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親会社が子会社(システム会社)にソフトウェアの開発を委託した時に次のような仕訳をしています。

・親会社
ソフトウェア仮勘定/買掛金
ソフトウェア/ソフトウェア仮勘定


・子会社
売掛金/売上


この場合、連結仕訳は次の仕訳になると思います。

売上/ソフトウェア
買掛金/売掛金


どうもこのソフトウェアを消すということにひっかかります。ソフトェアは実際に存在するわけですから
連結相殺消去で無くすことに違和感を感じます。
ソフトウェアではなくて費用科目で消すのなら違和感はないのですが、そうすると親会社の仕訳が間違えているのでしょうか?

上記の仕訳どこか間違えていたら教えてください。

A 回答 (1件)

Aという会社が請求書や領収書の用紙の印刷をBという会社に委託していたとします。

するとその費用はBという会社の売り上げになり、A社は請求書や領収書の用紙を買うことになります。

Xという会社が、自社内で請求書や領収書の用紙を作って使用していた場合には、それは勘定科目のどこにも現れません。用紙はちゃんと存在していますが、BSやPLには乗りません。このX社が、用紙の印刷部門を分社化して100%子会社にしました。X社はA社となり、印刷部門はB社になりました。すると実質的に何も変わっていないのに、売上が立ち、用紙を仕入れることになり、BS、PLが変わってきます。実質的に何も変わらないのにBS,PLが変わると、投資家に誤解を与え、投資家の不利益になるかもしれません。これは不合理ですから、実質的に1つの企業であるのなら、決算書類も1つの企業として作成しましょう、というのが連結決算を行うことの主旨です。

X社が、自社で使うためのシステムソフトを自社内で作成すると、ソフトは決算書のどこにも現れませんが、ソフト作成部門を分社化してA社とB社になると売上が立ち、ソフトが購入されて勘定科目に現れてきます。これは不合理だから、消すのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
子会社が外部業者にソフトの開発をしてもらい、親会社は子会社の外部業者との折衝等の手間賃
を乗せた価格でそのソフトを購入した場合を想定していました。
自社内で製造しているわけではないのでソフトウェアは計上されます。

仕訳としては
親会社:ソフトウェア100/買掛金100
子会社:売掛金100/売上100
    仕入80/現金80
となると思います。

ここで連結上   売上/ソフトウェア  とするのに違和感を感じています。

お礼日時:2012/04/29 10:39

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