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こんにちは。
10人ほどの小さな会社に勤めてもうすぐ1年です。

私が入ってすぐに何人かの先輩や総務部長が退職し、引き継ぎはあまりありませんでした。

最近、帝国データバンクが昨年の決算報告書と調査書を提出するするようにと言ってきました。帝国データバンクが言うには総務部長がいるころは毎年赤字でも黒字でも決算報告書を提出していたとのことです。

そこで提出しようと思ったのですが、今年は赤字だったためか社長が渋っています。社長がこれまで総務部長にどうしていたのか聞くように言われ電話やメールをしたのですが、連絡がとれません。(ちなみに社長と総務部長は仲が悪かったので、社長は直接総務部長に連絡はせず、私を通します)

私は赤字の決算書を帝国データバンクに提出すべきかどうか悩んでいます。しかし何も提出しなかったらもっと信用をなくすのではないかとも思います。社長も迷っています。

帝国データバンクへの報告は、赤字でも黒字でも関係なく正直にするものなのでしょうか?
無知でお恥ずかしいのですが、一般論としてのご意見をお聞かせ頂ければありがたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

企業経営に携わっている者です。



調査会社さんのコトを書くのは、ちょっと勇気が要りますね。何となく・・・。
でもお困りのご様子なので、出来るだけ書いてみます。

基本的には、決算報告書を提出しても「損は無い」と考えて下さい。

まず一番重要な点は、調査会社さんは「ディスクロージャー(情報公開)」を重視します。
決算報告書と、社長が面談に応じるくらいをしておけば、それだけでも加点があり、その数字は決して小さくは有りません。

とは言え、ディスクロージャーに応じない企業の調査報告も見たコトがありますけど、それほどメチャクチャ書いてあると言うワケでもないんですけどね。

ただ、メチャクチャ書いてないところがスゴいんですよ。
決算報告書などを出していないにも関わらず、それらしき決算関係の数字が書いてあり、しかもその数字の精度は低く無いと思われます。

どんな調査方法かまでは言いませんが、貴社とて外部に決算報告書を全く出さないワケではないでしょ?
ってコトは、その外部が、保証会社など更に外部に「絶対に見せない」などと言う保証も無いワケですよ。
決算内容は、隠したくても、完全には隠せないと言うか、ほぼ隠せないと考えて良いと思いますよ。

隠せない以上、出すだけでポイントが貰えるなら、出した方が良いと判断し、多くの会社が調査に協力するんでしょうね。

貴社の社長さんにも、「調査会社には、赤字を隠してもムダです。」と言う部分などをご理解願い、「調査に応じる方向で進めた方が良い」とアドバイス致します。

これくらいでお役に立ちますでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。うちの社長はお坊ちゃんのせいか、こういう大事なことをなかなか決めません。以前帝国データバンクの方が一昨年の決算書を取りに来ても用事を使って会おうとしませんでした。しかし何故か帝国データバンクは一昨年の売上と利益を知ってました。
そして今度は去年の売上と利益を報告してほしいと言ってきました。社長は私からまた総務部長に聞いてくれしか言いません。
帝国データバンクの話では以前は総務部長が決算書を毎年提出していたといいます。昨年の決算書は一億円ぐらいの赤字があり、これで報告して掲載されたら他社の信用を失うのではないかと心配なのです。(しかし以前も一度だけ今以上の赤字がある年も決算書を出したようですが…)
社長は頼りないので私が帝国データバンクに報告しようと思いますが、一億の赤字なんて報告して大丈夫なのかが不安なのです。社長は総務部長がいいと言うならいいんじゃない?みたいな感じです。
他社は一億円の赤字でも報告したりしてるのでしょうか?お手数ですがまたご意見頂ければ助かります。よろしくお願いします。

お礼日時:2012/02/26 20:14

お礼有り難うございます。



> 他社は一億円の赤字でも報告したりしてるのでしょうか?

既述の通り、隠してもバレますし、ディスクロージャーに応じるだけで加点があります。
この損得で考えても、「どうせバレる。赤字だからこそ加点狙いで応じるべき」と言う考え方もあるでしょうね。

それと調査会社側の立場などでも考えて見て下さいね。
ディスクロージャーに応じない場合、その「理由」まで調査したくなるんじゃないですかね?
いわゆる「痛くも無い腹を探られる」なんてコトにもなるんじゃないでしょうか?
あるいは自社情報に関して、他社から情報を集められるワケですが、その他社が、自社について何を語るか判りませんし、面談等に応じなければ、自社には弁明の機会も与えられない格好ですよ。

また、そもそも「ディスクロージャー」と言うものを、真剣にお考えになった方が良いです。
「赤字だから調査に応じない」などと言う性格では有りません。
利益等に関わらず、社会性・公共性・公益性がある「企業の責任」として、企業自らが自分に課す義務です。
「調査に応じる/応じない」は、そういう観点で行われるものですから、赤字額の多寡以前に、「赤字だから」と言う観点は棄て去った方が良いと思いますよ。

もっと言えば、「黒字なら応じる」「赤字だと応じない」と言う考え方では、「ディスクロージャーの意味さえ判っていない」と思われ・・・ぶっちゃけ「バカ?」と思われる可能性さえあるかと思います。
調査に応じるかどうかの基準としては、「最悪」と言って良いのではないでしょうか?

基本的には、決算内容などに関わらず、応じるなら「如何なる時も応じる」、応じないなら「如何なる時も、一切応じない」の二択しか無いと思いますよ。

また、調査に応じるか応じないかは、会社や経営者の、情報公開に対する「経営判断(考え方・方針)」です。
いずれに決定しても、何らか経営上に影響する可能性がある経営責任上の行為なので、質問者さんなりに意見を述べ、その上で社長さんに決めさせるべきでしょう。
質問者さんに「任す」などと言われても、受けて良いコトでは無いと思います。
「私は経営責任は負えません。」などと言えば良いです。

ただ、これも既述しましたが、決算書提出や面談を断ったからと言って、悪く書かれるコトは無さそうですから、「絶対に断ってはいけない」と言うほどのモノでは無く、「普通は受ける」「一般的にはは受ける」と言うくらいでしょう。
断ったからと言って、直ちに致命的な影響があると言うほどのコトでも有りません。
実際に私も、非定例の調査ですが、アポインターの態度が非常に悪かったので、断った経験が一度だけあります。
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この回答へのお礼

詳しくてご丁寧な回答をありがとうございます。とても参考になりました。頂いた回答をもとによく考えて社長に話してみます。

お礼日時:2012/03/03 16:34

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