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剣道の引き技についてです。
剣道は長い間やっていますがなかなか引き技が打てません。
先生がいうには 相手を押して崩してから打て といいます。
正直そんな力がありません><しかもなかなか難しいことだと思います
自分が思うに、打つ前に何かして打ったならその動作でばれてしまうような気がします。
コツややり方、力の入れ方などあったら教えてください。

A 回答 (2件)

こんばんは、三段のオッサンです。


今は離れてますが、幼稚園から高3まで剣道してました。

引き技云々の前に、鍔迫り合いの状態で相手を攻めてますか?
通常の立会いでは、中段の構えで一足一刀かやや離れた位の距離で対峙しますが、そこからただ打ち込んだところで、相手にかわされるか、有効な打突にはなりませんよね。必ず相手を攻めて、相手の隙ができたところで打ち込んでいるはずです。

鍔迫り合いの状態というのは、最も相手に近接した距離での中段の構えと考えていただければ、やはりそこでも相手を攻めることが必要であるとご理解いただけると思います。

ただし、通常の立会いの距離での攻めにおいて、相手を押し崩すなどの力が必要でないように、鍔迫り合いにおいても、何も力で押し勝つ必要はありません。自分の竹刀が相手の正中線を取るように身体を使い、相手の隙ができたところで引き技を打ち込めばよいのです。
もちろん、中段で払い技があるように、竹刀で竹刀を、あるいは拳で拳を押して反動でできた隙に打ち込む、ということもありますが、上級者には通じないものと思います。

なお鍔迫り合い→引き技を撃つときの体捌きですが、頭や上体を動かすのは自分に隙ができるだけの下策です。
(1)手元では相手を攻めつつ頭と上体は動かさずに、 (2)まず左足を半歩ばかり後ろに引き、(3)右足を左足に引き付けると同時に相手に打ち込みます。

このときに手元に力を入れているようだと、打ち込みのタイミングが遅れますので、力で相手を押し崩そうとは思わないほうが良いと思います。

稽古時にはまず元立ちと鍔迫り合いの状態から始めて、真後ろに引き技を打つ練習をしてみてください。このときは攻め云々よりも、そのまま元立ちに打たせてもらい、体捌きを身に着けることを優先したほうが良いでしょう。その後上達してくれば、左足を引く方向を変える、つまりは下がる方向を変えるといった応用動作ができるようになるはすです。


以上、文字での説明でどれだけご理解いただけるか、とても不安ではありますが、一応、ご参考まで。
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この回答へのお礼

鍔迫り合いで中心をとることを今度稽古で試してみたいとおもいます!
ありがとうございます。

お礼日時:2012/02/09 02:09

相手に気付かれないように、少しだけつばぜり合いの間合いをあけると打ちやすくなりますよ!


間合いをあけたらあとは、さがりながら竹刀を打ちたい部位に、落とすような感じで打突をしてみて下さい!
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この回答へのお礼

なるほど。無理に力を入れなくてもいいわけですね?ありがとうございます。

お礼日時:2012/02/09 01:24

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