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No.3
- 回答日時:
実に意外ではありましたが、ご指摘の通り、確かに「浴布」を立項した漢和辞典にも国語辞書でも見出せませんでした。
唯一「大字典」には「【浴巾】ヨク・キン ゆあみする手拭。」がありました。字音からすれば「ヨク・フ(呉音)」「ヨク・ホ(漢音)」となるところ、「布巾(フ・キン)」の音の馴染みを考慮して「ヨク・フ(呉音)」が穏当でしょうか。
この「浴巾」は「タオル」の訳語として、昭和2(1927)年の「日本家庭大百科事彙」(冨山房)初出のようです。
同様に「タオル」の訳語として「浴布」の文字が現れるのは昭和11年の「大辭典」での「浴布地」以来のようです。
その後「辞苑」などいくつもの国語辞典は「タオル」の説明文中にて「浴布」という文字が添えられている例がありますが読み仮名は全くなく、しかもそろったように「浴衣」はあっても「浴布(ヨクホ/ヨクフ/ヨクぬの/あびフ/あびぬの)/ゆあびぬの)」で独自に立項した例は見当たらなかったのでした。
ここから、「浴布」は「タオル」の漢語式当て字として訓むことが慣習化していると解釈してはいかがでしょう。
このような例としては、「刷子」も音で「サッシ」とは立項されず、訓もただ「ブラシ(brush)」の漢語訳読みに当てられて、「はけ」はあくまでも「刷毛」とされて、「ブラシ」読みが本道で「はけ」訓みは当て字レベルになっています。
他にも「鞄(なめしがわ)」やそれを作る職人の意味だったものが、明治期に中国語の「夾板」の南中国方言「キャバン」を表す語として使った「カバン(鞄)」も然りで、「メリヤス(莫大小)」「ネッカチーフ(頚巾)」「ポケット(衣嚢)」といった洋装小物や生地などには結構多いようです。
「ハンカチーフhandkerchief」に至っては、実に「手巾」の当て字が、「てぬぐい」から「ハンカチ」に至るまでに、ざっと見ても次のようなステップを辿ったようです。
「洟巾(はなふき)」(文化11(1814)年)→「手巾(てぬぐい)/汗巾(あせふき)」(明治6(1873)年)→「ハンケチ」(大正3(1914)年)→「頚巾」(大正9(1920)年)→「ハンカチ(手巾)」(昭和6(1931)年)
No.2
- 回答日時:
towel とはスペイン語のtoallaからきたもので「浴布」
例:今治タオル=今治浴布
参考URL:http://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-e-zakkaya …
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