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共済年金の職域加算部分と厚生年金基金と確定給付年金の違いはなんですか?

確定給付は将来の年金額を確定するというのは分かりました。

その確定部分を基本として共済の職域加算部分を同じと仮定すると、掛け金はどう違ってきますか?

それでも共済年金の方がお得な制度といえるのでしょうか?



平成22年に共済年金の職域加算部分が廃止になると議論されていましたが現在はどうなっていますか?

共済年金と厚生年金の年金一元化が平成36年頃から始まると聞いた気がするのですが実際はどうなっているのでしょうか?

A 回答 (1件)

> 共済年金の職域加算部分と厚生年金基金と確定給付年金の違いはなんですか?


1 当然ですが、根拠となる法律および保険料徴収・管理する者が異なります。
2 厚生年金基金は、国が行う厚生年金保険料の運用の一部を代行し、「代行した部分+α」の年金給付を求められていますので、厚生年金基金に加入していたものが受け取る年金額の合計は「厚生年金+α」となりますが、支払い元に区別すると次のようなイメージ
   『日本年金機構:厚生年金-代行部分』
   『厚生年金基金:代行部分+α』
  一方、公務員等が加入する共済の職域加算は、飽くまでも共済からの給付であり、別の団体等から給付されるものではありません。
  確定給付年金は、どの団体によるものを言われているのかによって説明は異なりますが・・・年金支払額を確約した上で、運用実績結果に連動して毎回の保険料又は掛け金が変動するタイプと、国民年金基金のように、給付額および毎月の掛け金の金額が確定しているタイプがあります[論理上の説明になっております]。
3 年金の給付額と保険料等の関係で区別すると
 a 厚生年金および公務員等が加入する共済
    年金給付額は保険料に比例する。
 b 確定給付年金
    年金額は契約時に確定している。保険料等は変動する。
 c 国民年金
    年金給付額と保険料は確定しているが、法改正に伴い変動するので、上記aとbの両方の性格を持つ。
 d 確定拠出年金[401k]
    保険料は固定。
    年金給付額は、保険料支払い者が資産運用会社に運用パターンを指示した結果に従うので、論理上はゼロ円になることもある。


> その確定部分を基本として共済の職域加算部分を同じと仮定すると、掛け金はどう違ってきますか?
ご質問文の意味が理解できませんので、もう少し具体的に書いていただけないでしょうか?
確定給付年金は共済からの給付ではありませんし、『どこかの保険会社が販売している確定給付年金に共済の職域加算相当額の追加契約をする』というのであれば、保険料の決定方法が異なりますので、保険屋さんに聞いたほうがよいです。

> 平成22年に共済年金の職域加算部分が廃止になると議論されていましたが現在はどうなっていますか?
公務員の皆様が強烈に反対していますので、制度は継続中です。

> 共済年金と厚生年金の年金一元化が平成36年頃から始まると聞いた気がするのですが
> 実際はどうなっているのでしょうか?
将来のことは判りませんが、共済側は、赤字運営となっていた旧国鉄などを厚生年金に押し付け(統合し)、黒字経営・職域加算の権益保護を続けるという見事な経営方針を貫いてきました。
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