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マラソンが趣味で、週40~50kmぐらいを走っている20代のものです。
走る距離がそれなりにあるので、筋肉痛になることがしばしばあるのですが、湿布の副作用が心配です。

ドラッグストアにいくと、大体の湿布は
「インドメタシン」「フェルビナク」「サリチル酸メチル」などが主成分になっていますよね。

インターネットなどで調べると前者2つが効果が大きいらしいのですが、
副作用についての明確な記述が見つからず、困っています。

インドメタシンは、胃に負担がくることがあるそうですね。
今のところ使っていて胃がおかしくなったことはないので、それはとりあえずよいのですが、
しばしば「長期連用すると筋肉が細くなる」という記述があり、驚きました。
長期連用がよくないのは常識的にそうだとは思うのですが、筋肉が細くなるとは何故でしょうか?

また、インドメタシンと同じように抗炎症作用のあるフェルビナクに関しては、
筋肉が細くなるという記述は見つかりませんでした。
しかし、インドメタシンで起こる副作用がフェルビナクで起こらないというのは、解せません。

これは私の推定なのですが、インドメタシンで筋肉が細くなるとすれば、
「痛み」がなくなることにより、体が傷ついた筋肉を修復しようとしなくなるから、ではないでしょうか?
だとしたら、フェルビナクでも同じ副作用が起こるはず。。

詳しい方、ご教授ください。

A 回答 (3件)

>インドメタシンは、胃に負担がくることがあるそうですね。



これは飲み薬の話です。塗り薬や貼り薬は貼った個所、直下にしか効果がありませんので、心配は無用です。


>しばしば「長期連用すると筋肉が細くなる」という記述があり、驚きました。

いやありませんよ。どこからの情報でしょうか?医学書院発行「治療薬マニュアル」にはありませんし、インフリーの添付書にもそのような記述は見つかりませんでした。ネット情報の真偽は本当にわからないものです。

痛みの原因は炎症です。湿布薬に代表される非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)は、炎症を抑えることで痛みを取っています。炎症とは痛みの原因になるとともに、患部の状態を悪化させます。例えば関節炎では軟骨を減らし、骨自体の変形を進めてしまします。今の医学では軟骨の再生や骨の形成は手術以外ではできませんから、程度の軽いうちにこれらのお薬で痛みのケアをするということはとても意味があることです。

良くアンチ薬の方は、痛み止め(本当は炎症止め)は 「体を冷やす」 だとか 「自然治癒の妨げだ」 仰りますが、そのような意見に科学的な根拠はありません。先ほど説明しました通り、炎症による弊害の方がよっぽど重大ですから 「これくらい我慢できる」 は何もメリットがありません。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

筋肉が細くなる、という情報は何人かのマラソンランナーのブログで紹介されていた話です。薬学や医学の信頼できるサイトで紹介されていたものではありません。
専門の知識がある方のお話を聞けて助かりました。

炎症は我慢してはいけないのですね!あまり薬に頼るのもいけないと思って、今までは多少の痛みは湿布を貼らずに我慢していたのですが…。これからはきちんとケアするように致します。(もちろん長期連用はしないようにしますが。)

ありがとうございました。私の質問にお答え頂いただけではなく、痛みの原因についても詳しく教えて頂いたため、ベストアンサーとさせて頂きます。

お礼日時:2012/02/20 00:50

No.1です。

補足ありがとうございます。


ちなみですが、NSAIDsで胃腸障害が出る理由を簡単ですがご説明します。実は炎症を引き起こす物質と、胃粘膜の分泌を促進する物質の大本は同じです。NSAIDsはこの大本の物質を抑制してしまうため、同時に胃への負担が出てしまうのです。ですからこれは座薬とて、胃への負担は出てきます。NSAIDsの中には比較的に胃に優しいものもありますが完璧ではありません。

貼り、塗り薬はで一番心配なのは、一般的に皮膚のかぶれなどです。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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>インドメタシンは、胃に負担がくることがあるそうですね。


>今のところ使っていて胃がおかしくなったことはないので、それはとりあえずよいのですが、

所詮外用薬。全身性の副作用は通常出ない。
まあ、ミイラみたいに全身くまなく、大量に使えば別ですけど。

内服か、坐剤の場合は出る。長期だと特に。長期で飲む、リウマチの人とか。

他の鎮痛剤に比べ、ジクロフェナクは胃腸障害の副作用が出易いです。
そのため、胃を回避する投与が多い(シップ、坐剤)。

外用なら、接触性の皮膚炎(湿布カブレ・かゆみ)が多い。

>しばしば「長期連用すると筋肉が細くなる」という記述があり、驚きました。
>長期連用がよくないのは常識的にそうだとは思うのですが、筋肉が細くなるとは何故でしょうか?

よくわかんない。ケド、鎮痛剤の成分で、血流量の低下が起こる可能性あり。
胃腸への血流量低下→胃腸の再生がうまくいかない→胃腸障害?
腎臓も同様かな・・・・。
筋肉への血流量低下→筋肉栄養不足?→筋肉が細くなる?

未だに、研究中の分野ですし、カモシレナイLv。

>また、インドメタシンと同じように抗炎症作用のあるフェルビナクに関しては、
>筋肉が細くなるという記述は見つかりませんでした。
>しかし、インドメタシンで起こる副作用がフェルビナクで起こらないというのは、解せません。

同感。でも、筋肉細くなる・・・とは思えんが

>これは私の推定なのですが、インドメタシンで筋肉が細くなるとすれば、
>「痛み」がなくなることにより、体が傷ついた筋肉を修復しようとしなくなるから、ではないでしょうか?
>だとしたら、フェルビナクでも同じ副作用が起こるはず。。

違うと思うー。
運動等の過負荷で筋肉組織が壊れる。体がこれ以上無理させないよう、痛みで警告。
鎮痛薬使っても、筋肉の修復は通常通り。
ただ、鎮痛薬使うと痛みを感じる限界値が高くなるので、痛みを感じにくくなる
→治ったと勘違いして、また無理して、筋肉壊す

だから、成分は関係ないと思う
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この回答へのお礼

痛みがあるかないかと、筋肉の修復がされるかどうかは関係ないのですね。
それならば、確かに筋肉が細くなることは考えにくいですね。

>ただ、鎮痛薬使うと痛みを感じる限界値が高くなるので、痛みを感じにくくなる
→治ったと勘違いして、また無理して、筋肉壊す

…思い当たる節があります。笑
気をつけます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/20 00:46

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