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ご質問します。

昨今産業の空洞化が日本で起こっているといわれますが、
今後製造業においても生産技術だけでなく、研究開発職まで海外に移転し、
日本の大学で理系を専攻している学生を採用しなくなっていくという話を聞きました。

そこでお尋ねしたいのですが、今後海外に生産や研究開発が移転していった場合、
理系を志望する高校生が国内就職できない状況を踏まえて海外の大学へ留学し、
国内の大学の学生数が減っていくという可能性は現実的にあり得るのでしょうか?

一般的には大学の進学率は少子化にも関わらず今後も増えていくということですが、
もし留学の垣根が低いものであった場合、皆が国外へ進出していき、国内の大学が
すっからかんになってしまうのではという疑問を持ったのでお聞きしました。

以上、よろしくお願い致します。

A 回答 (8件)

国内就職できない状況を踏まえて海外の大学へ留学し、国内の大学の学生数が減っていくという可能性はあり得ますが、海外へ行く費用が現実的な一番の問題点です。

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頭がすっからかんの学生が入学しますから、国内の大学がすっからかんになることはありません。

理系の学生の進路は製造業とは限らないし、ましてや研究開発職の門は極めて狭いのです。ひょっとすると日本人の学生が減るなら、逆に中国人や韓国人や台湾人の学生が増えるかもしれません。いずれにせよ、時代のニーズに対応できない大学は淘汰されます。それだけの話です。
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> 理系を志望する高校生が国内就職できない状況を踏まえて海外の大学へ留学し、国内の大学の学生数が減っていくという可能性は現実的にあり得るのでしょうか?



かなり低く、現実的ではない。
というのも、高校生が海外へ進学した場合でも国内の大学生が減るわけではないからです。

例えば大学の定員が100名だとし、高校生が200人だとしましょう。
全ての高校生が大学を受けると、100名が合格し、100名が不合格となります。

ここで、200人のうち10人が海外の大学へ進むとしましょう。
そうすると国内の大学を受験するのは190人となり、100人が合格し、90人が不合格となります。

つまり、当然ですが、大学が定員を減らさないなら国内の大学生は減らないことになります。もし減るとすれば、このモデルでは100人以上、つまり定員割れとなるレベル以上に学生が海外に流出した場合だけです。
ただし、こちらも当然ですが、大学生のレベルも落ちていきます。

現状では定員割れは約半数の大学で起こっていますが、単に大学が増えすぎているだけです。大学生自体は未だ減少に転じたことはありません。
また、定員割れが海外への留学で引き起こされていると考えるには海外への留学生が少なすぎます。


大学生が減る原因として指摘できるのは、4年間の学費・生活費を捻出できるか否かにかかっているように思います。現在、お金さえ出せばabcも分数の加減算もできない学生を受け入れる大学がいくつも存在します。
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 日本人は保守的なので、仮にお金の面がクリアできたとしても海外へは行かないと思います。


 良くて東京に上京くらいではないでしょうか。

 大学信仰は根強いので、大学生は減りません。
 簡単に入れるようになって、レベル(価値)が下がるだけです。
 その後、就職できない人があぶれるだけかと。

 アジアから見れば日本はまだまだ魅力的なので、アジアからの留学生が増えて、そのうち生徒の半分が留学生とかになるのでは。
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大学については、後20年は無いかなと思います。


今世紀に入って、海外と日本の生徒の国際比較でもっとも差があるのは、話題になった学力ではなく、気力の方なんです。実際、アメリカなど欧米の難関大への留学生の数は、この間に激減し、ほとんど0になりました。以前は、できる子やできない子でもやる気のある子が国内を飛び出して海外に留学するというのが普通にありましたが、いまの留学はせいぜい短期のものに限られています。
この辺の事情は、ハーバード大学などがかなり危機感を持ってデータを出しているので、わりと簡単に調べられます。

この無気力な子どもが親になり、その子が親になるまでの間、この状況は続くんじゃないでしょうか。子どもが外に出たいと思っても、今度は親が無気力なわけですから。

期待が持てるのは、大学に行ける層ではなく、残り50%弱の大学に進学しない層についてです。海外には奨学金や働いて学べる専門学校が整っている国がいくつかあるので、高校までの奨学金を食尽してしまった親御さんを見捨てて、そういうところへ留学する子を支援するという機関がきちんと機能すれば、あるのカナと思います。こちらは、止むに止まれないという事情がありますから。
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>今後海外に生産や研究開発が移転していった場合、


>理系を志望する高校生が国内就職できない状況を踏まえて海外の大学へ留学し、
>国内の大学の学生数が減っていくという可能性は現実的にあり得るのでしょうか?

 国内の大学の学生数は減ると思いますが、このロジックで減少とはならないでしょう。
 日本の産業の空洞化は現在進行中ですが、これは先進国に共通するもので、アメリカやヨーロッパなどに留学しても、その国で技術者として就職するのは至難の業です(外国人というハンディもありますし)。
 一方、産業が移転している中国やインド、東南アジアにも多数大学が存在しますが、学生は優秀でも、お世辞にも設備は整っているとは言えず、そこで学ぶことがその国での就職に有利といえる状況にはありません。
 となると、最適解は、日本、もしくは他の先進国の大学で勉強し、製造業の展開が進んでいる開発途上国で(比較的有利な条件で)就職するという事になりますが、日本ではなくアメリカやヨーロッパで勉強する意味というのは英語力向上以外にあまりありません。日本以外の先進国でも学費が高騰しているので、語学の問題を考えるのであれば、日本に残って英会話と開発途上国の言語を学ぶことが安くかつ効率的でしょう。というわけで、国外に留学する学生の数は、当面はそう変わらずに推移するのでは、と思います。
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私はもうすぐ50才になる会社経営者です。


ちょっと厳しい内容になるかもしれない。

なぜ日本企業が日本人を採用しなくなったのか。

日本企業が探し求めているのは、人材となりうる人です。
今ならば、海外進出も含めてビジネスチャンスが豊富な
のが日本企業です。求める人が日本に存在しないから、
企業が人を求めて海外に出るのです。

このことを理解できていない日本人が多い。
企業経営が不振だから、採用を控えているのは昔の話です。

学力、理解力、行動力、競争力が低いからこのようになる
と認識しないと、企業も人も競争に勝てないです。
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農業人口や公共事業人口の減少傾向はよく知られていますが、国の統計では製造業の人口もそれらに劣らず激しく減少しています。

日本の市場は飽和しており、生産力は過剰気味で推移しており、農業と状況は似ている訳です。工場労働者だけでなくホワイトカラーも減るしかありません。ですから学卒の就職率が低下しているのはある種当然なのです。多くの大学では定員割れが起きており、大学経営は(非有名大学から順に)行き詰まります。

日本の製造業は海外の発展途上国市場で儲けることで伸びています。以前は輸出という形でしたが、製品内容を各国の需要に合わせないといけませんので、設計段階から現地という形が増えてきました。(例を挙げれば本田のオートバイの販売台数は海外では右肩上がりで順調に伸びています)そうなると現地の状況に明るい外国人を雇わざるを得ません。良い人を雇うためには現地の大学にアプローチして良い関係を築くことから必要になっています。

日本の大学生は就職難の他に英語が不得意という課題も抱えていますから、じり貧は免れません。そうかといってどの国に留学すれば良いかとなるとそう簡単ではありません。米国や英国などが頭に浮かびますが、先進国は就職事情が良い訳でもありません。ではベトナムに留学するかというとおそらく学生は二の足を踏みます。
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