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初めまして。
私は今、中学生で外国語系の高校に進学希望の者です。

先日、その高校で面接を受けた方に聞いたですがそこで
「国際人とはどういう人の事を言いますか?」
という質問が出たそうです。

答えに迷ってしまいます・・・。

普段、何気なく国際人という言葉を聞いていて
何となく感じる事は有るけど口に出しては
言えません・・・。
個人的な見解は「世界に目を向ける事の出来る幅広い人」
といった感じでしょうか。

そこで外国語に詳しい皆さんにお願いです。
皆さんにとって「国際人」とはどのような人を
さすと思いますか?

いろいろな意見お待ちしています・・・。

A 回答 (7件)

>国際人とは「世界に目を向ける事の出来る幅広い人」といった感じでしょうか。


その通りだと考えます。Cosmopolitanのことですね。

世界に目を向ける事が出来る人・可能な人とは、自国の文化や習慣や言語にも造詣(学問芸術技術衣食風俗などに深く通じていること)が深い人だと思います。英語の音楽が好きだから欧米の音楽には詳しいですなんていうのは少しも国際人ではありませんね。たとえば日本人の場合で日本語がまともに読み書き話しが出来ないのに英語やスペイン語が得意で、喋れますっていうのも全然国際人ではありません。自国の文化や習慣や言語にも目を向けて初めて世界をも見る'目'が備わります。(自国の価値を知らずして世界の価値を知ることは出来ません)。世界に目を向けるだけではなくて、世界のことを日本人にも教えてあげるためにも是非日本語の読み書きが必要になってきます。

外国の言語は単なる'道具'だから上手に使えばとっても役に立つとは思いますが・・・。しかし国際人の必須条件では有りません。言語よりも重要なことは何事も偏見なく、公平に、物事を見たり考えたり出来る能力や人格だと思います。成長過程の環境は大事だし、何よりも努力しなければこれらの能力人格は備わりません。世界を偏見なく公平に知るために言語能力がこのときに初めて道具として役立ってきます。

偏見のない人、公平な人のところには世界の向こうからも進んでこちらのほうにやってくることでしょう。そういう人のことを本当の'国際人'とみなせばよいのではないでしょうか。日本人でも極く極く僅かにいらっしゃいますね、国際人と言われる方たちが。そう言われている人のところには世界中からお呼びがかかってきます、大活躍しています。

総括すれば、国際人とは、年齢男女にに関係なく自国の文化に明るい人、外国の文化を知っている人、偏見のない人、公平な人、外国語を知っている人、外国のことを日本人にも教えてあげられる人っていうところでしょうか。日本に住んでいる日本人の場合は相当努力しなければいけませんね。
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皆さん素晴らしい回答なのでちょっと遠慮しますが,私も少し。


外国語を勉強するということは,その言葉を話す人々の思考方法を勉強する事に他なりません。言葉の勉強が,日本語からの翻訳の段階を超え,その言語で思考できるようになると新たな世界が広がり,今まで理解できなかったその言葉を話す人々の行動/考え方が理解,ではなく体感できるようになります。一つの事柄を考える時に違う言語で考えると,結論は別の物になることもしばしばです。このことには驚きがあり,また、喜びがあります。
ところが,同時に,残念な事ですが,この驚きと喜びに多くの人が取り込まれてしまう事例をいくつか見てきました。俗に言う○○かぶれ、というやつで、どうしてもこの新しい言語で体感した考え方が良く思えてしまう。特にある外国に長年住むとそういう傾向が強いように思えます。私自身,初めて英語を勉強した時にはアメリカに2年ほど滞在しましたが,今思えば随分アメリカかぶれだったのでしょう。
その後、英語圏以外の国に住む事になり,初めてアメリカ(と英語)をその他の国(言語)の一つ、として見ることになり、初めて自分の考え方の矛盾やら、そういったものが見えてきた。当時は英語が出来るようになったことで国際人になったような気がしていましたが,あれはただのアメリカ(英語)かぶれだった,と思うしだいです。
文化,というのは相対的なものです。どちらの文化が正しいという物ではありません。世界には多くの国があり,多くの言語/文化/行動様式がありますが,それに優劣をつけられる物ではありません。
違う文化を知り,自国との差を知り,素晴らしい部分は自分に取り入れ,そうでない部分は受け入れ、fairな視点から自分自身と他者を見ることが出来る,それが国際人ではないでしょうか。(ムズカシー!)
発展途上国際人より
P.S. 私は虫が出てきたら,とにかく食べてみるタイプです。まずくて吐きそうでも、次の機会にはまた食べる。そのうち、その国の人が言う”おいしさ”が体感できる・・・事もある。おいしい,の基準も国ごとに違うんですよ。
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入試の面接では役立ちそうにありませんが、国際人をめざす中学生のあなたに期待したいことをひとつかかせていただきます。


たとえばある国の人々が、特別のごちそうにある種の「昆虫」を料理したものをおいしそうにぱくぱく食べていてあなたにも勧めたとします。あなたはどうしますか。
やっだーうっそーしんじらんない~・・・と内心思っても、逃げ出すわけにはいきません。相手に失礼のないようにお断りしましょうか。それとも思い切って眼をつぶって一口だけいただきましょうか。
でも、これだけではただの「礼儀正しい人」にすぎません。
国際人とは、つねに相互理解をつとめる人だと思いますから、ちゃんと相手に伝えましょう。
自分たちにはこれを食べる習慣がない。実は初めて見てとても驚いている。あなた方は昔からこれを食べているのか。特別のご馳走である理由は。他にはどんなものを食べるか。日本ではこういうものを好んで食べる。特殊な地方では昆虫も食べるらしいが私は見たことがない・・・などなど。
これを説明するのに共通言語があればスムーズですがない場合は、身振り手振りでも、絵を描くのでもいいじゃないですか、伝えましょう。

世界には、私たちの常識では信じられない事ばかり山のようにあります。昆虫の例えは極端でしたが、一歩日本から出れば、日常生活が驚きと戸惑いの連続です。また、外国から日本に来た人たちも(たぶん)毎日驚きととまどいの中で暮らしておられることでしょう。相手のことを拒否することなくできるだけ理解したい。また私たちのこともできるだけ理解してもらいたい。私にとって国際人とはこういう相互理解の努力ができる人、できるだけでなくこれを楽しいと思える人、だと思います。
実は日本人どうしであっても相互理解が欠如していますよね・・・
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自信を持って日本を代表できる人。

外国へ行けば「日本人」という看板は常について回ります。あなたの周りの人にとって、一番身近な日本人になるのです。

私が海外へ行ったとき一番ショックだったのは「浴衣を着られなかったこと」です。そのとき一緒に行っていた日本人の友達に着せてもらいました。それとともに、私は日本のことを何も知らない、着物も着られない、政治や歴史についても全然分からない、日本人にすらなれてないんだ、ということを実感したのです。中学2年のときでした。

それ以来、英語は人一倍勉強しました。日本語はそれ以上に勉強しました。正しい日本語が使えるようになること、正しい敬語が使えるようになること。それが第一歩だと思ったのです。

「国際人」と呼ばれる人は、日本人として世界で活躍できる人のことではないかと思います。日本の文化に根ざした視点で公平な判断のできる人。一方で、日本人であることを忘れてしまったような人、特定の国に傾倒するような判断しか出来ない人は国際人とは言えないと思います。
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 それは真の意味で国際的な視野にたって物事を考えたり、処理したりすることが出来る人でしょう。

日本の利益のためである場合も、また相互の利益をはかる場合にも、さらにはよりグローバルな視点に立つ場合にもそうだと思います。
 歴史的には、たとえば聖徳太子があげられます。この人は、当時のアジア情勢を見通した上で隋との外交関係をはじめて基本的に対等なものにしました。それ以前はもちろん、朝貢です。
 英語をはじめとした外国語は、もちろんできればできるほどいいにきまっていますが、それだけでは十分ではありません。英語ができるなら、英語で発想することで、彼らならこんな場合にどう考えるだろうかがわかります。言葉が出来るとはそういう意味でしょう。ですから、単に流暢なだけの英語ではそれ以上の価値を持たないと思います。
 しっかり習得してください。そして、国際人を目指してください。
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「世界に目を向ける事の出来る幅広い人」


確かにこれは重要ですが、それだけではありません。
私なりに2点に要約してみます。

(1)人種的偏見は持たない。つまり、欧米人に臆することもないし、かと言って 東南アジアやアフリカの人たちを蔑視しないことです。

(2)自分たちの文化を誇れると同時に よその国の文化も
尊重できることです。


英語だけが外国語ではありません。受験英語を いくら
頑張っても国際人にはなれません。それは 結局 受験英語の殻の中に閉じこもっているだけです。韓国人には「アンニョンハシムニカ」中国人には「ニーハオ」、ロシア人には「ズドラーストヴイチェ」とか
挨拶だけでも何ヶ国語か覚えた方が 遥かに有意義です。そして、言葉が通じなくても こちらが意思疎通をしようと努力して「こころ」を表現すれば 相手にも通じるものです。
海外旅行に行って、トイレに行きたい時に文法だけ気にして発音の悪い英語を使うよりも、ジェスチェアー表現した方が通じるものです。そして、トイレに案内してもらって その国がスペイン語圏だったら感謝の意を込めて「グラシアス」とお礼を言います。スペイン語が分からなかったら「Thank you」という英語よりも 日本語で「ありがとうございました」と言った方が 感謝の意は相手に伝わるものです。
なんか脈絡のないことをダラダラ書きましたが、参考にしていただければ幸いです。
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日本人としての誇りを持ちながら、日本以外の国の文化,宗教などの違いを尊重することだと思います。


私も他の方の回答が楽しみです。
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