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※最初は「防災・災害」のカテゴリに投稿しましたが、こちらの方が建築関係の専門家のご意見を伺いやすいと勧められ、同様の趣旨で再投稿いたします。カテゴリの趣旨から逸脱していることはどうかご了承ください。

大地震発生時に高層ビルが地盤との関係で共振現象を起こし、倒壊の危険があることをテレビで知りました。
これまでも長周期地震動が高層ビルと共振しやすいことは知られていました。しかし、そのことではありません。
この番組で紹介されたのは、「地盤」の固有振動と建物の固有振動がほぼ一致する場合にその周期の成分を多く含む長周期地震動に見舞われると、高層ビルが想定以上の損害を受けることがあるということです。
このことは東日本大震災以前には専門家の間でもほとんど知られておられず、従って建築基準法による規制も存在せず、危険な状態にある高層ビルが全国に数十棟も存在するということです。
私の勤務先も高層ビルですが、番組では具体的なビル名が紹介されなかったので、とても心配です。
危険度ランキングのような情報を検索してみましたが、自分では見つけられませんでした。
参考になるサイトをご存知の方、見つけることができた方は是非教えてください。
この研究に携わっている方からの情報もお待ちしています。

「防災・災害」のカテゴリへの投稿:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7373257.html

番組:http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3157.h …

A 回答 (6件)

回答ではないので恐縮ですが、


私もこの番組を見まして、大変不安を覚えました。

こちらのデータに関しては、番組製作担当者(テレビ局)に参考になる資料などないかや、
番組で出てきたデータを閲覧できないかなどお尋ねしてみるのがよいのではないでしょうか。
もしくは番組に出てきた研究者に直接問い合わせてみると、何か資料にたどりつけるかもしれませんよ。

この回答への補足

結局、私の知りたいことは知ることができないということがわかりました。
あと、専門家を自称する人ほど自尊心が高く信用できないということも…。
心配しても仕方が無いので、なるべく気にしないことにいたします。
この件とは無関係に転勤の話も出てきましたので…。

補足日時:2012/03/28 22:20
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。
そうですね、結局はNHKに問い合わせるのが一番の近道なのかも知れませんね。
具体的に調査対象となったビル名まで明かしてくれるかどうかはわかりませんが…。

それはそれとして、引き続き直接参考になる回答をお待ちすることにいたします。
私の方でもわかったことがあれば報告いたします。

お礼日時:2012/03/25 21:30

純粋に建築構造技術論のみの情報を求めている方なのでしょうが...



それ以前に、求める質問文自体より、大元肝心の「質問のモチーフ」に疑問を抱く人がほとんどかと。

>このことは東日本大震災以前には専門家の間でもほとんど知られておられず、

んなこたぁありません。

>共振しやすい
が知られているのに
どうしてそれで壊れるってことが知られていないと思うわけですか?
ワタクシは構造設計家・研究家ではありませんが、ワタクシレベルでもとうの昔に知ってます。
というか
>想定
という言葉で自己規制しているのが専門家です。



>具体的なビル名が紹介されなかった
そうですが、
それは言うなら構造理論で成り立っている建物全部になっちゃうだけで、例え数十棟あたりを抽出して論じられる話でもなく、つまり番組紹介の研究者が論文対照目玉にたまたまピックアップ例にした高層ビルに過ぎないからでしょ。

だからネットで情報に行き当たることはなく、その研究者ご自身に問い合わせるのが一番!
というしかない・・・助言です。(^^

昔海の底だった日本列島の上に建っている構築物が、いずれ人間の想定などの外の自然の力で壊れるのなど当たり前。

今回の原発事故でも「想定」ということばの危うさはこれだけ浮き彫りになっているのに、ここでも 「想定」(笑)
>想定以上の損害を受けることがあるということです。
という言葉の言い回しに、
それこそが机上の空論だって感じるほうで。

どんな周期振動の地震を起こすのかは地球の神様の勝手であって、固有振動がたまたま一致しちゃう建物全部がキ!ケ!ン!(笑)
番組と研究者が技術論を引き合いに出してむしろ技術論の勝手横行に警鐘を鳴らしたのだろうと。(勝手推測<(_ _)>私見 )

>とても心配です。
の情報集めとその再配信によってスジを全然違う方向に走り出さす人(笑)と心配です。(ジョーダン<(_ _)>
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>大地震発生時に高層ビルが地盤との関係で共振現象を起こし、倒壊の危険があることをテレビで知りました。



こんなことは誰も言っていません。

地盤との共振について既存の建物も再検討すべき、もしかしたら被害を受けるかもしれないからという話を拡大解釈されています。

>このことは東日本大震災以前には専門家の間でもほとんど知られておられず

構造やっている人間なら知っています。

>従って建築基準法による規制も存在せず、

新築時には、No4さんが言われるとおりにチェックされています。

>危険な状態にある高層ビルが全国に数十棟も存在するということです。

確認して損傷する恐れがあるなら、補強すべきというだけで、危険な状態とはだれも言っていません。

それに全国には何万棟もの、耐震性能が不足している建物が存在するのに、それを無視して高層ビルの話ばかりするのはナンセンスです。

>私の勤務先も高層ビルですが、番組では具体的なビル名が紹介されなかったので、とても心配です。

勤務先よりもあなたの自宅の方が先に損傷する可能性の方が高いです。
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建築構造屋です



現行基準法でも長周期地震動への対策はとられています。
2000年に施行された「告示波」と呼ばれる設計用地震動は、長周期帯でかなり大きなエネルギーを持つ地震動で、超高層建物や免震建物などはこの地震波を使っての設計が義務付けられています。
実際の設計では、敷地の地盤状況に応じてこの告示波を増幅させて設計しますので、地盤周期と建屋の共振による影響が考慮された設計が行われます。
また、東京湾北部や東海地区など巨大な地震が想定される地域は、個別に震源からの距離や地盤の増幅を考慮した「サイト波」と呼ばれる地震波による設計が求められます。
西新宿の古い超高層は、長周期地震対策として告示波による検討を行い、補強工事を行っています。

福和先生は、「告示波による設計では不十分だ」と言いたいのか、或いは「告示波で設計されていない古い超高層は危険だ」と言いたいのか
その番組を見ていないのでなんともいえませんが、「危険な状態にある高層ビルが全国に数十棟も存在する」ということは恐らく後者なのでしょう。

であれば、その超高層ビルの設計が2000年以前なのか以後なのかが一つの目安になるかと思います。
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現段階では、可能性の話だけで、現実問題がどうなるのかは、分かっていません。



NHKの番組に出演された福和伸夫先生は、地震の対策研究では有名なかたで、わたしも講演を聴きにいったことがあります。
その中で、高層ビルが長周期地震で共振しているようすを、実際に起きた長周期地震(震度が小さかったので、被害はほとんどなかった)の時に、実際の建物(おもに名古屋大学の校舎)で測定した結果を見せていただきました。

たしかに高層の建物や固有周期が長い鉄骨造のビルは、たいした地震でないのに、いつまでも揺れが止まらないのですが、地盤に同期して(揺れているというより)地面といっしょに動いているように見えました。これがほんとに被害につながるのだろうか? というのが、私の感想でした。

共振というのは、物体のゆれの周期と振動元の周期が一致して、毎回ゆれるたびに徐々に振動が大きくなる現象です。共振で被害が出るためには、かなりの回数にわたって揺れが一致する必要があります。現実の地震で、これが起きるものかどうか。。。これは、今後の研究にゆだねる必要があるでしょう。

>番組では具体的なビル名が紹介されなかったので、
このように、まだ、可能性だけの話であって、具体的な危険性を語る段階ではありません。

>このことは東日本大震災以前には専門家の間でもほとんど知られておられず、
あまり関係ありませんが、いちおう訂正しておきますと、長周期地震の被害がクローズアップされたのは、次の地震被害からです。
http://www.fri.go.jp/bosai/tokaidooki/tokaidooki …
これ以前は、長周期地震の存在自体が、あまり知られていませんでした。

また、東日本大震災自体は長周期地震ではありません。短周期地震です。これが関東にまで伝わったとき、途中で短周期の揺れが吸収されて、長周期の揺れだけが残ったため、関東では長周期で揺れました。このような長周期揺れの場合は、揺れが強くならないので、建物全体に被害が起きる可能性は低いと思います。
しかし、天井の落下、免震装置の鉛ダンパの破損など、これまでなかった形での被害は多く出ています。これらについては、対策が進められつつある状態です。

長周期地震で、いちばん心配されているのは、東海地震(東南海地震、南海地震)が発生したとき、長周期地震となる可能性があることです。が、現状では、どのような対策をとるのが有効なのか、ほんとに対策する必要があるのかが、未知の状態なのです。
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>「地盤」の固有振動



地盤は高層ビルの様に単体で存在しません。

振動解析で地盤を考えるとき、対象の地盤は常に広大な地盤の一部です。
かりに広大な地盤全体を解析の対象にすると、地盤全体は弾性体ではなくなりますので、固有振動数が求められないでしょう。

計算上の地盤の固有振動数は境界をどう切るかに依存しますが、現実には境界が切れていませんから、境界を仮定することよって算出された固有振動数は現実のものにはならないと考えられます。

この回答への補足

言いたいことはわかりますが、このような机上の空論に過ぎないくだらない回答は求めていません。
もっと勉強してから回答してください。
読むだけ時間の無駄でした。

補足日時:2012/03/25 21:18
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