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ハードルが高いと聞き再認定の申請を迷ってます

厚労省H22.4.26付の年管管発0426第1号により再認定をうけらた方のお話をお伺いしたいのですが?

A 回答 (2件)

蛇足かもしれませんが、補足します。


当該通知の概要は、以下のとおりです。

年管管発0426第1号通知(平成22年4月26日付け/厚生労働省年金局事業管理課長 発出)
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T1 …

「両下肢の3大関節のうち1関節にそれぞれ人工骨頭又は人工関節のそう入置換を行った場合の障害認定について」

<当該通知の適用の前提>

◯ 一下肢の3大関節(股関節、膝関節、足関節)のうち1関節以上に人工骨頭又は人工関節の挿入・置換手術を行なった場合。
◯ 但し、両下肢それぞれに行なわれた場合(=右下肢で1関節、左下肢で1関節)。
◯ 挿入・置換手術を行なっても、歩行障害などの状態が手術前よりも悪化してしまった場合。

<以下のすべてを満たすことが認定の要件> ⇒ 2級以上に認定される

1)
立ち上がる、歩く、片足で立つ、階段をのぼる・おりるなどの日常生活動作が、実用性が乏しいほど制限されていること。
例えば、日常生活動作の多くが一人で全くできないか、又は、必ずしも他人の助けを借りる必要はないが非常に困難であること。

2)
下肢障害の主な原因および程度評価の根拠が、自覚症状としての疼痛のみによるものではなく、医学的・客観的にその障害を生ずるのに妥当なものであること。

3)
下肢の障害の状態が、行動量、気候、季節などの外的要因により一時的に大きく変動するものではなく、永続性を有すること。

<留意事項>

1)
手術を行なった時点の診断書のみで上記要件を満たしているかどうかを認定することはない。

2)
2級以上に認定されても有期認定にしかならず、必ず、一定年数後の再認定が伴う。
 

参考URL:http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T1 …
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基本的には、過去に以下のURLでお話ししたとおりです。


なお、当該通知の具体的内容を知っている方でないと、回答が付くのはかなり困難だと思います。
また、回答が付いたとして、一見同じような症状に思えたとしても、生活環境・病歴などをはじめとするさまざまな要素によってひとりひとりの実態は異なりますから、必ずしも参考にはならない場合が多々あると思います。

過去の回答
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6832175.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6840932.html

以上を踏まえた上で考えていただきたいことがあります。
9月1日(予定)に、関節機能障害に係る国民年金・厚生年金保険障害認定基準が見直されるのです。
当該通知を踏まえたものです。

具体的な改正案は既にまとまっており、現在、パブリックコメント(意見公募)が行なわれています。
4月17日締切ですから、締切間近です。
なお、障害年金の認定(関節の機能等)に関する専門家会合での議論を踏まえたものです。

パブリックコメント
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNA …

障害年金の認定(関節の機能等)に関する専門家会合
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000an1 …

改正内容の概要は、次のとおりです。

◯ 各障害等級における両上肢または両下肢に係る機能障害の判定方法を「関節の動く範囲や筋力の状態」とともに、「日常生活における動作」も考慮して総合的に判断するように整理する。
◯ 関節の動く範囲を、原則として自動運動(自分で動かす運動)から 他動運動(医師が動かす運動)により評価するよう判定方法を変更する。
◯ 関節の運動を評価するにあたり、各関節の「主要な運動」を明確にする。
◯ 関節の動く範囲の記載について、これまで自動運動と他動運動の双方の測定値を表記させていたが、他動運動による測定値のみとするよう、記載欄を変更する。

以上のような動向により、今後、あなたのように変形性股関節症による人工関節の挿入・置換を受けた方の再認定方法が見直される(多少は緩やかになる)ことが十分予想できるため、障害認定基準の改正が済むまで再認定申請を待ってみても良いのではないか、と思います。
 
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