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愚問かもしれませんが、
小泉首相やブッシュ大統領は常々、
「テロリストに屈してはいけない」
と言いますが、なぜ屈してはいけないんでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (13件中11~13件)

小泉首相の言っている「テロに屈するな」というのは、


テロリストによる、
「もし日本がイラクに自衛隊を派遣すれば、日本もテロの標的なる」
という犯行声明に対してのものです。

小泉首相の言う、「テロに屈する」の指す意味は、
自衛隊をイラクに派遣すれば日本がテロの標的になる。
だから自衛隊をイラクに派遣するのはやめよう、、という事です。

つまり、イラクに自衛隊を派遣しない事自体がテロに屈することなのではなく、

「自衛隊を派遣すれば日本がテロの標的になるかも知れない、
だから自衛隊をイラクに派遣する事は止めよう」
という事がテロに屈する事なのです。

私がニュースを見た限りでは、記者が小泉首相に対して
「自衛隊をイラクに派遣すれば日本もテロの標的になるという声明が
 出されましたが、この声明により自衛隊派遣に影響はあるのですか」
という質問に対してだったと記憶しています。

テロリストの声明をうけて、やっぱり日本はテロが怖いから自衛隊はイラクに
派遣しませ~ん」なんて言ったら、それこそてテロリストの思う壺です。

もし日本がテロリストの声明を受けて、自衛隊をイラクに派遣しないと
決めたのであれば、テロリストは味をしめて次々要求をしてくるでしょう。

ただ間違ってはいけない事は、自衛隊をイラクに派遣しない事自体がテロに屈する
事ではないという事です。

また小泉首相は、自衛隊をイラクに派遣する事自体が、
テロに勝ったと思っているのではない事を付け加えます。

回答者の一部に以上のような誤解をされているのではないかと思わせる
ような回答があったので、締め切られる前に回答させてもらいました。
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#10です


>ブッシュ大統領のいう「テロに屈するな」との意味は、従来の日本国民の感覚で理解すべきものではないと思います。
ここでは改めて、従来の日本国民の感覚で理解すべきものについてアドバイスさせていただきます

1980年頃であったと思うのですが、テロリストによって人質となったケースでアメリカ人と日本人の違いがニュース記事になったことがありました
a アメリカ人
テロリストに殺される場合以外にも国家警察の誤射または巻き添えとなって死亡する確率が高く、テロと国家は戦争状態であるとの認識が一般の合衆国国民の間にも広まっていました。
さらに人質となって生き延びたアメリカ人は解放された後に、被害者であるにもかかわらずテロリストに協力していた程度を問題にする見せしめのような裁判などがおこなわれました。
そこで人質本人がテロリストに抗議をするなどして 抵抗の意志 をみせることが多い
b 日本人
会社か国が必ず助けてくれるものと信じており、人質の言いなりでおとなしくテロリストにたいして抵抗の意志はみせない。 このため日本人は人質として狙われやすい、という内容であったと思います。

国家政府のいう「テロに屈するな」とは、つまり人質にむかって
       「 「 「 「 覚悟しなさいよ 」 」 」 」
というのと同じ意味があります。 要するに、ここでいう人質が「他人事でない」確率が高くなっているのです

もちろん、その後はペルーの日本人大使館人質事件もありました。 しかしながら一般国民の感覚としては
1)国家政府の責任で国民が死ぬケースを、あくまでも国による「 犠牲者 ・ 被害者 」として捉える
2)国の都合で人が死ぬことが予想される場合は、イケニエを出しておけば良い( 戦犯同様 )
などの習性が強いようです。 おとなしいヤギさん達なので「 覚悟 」の意味がなかなかわからなくなっているのではないでしょうか。
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「テロに屈するな」という言葉の意味は、すなわち「暴力や武力、そして脅しに屈するな」という意味でしょう。


No.4さんが言われたように、まさにカツアゲが合法化されるようなものなのです。
日本赤軍の例もありますし、誘拐事件や人質籠城事件でも、要求を呑んでしまったら(身代金を支払い犯人は海外へ逃亡とか)次々へと事件はおき、要求はエスカレートするでしょう。

テロではないでしょうが、北朝鮮の一連の核開発もそうでしょう。
「核開発を凍結する見返りに何百万ドルよこせ」とか言ってることをアメリカがそのまま呑んだら、かの国は味をしめて日本にも「拉致被害者の子供を返して欲しいなら1兆円よこせ」とか「化学兵器のミサイルを撃ち込まれたくないなら対馬をよこせ」とか言ってくるのではないでしょうか?

また、「テロに屈する」と何も国家の利権や金がなくなるからというだけではありません。
暴力やテロに屈すれば、国民の財産や生命、自由も奪われる可能性があるのです。
テロリストに支払うことになるだろう金だって、もとは国民の税金ですし、テロに屈する=テロを容認するとなると、その容認されたテロで国民が死ぬことになるでしょう。

また、もしウサマ・ビンラーディンが「日本の支配」を要求してそれが実現したら、日本はかつてのタリバンが支配していたアフガニスタンのように、自由のない、恐怖のみが支配する国になるでしょう。(それとは引き換えにテロの心配のない、平和な国になるかもしれませんが、その平和は「奴隷の平和」でしょう。)

>テロに屈しないということは、憎しみの連鎖を続けることと同じです。
私にはそれはまさにテロリストの論理に他ならないと思います。
どんな事情があるにせよ、平時に一般市民を巻き込む非正規軍(ゲリラ)による戦闘や攻撃は許されるものではないのです。
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