳ありません。
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

ちゃんと判断できる基準を示せば医療費を減らすことも可能で、将来、個人の医療費負担率が上昇しても大丈夫になるように準備している段階だと思います。



アメリカでは個人が保険会社と契約し、契約している保険会社が納得しない医療費は保険から出ません。風邪をひいても軽いものであれば、保険会社に電話をすると応急キットが送られ、治らなかったり悪くなる場合に医師にかかります。場合によってはドラッグストアーで指定の薬品を購入し、3日から5日服用して様子を見るように医師に指導されます。

日本でも将来同じようになるには、処方箋なしで購入できる医薬品を増やし、需要が多いものには値段を下げて国民の負担を減らそう、税金や保険の無駄を省こうという考えが見え隠れしています。個人的には健康保険に毎月6万円近く払うより、個人契約で月3万円程度で済めばそちらを選びたいです。

ただ、保険を負担できない人にはどちらがいいか、議論の余地はあると思います。保険料を払えないので、保険証をもらえず、全額自己負担より、売薬で簡単な軽い症状のものは治す方が負担が少なければ多くの人が保険に入らないでしょう。重いお金のかかるリスクの多い人がより保険に入れば、保険料が上がるし、審査や保険の支払いに滞りがでそうです。

自動車保険みたいに健康保険を切り替える必要が出てきているのはアメリカだけでなく日本も状況は似ていますので、別の解決が無い限り、医薬品の処方箋なしでの購入枠の拡大は止められないと思います。個人的には副反応の少ない多少間違って使用してもリスクの少ないもので需要の多い薬は販売してもいいと思います。

この回答への補足

貴重なご意見本当にありがとうございます。

私は現在20歳の学生で払っているお金と言えば年金
くらいです。でも学生ですので親に払ってもらっています。保険などについてはっきりいって無知です。
>アメリカでは個人が保険会社と契約し、契約している保険会社が納得しない医療費は保険から出ません。風邪をひいても軽いものであれば、保険会社に電話をすると応急キットが送られ、治らなかったり悪くなる場合に医師にかかります。場合によってはドラッグストアーで指定の薬品を購入し、3日から5日服用して様子を見るように医師に指導されます。日本でも将来同じようになるには・・・
についてですが、
日本政府は今後アメリカのような保険制度にしたいと考えているのですか?

アメリカでは責任は個人ということになると思いますが、
副作用が出た場合の責任の所在は日本ではどうなるのでしょう…難しい(泣)

補足日時:2003/12/11 22:34
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