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原種についてwikipediaには2つの意味があるとありました。 一つは原種子というもの、もう一つは野生種というものです。
野生種については非常に分かりやすく人為的に改良されたものでない野生の種子、のことであるらしい。しかしもう一方の意味の原種子というものについては良く分かりません。 原種を生産するためのものが原々種・・・などということくらいしか分かりませんでしたが、ここでの原種の意味を野生種として読むと混乱します。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

「原種」のひとつめの意味=「野生種」は、“人為的に改良されたものでない野生の種子、のことであるらしい”とお書きですが、


「野生種」を種子(=たね)のことを指す言葉として使うことはむしろ非常にまれで、普通は“野生の「種類」”のことを指すものと存じます。

「原種」(や「原々種」)のもう一つの意味は、「原種子」という書き方から分かるように、“種(=たね)”を指す言葉です。

農業などである特定の品種の種(=たね)が広く使われる場合、間違いなくその品種であることを保証する必要があります。
(実際問題としては、その種が病気などに罹っていないことも重要です。)
そのため、種を生産するための種(=原種)は、必要に応じて 特別に隔離された条件などで生産する必要があり、そのような条件をクリアした種のことを「原種」とよぶのです。

原種を増殖させるためには、そのまた元になる種(=原々種)が必要になります。
「原々種」は、作物によりますが、(遺伝的な変化を避けるため等の理由でS)必ずしも毎年生産するわけではなく、厳密な条件で生産した物を、低温条件で長年保存して、原種生産のためにだけ少量ずつ使い続けることもあります。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。つまり特定の品種生産のための品種保障された種子のことを原種子というのですね。十分です。ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/20 17:35

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