街中で見かけて「グッときた人」の思い出

兼業トレーダーです。
例えば、騒がれてる首都直下型地震が来たとして

恐らく通信網がマヒし、下手をすれば証券会社のサーバーもダウンするでしょう。電源的な問題なら補助電源もあるでしょうが、震災となれば物理クラッシュもあり得ます。

その時持っていいるポジションはどうなるのでしょうか?当然震災をきっかけにした変動ショックもおこるはずです。
予約済みのロスカットは行われるのでしょうか?少なくとも証券会社が行う強制ロスカットは行われるのでしょうか?そこそこのレバレッジをかけていますので、最大の恐怖は証拠金以上の損失です。

予約のロスカット値に手数料を払って保険を掛けるギャランディーロスストップと言う商品を提供している証券会社を見たことがありますが、MT4でこの手の機能が使える証券会社はあるでしょうか?

他のトレーダーのみなさんはこの手のリスクに対しどのような対策を行っていますか。
意見があればお聞かせください。


まあ、全ては地震で生き残れればの話ですけど。。。。

A 回答 (2件)

普段の取引はPC数台でしています。

それらのPCが壊れた時用の予備のPCもあります。
FX、株、先物など色々としていますが、PCが不通なら携帯・スマホで、それでもダメなら電話や店頭などで対応できるようにしています。

国内の証券やFX会社で取引しているポジションは、私もご質問と同様の心配がありますので、リスク分散として、FXなどは海外口座でもいくつか取引をしています。
米・欧州など国別に口座を作り、その国での法改正や世界大戦でもない限りどこかが使えるようにしています。
地球上どこでも天災や人災のリスクはありますが、もしも国内がダメでも海外で、海外がダメでも国内でと、どこかが使える状態にしておけば、国内だけで取引をしているよりリスク軽減ができます。
通信ができない場合の国内口座のロスカットは仕方ないと思いますが、通信ができれば、国内のFX会社が使えなくても海外口座でヘッジをかける事が出来ます。

通貨のリスクが高い天災や人災では資源(原油や金など)が高騰しますし、それに伴う株式も上がるので、もしも為替でのポジションが下がっても、他の投資である程度まではカバーできるようにしています。
過去の例ですが、阪神の震災時は、為替は一時的に下落、地元の建設株が高騰しました。
米テロでも為替は一時的に下落で原油が高騰、米ハリケーンでも為替は下落で先物の穀類や石油関連などが高騰しました。
いつでもFX以外に株や先物などの口座を持っていたので、ヘッジとしての取引ができています。

いづれにせよ、FXは余裕資金ですると決められているので、全てが無くなっても仕方ないとも思えます。
FXでは、証拠金以上の損失がなるべく出ないようにはされているものの、過去の大きな変動時には追証された方もいたので、今もなお100%追証が無いとは言い切れないのではないかとも思っています。

FXを投資の第一歩にした方は、FXのみで他の取引はしないという方が多いようですが、株や先物から始めて為替もしている方は、通貨とのリスクの絡みをよくご存じなので、投資を為替に絞らず複数に分散している方が多いように思います。
FXについては、法人口座の場合、ギャランディーが自動的についてくる取引形態があるので、ある程度の資金があれば、法人口座での取引をおすすめします。
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この回答へのお礼

アドバイス有難うございます。

 一応国内2件、海外に2件という形で講座を有しています。理由については上記災害への対策というより証券会社の破綻によるリスクを分散するために行っています。

 株、先物、為替などの違う種類の投資を行うことよよってリスクを分散するという考えたは有名ですし、実際に機能するリスク分散の形だと私も思います。
 ですが現在はFXのみ行っている状況です。

 法人口座についてなのですが、この口座を開設するためにはやはり法人化しなければならないのでしょうか? 
 現在は兼業ですので、収入こそトレードで得る方が多いとは言え普通のサラリーマンです。MT4を使ったシステムトレードという形を選んだのもこれが大きな理由です。
 法人化した場合普通は会社は辞めざる得なくなりますよね。
 すみません、法人口座を考えたことがないものでこの辺全く知識がないです。

アドバイスありがとうございました。 

お礼日時:2012/04/08 18:18

>その時持っていいるポジションはどうなるのでしょうか?



これは予想不可能ですね。
投資家・回線事業者・プロバイダ・証券会社・取引所それぞれの被害状況によって無限の可能性があります。(回線事業者・プロバイダは証券会社側も考慮する必要があります。)

小規模なものは「(通信・システム)障害」として日常的に起こっていますので、それがより広範囲に大規模に起こると考えれば良いかと思います。

一番予想しやすいのは取引所自体がストップすることで、当然ながら通常のシステム障害のように復旧したところから売買再開です。
さすがに取引所はサーバーの多重化をしているでしょうからデータの消失はないと思いますが、何しろ未知の事態ですから何がどうなるかはやはりわかりません。

>予約済みのロスカットは行われるのでしょうか?少なくとも証券会社が行う強制ロスカットは行われるのでしょうか?

これも上記の通り予測不可能です。
ただし、大手証券会社ならサーバーが一ヶ所だけということはないでしょうから、予備サーバーへの切り替えがうまくいって、さらに取引所が動いていて、かつ、取引所へアクセス可能ならロスカットは行われるでしょう。

「取引所取引」ではなく「相対取引(店頭取引)」なら自社の裁量でロスカットは理論上はできます。(たとえばFXなどのCFD取引)
ただし、大規模災害となるとその業者自身も被害を受けることになりますから何がどうなるかはやはり起こってみないとわかりません。

※為替市場は取引所自体が存在しませんから、局所的な災害なら一切影響を受けず、相場の変動だけが起こることになるでしょう。
つまり、【海外の業者と取引している】かつ【災害時も海外にアクセスできる】のであれば相場の変動だけが問題ということになります。

>予約のロスカット値に手数料を払って保険を掛けるギャランディーロスストップと言う商品を提供している証券会社を見たことがありますが、MT4でこの手の機能が使える証券会社はあるでしょうか?

実際の保証(補償)契約と提供する業者については詳しくありませんが、約定値を自社の判断で変えられるのは相対取引でしかありえないですからあってもおかしくないでしょう。

ただ、上記のように業者自身が災害により破綻したら、顧客資産はの処理は契約にのっとって行われるのでそこまで確認が必要でしょう。

>他のトレーダーのみなさんはこの手のリスクに対しどのような対策を行っていますか。

わたしは破綻に至るようなポジションを持たないので特に対策はしていません。
ある意味トレードスタイルがリスク対策でしょうか?

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ちなみに、ご存知かとは思いますが昨年の震災は金曜の引け間際に発生、津波の被害は引け後だったので、多くの投資家がポジションを手仕舞うことができず月曜日を迎えることになりました。

そのため主に先物・オプション市場で阿鼻叫喚の事態となり、顧客の損失の回収がままならず業務撤退した証券会社もありました。

『プットオプション裸売りの恐怖』
http://option-meister.com/archives/598
『大地震による先物オプション被害まとめ wiki』
http://www47.atwiki.jp/jishin-son/pages/1.html
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
やはり予想不可能ってことなんでしょうね。

 破産至らないトレードスタイル、確かにこれが一番なのかもしれないですね。
 
 私はボラティリティーの変化に合わせロスカットを狭く置き、それに応じてレバレッジを上げています。多くの人が通常おこなう普通のリスクマネジメントだとは思いますが、私の場合0%~3%までの可変型のリスクマネジメントとを行っていますが、このリスクというのは予約済みのロスカットが正常に行われることが前提となっています。逆に言えば震災等により大きな変動ショックが有ったとしてもこれさえ確実に行われれば、私にとってはその損失は日常、常に起こるコントロールされた損失と何も変わりありません。

 またロスカットが行われないまま大きな損失が出る可能性があるオーバーウィークトレードは行っていません。
 ですが、災害時もそれと同等のリスクがあるとなれば、何か手を打たなければなりません。資金効率は大幅に落ちてしまいますが、変動ショックそのものをカバーできるぐらいのポジションサイズに収めてトレードする方法も検討しなければいけないのかもしれません。

 大変参考になりましたありがとうございます。

 ちなみに『プットオプション裸売りの恐怖』←ですが私も使っている証券会社の一部業務停止処分という形で影響を受けました。
 

お礼日時:2012/04/08 17:57

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