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錯イオンを形成するということはそのイオンを含んだ水溶液にとけるということですよね。

何と錯イオンを形成するかはどうしたら分かるんですか?

A 回答 (3件)

錯体(錯イオン)の生成は全てが平衡反応です。



例えば、

Ag^+ + NH3 ⇔ AgNH3^+
AgNH3^+ + NH3 ⇔ Ag(NH3)2^+

このような反応の平衡定数:K は「安定度定数」とか「生成定数」等と呼ばれるのですが、

重要な点は安定した錯体を作るかどうか、つまり「生成定数:K」の大きさに関わってきます。

もし ある錯体が生じる可能性があるとしても、Kの値が非常に小さいのなら(条件にも因りますが)、その錯体は安定して存在するとは云えないでしょう。

また、ある錯体の形成する可能性については理論的に論議出来ると思いますが、

基本的にKの値は実験的にしか得られません。

そんな訳で、形成するかどうか、の質問に対しては明確な回答は出来ません。
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「錯イオンを形成するということはそのイオンを含んだ水溶液にとけるということですよね」って, どういう意味だろう. 「そのイオン」の「その」って何だ?



いずれにしても「実験する」以外に「わかる」方法はないとも言える.
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この回答へのお礼

法則はないということですね、なるほど手強い

その、はたとえばヒドロキソoh-で錯イオンを形成する、つまり塩基性水溶液に溶けるということかなという意味です。

まーなんにしてもありがとうございました

お礼日時:2012/05/18 00:25

金属と配位子の関係ですね。


理論的には非常に難しいと思います。
私にもわかりません。
わかっているのは、配位子は非共有電子対を持っているということだけです。
たとえば、アンモニアはAg、Zn、Cuと錯イオンを作ると言うことは
丸暗記をするしかないのではないでしょうか?
簡単な理論があれば知りたいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、わかりやすかったです

お礼日時:2012/05/19 08:21

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