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- 回答日時:
臭素の四塩化炭素溶液の色は,臭素分子によるものです。
「脱色する」というのは,不飽和結合に対する付加反応などにより臭素分子が無くなることを意味しています。
臭素水の脱色が教科書によく取り上げられていると思いますが,これと同様です。
鎖式化合物中のC=Cは,臭素の付加反応を起こしやすいことから,C=Cの存在が示唆されます。
臭素はC≡Cにも付加しますから,「臭素の色が消えたことだけ」でC=Cの存在を断定するのは,高校化学で取り上げられている範囲に限っても若干疑問があります。
鎖式化合物Xについて組成式,分子式その他の条件は示されていませんか?
例えば,組成式がCH2であれば,C≡Cの存在は考える必要がなくなりますから,C=Cの存在を考えるのがよいでしょう。
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