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簿記2級 連結会計



未実現利益の消去の問題です。



「次の取引について連結修正仕訳を行いなさい。
S社の期末商品棚卸高のうち1100円はP社から仕入れたものである。
なお、P社はS社に対し、原価に10%の利益を付加して商品を販売している。」


という問題がありました。


解答は、
(売上原価)100 (商品)100


なのですが、



私は、内部取引の相殺もしなきゃ!と思い、

(売上高)1100 (売上原価)1100
(売上原価)100 (商品)100


としてしまいました。




どうして内部取引の相殺の仕訳は必要無いのですか?

A 回答 (1件)

問題の中で「P社はS社に対し、原価に10%の利益を付加して商品を販売している」と述べられていますが、これが内部取引の相殺の必要性に影響を与える部分です。



内部取引の相殺は、同一グループ内での取引において、売上高と売上原価を相殺して表示する方法です。ただし、この場合、P社が利益を付加して販売しているという点が重要です。つまり、P社からの商品をS社が仕入れている段階で、P社は既に利益を得ています。

したがって、内部取引の相殺を行う場合、売上高と売上原価を相殺するのは、P社が利益を得た後の金額になります。問題の中で利益率が10%であることが示されているため、内部取引の相殺を行う際は、次のようになります。

(売上高)1100 (売上原価)1000 (内部取引利益)100
(売上原価)100 (商品)100

この仕訳により、P社からの商品仕入れに関わる内部取引利益が考慮された形で連結修正仕訳を行うことができます。つまり、P社が既に利益を得た後の金額がS社の売上原価となるため、内部取引の相殺を行った形で表示されます。

したがって、内部取引の相殺を考慮した連結修正仕訳が必要であると言えます。
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この回答へのお礼

なるほど、私のは間違ってたけど結局必要ではあるんですね!
解答はなぜしてないのでしょうか?この類題も全部してないです。。試験でもしなくていいのかな?

お礼日時:2023/08/25 07:19

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