「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

よろしくお願いします。
娘は中学三年生です。高校受験を控えてます。中学からもオープンスクールのお知らせをもらい早い方では、来月にも学校見学をされます。
娘にもだいたい目星はついているのだと思い聞いてみたら目に涙をいっぱいためて言われてしまいました。『もう学校に行きたくない』と。
三年生になってから、学校に行こうとすると激しい下痢をし、内科に行ったら『過敏性大腸炎』だと言われました。
何が不満なのか?と聞けば『女の子同士グループ間の争いや悪口を見ているとたまらない』と言います。
娘は群れるのが苦手で(小学校高学年で身体が弱くイジメにあいました)今でも一人でいることが多いのですが、クラスの雰囲気がたまらなくしんどい…と。そういえば、今月に入ってから週末以外は食欲がなく心配していました。
ただ娘は『単位制の学校だと時間割は一人一人違うので、通えそうだから通いたい』と言います。
当方大阪なので、桃谷高校か大阪市立中央高校になります。
さっき娘の部屋をみたらハガキがバラバラに破られていて小学校の元担任からで『未来のことも考えてちゃんとしてね。小学校の頃みたいに学校に行かなかったら廃人になりますよ(笑)』とあって血の気がひきました。
今は、中学にはちゃんと登校してます。確かに小学校にはイジメられてから四分の一位は休みましたが…。

私は、大学に行きたいという娘の為に普通科に行ってほしい。
でも、娘は行きたくない。単位制から大学に行きたいという…。
どうしたらよいのでしょうか?

A 回答 (8件)

補足を受けて回答



とりあえず、”時間が解決しえる余地がある話でもある”というのが小生の認識ではあります。
あくまでも余地の話ですから、解決・解消の可能性に大きな期待はされないことをお願いします

さて、若干想定していた家庭問題が思わぬ箇所から出てきたことを鑑みて、再度回答したい、と思います。

補足情報を勘案するに、『父親の介入』という要素は難しいように思われると同時に、娘さんの思春期における自我形成において懸念される可能性を示唆しておきたい。
懸念する問題については、上記したように時間が解決する余地が多分にあることなので、深刻には悩まないでほしい、と思う次第です

まず、当人に関して幼少期から抑圧的な傾向が見られることで、やはり家庭環境に原因がありえることは指摘できるでしょう
(注意)
 ただし、これだけは絶対に「間違わないでほしい」のですが、
”家庭に問題がある”というのは、普遍的にどこの家庭にもありえることであって、その問題が顕在化しにくい場合が多いだけに過ぎないのであって、『家庭環境問題=家族の責任』という暴論には至らないでください。そのような論理思考で無理に理想の家庭肖像を演じれば、必ずその無理を子女は見抜き更に大きな生長上の問題が拡大しかねません
 少年期の子女は、家庭以外の様々な社会要素と相対することでよって、当人が適切だと思う社会関係・対人関係の形成・形成過程を主体的に思慮・選択・実施・内省するものであって、その社会適応のための準備である生長過程においては、誰しも十全たる教育を受けるものではありません。
要は、社会の不完全性さを当人の中で適切に昇華・消化することが重要で、”理想的社会では子女は教育できるものではない”とまで言えるのですから

 実は異性の両親の影響力は大きいものです。
あくまでも推測する範囲の話ですが、当人は、父親の実態に対する違和感・異質さについて一定の思慮があり、おそらく”母親に負担をかけまい・家族に迷惑をかけまい”とすることから、自己抑圧的に生長している可能性は示唆できるでしょう。
 これは誰しも子女は持ち得るものであって不健全なものではありませんし、どの家庭でも内在しえる話であることは上記した通りです。自虐的にご自身を叱責してはなりません・・・繰り返して指摘しますが、その自虐・自責は当人に気取られないようにしてください。自虐するのも可能なだけ回避してください。
(繰り返したことの意味だけは、絶対に心に留めてください)

 夫婦関係については本件の解決策の一部にはなりえますが、その領域への介入はもはや教育的視座であるにしても、具体的な関係と責任を負えない小生が指摘・指導する領域ではないことはご理解ください。
 
 まず、考え方についてですが、前回答したことと大差ありません
ただし、小生は高い確度で指摘しておきたいのは、
『もっと質問者も当人も気楽に構えることが必要』かと思います。
「気楽」という抽象的な説明は無責任なのですが、抑圧的生き方に対して、精神的バランスと整える必要性がある、という考えを持って欲しいわけです。
そして「こうあるべきだ!」という類の理想像を縛られることなく、あるがままの自分を一旦受け入れて、その上で、”改善・改良可能な部分を、少しづつ・少しづつ改変してゆく程度で十分”という心持ちを持って欲しいと思います。
 これでも具体性が乏しいものですが、例えば勉強にしても対人関係にしても、”とりあえず”目標・目的を設けて、その実現のために努力で十分であり、その積み重ねを自信を得てゆくことが必要だと思われます。
 そして、『自分が思っているほど他人は自分に関心がないものだ』という一種の思い込み を自己暗示されることが望ましいとは思います。程度の問題はありますが、自己抑制の強い当人・質問者の可能性を思慮する限りは、程度としても社会弊害を生むような利己主義には陥らないように思われますので・・

 進学に関しても前回と変わりません。
ただ、出来れば自己抑圧の強い当人に対して、可能な限り我儘を許容してほしいように思います。
おそらくあまり自己主張をされない子女だと思われますので、時折みせる情動・感情の起伏に対しては寛容さをもって接して欲しいと思います。
もっともヒステリックな傾向があれば、その限りではありませんが・・・

ちなみに、補足になかったのですが、仮に当人の交友関係が狭い状況であれば、もう少し外で遊ぶように促してください。
必ず、優しい彼女を理解してくれるだろう人間は存在するはずですし、実はそれを知っていても当人が他者の好意・興味に対して距離をおいている可能性も高いので、どこかでその壁・殻を破ろうとする人間が現れるはずです。(もし、当人が優しさについて深く思慮される段階であれば、もはや当方が指摘しえる範疇を超えています)

 関西方面の高校受験事情を鑑みれば、受験問題を懸念されることは理解しますが、
高校云々ではなく、当人が「どうありたいか?」という自我の部分を問題として模索するべきように思います。

前回答しましたが、保護者である質問者自身が、自責することは、自己抑圧的な当人を更に自己抑圧的にさせます。質問者自身のメンタル面の安定についても無視・軽視しないでください。
『笑顔は伝染する』とも言います。自己抑圧的な当人がもっと活動的かつ能動的になるためには、笑顔が必要であろうと思われます。
 常に笑顔である必要性はありません。せめて当人と一緒にいる時だけは笑顔を創造してください。無理な時は、素直に心情を吐露してもいいでしょう
 当人は質問者の負担を分かち合いたいと思っているかもしれませんから、その部分についても少し話し合うことが必要かもしれません・・・

 最後に

 おそらく当人と似て、質問者も自己抑圧性が強いのだろうと思います。
出来るだけ愚痴を吐き、溜め込まないようにすることが重要であり、そのためには、趣味・適度な運動を試みたり、時には家庭の呪縛から解放されるのが良いでしょう。
決して、『良妻賢母』であろうとしないでください。そうあることは望ましいとは限りません。
 時には保護者が醜態を晒し、「人間の弱さ」「その弱さと共存する生き様」「誰しもが持つ弱さをお互いに補い合う事」。 
それが家族であって、個々の強さを依拠するならば家族という社会である必要はないのですから・・・

 難しく表現しているかもしれないですが、小生はそう思いますし、そう思うことで家族は相互理解・相互協調しえると思います。
 残念ながら旦那さんが頼れれない部分は、質問者と当人で可能なだけ埋めるしかありません。

なお、出来るだけ親戚の方々と歓談される機会を増やすことを指摘しておきたいと思います。
これは、「どこの家でも問題があるものだ」という認識を深めると同時に、「こうあるべきだ」という肖像の無意味さを示唆してくれうるなどの部分でも大きな効果がありますので・・・

ちなみに、これは行き過ぎとの批判を甘んじて指摘しておきますが、
当人の月経状況については、なるべく(介入し過ぎだと思われるかもしれませんが)注意してください。
先日、とある自己抑圧的な女性学生が、心因性の婦人病に罹患しまして、ほぼ不妊となってしまった事例報告を受けました。そうなった場合の女性心理の問題はもはや快復できない傷になってしまいます。
特に最近の子女は栄養面でも婦人病に罹患しやすい食生活に陥りがちなのですから・・・

 行き過ぎた提案もありましょうが、その適否・是非は質問者自身で判断して、取捨選択してください

スクールカウンセラーはあまり立ち入った夫婦関係の話には立ち入らないものですが、もし相談される機会があれば、その部類の話はされるといいでしょう

とりあえず、一度、お二人で3日程度で旅行に行ってください。そこで二人きりになって話せることがあるかもしれません。雰囲気・空気に流される情動性からコミュニケーションが図れることもあるでしょうし、気持ちを楽に出来るでしょうから・・・
時には実家に短期間戻って、気持ちを楽してくださいな

小生が思うに、
『質問者の笑顔が当人を癒し、その癒しの影響で必ず、当人の対人関係の余裕・度量に帰結する』ように思います。
希望的観測ですが、そう思う次第です。

 最終的には、お互いの笑顔でお互いを癒し合うのが望ましいとは思いますが、理想論すぎるかもしれませんね
でも、そんな大きな野心を持っていいものですし、その理想のために、微々たる努力でも良いでの初めて見たら幸福ではないでしょうか?
それで不幸になる、という可能性は低いので、”ダメで元々”というつもりで・・・

いい加減しつこいですが、絶対に、自責しないこと、自責している雰囲気・空気を当人に感じさせないようにしてください。
もし可能なら、夫婦関係についても当人に、質問者自身の意向を話しておくのがいいかもしれませんし、当人に意見があれば、話し合ってください。結論が出ないでも、意識を共有することに意味があるので・・・
長くなりましたが、質問者一家の多幸を祈りつつ、これまでにします

すません、ダラダラと。推敲している最中にやっぱり言うべきように思った(1時間ほど悩んだのですが)ので追記しておきます

 人知れずどこかで泣いてください。できれば二人で一緒に・・・
苦しみをお互いに理解し、共有することは悪いことではありません。そうやって人は他人と距離感を図るものですし、上辺だけの人間関係である必要性はないのですから・・・
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この回答へのお礼

長い間お礼が申し上げることができなく申し訳ありませんでした。すぐに書きこみたかったのですが、娘自身、運動会の練習でうまくできなくてからかわれたりして精神的にしんどくなり学校を休んでしまい、ナーバスになってしまいました。
回答を頂いた中にあったことがどれも私達親子にはあてはまりました。娘は小さな頃から私の顔色をよく見て決して私を困らせたことはないです。
そして、娘自身は交友関係が非常に狭くたまに決まった友達と遊ぶ程度です。アドバイス頂いたこと、胸に沁みました。本当にありがとうございます。
娘は班行動や団体行動は、支障なく頑張れるのですが女の子特有の一緒行動がしんどくまた、その中で一人ぼっちになりやすくそれが一番の苦しみらしいのです。

長くなり申し訳ありません。
アドバイスのひとつひとつを胸に刻んで日々日常を過ごして参ります。悩んで食欲のない娘にとって、婦人病の話は為になりました。お礼が遅くなり誠に申し訳ありませんでした。

お礼日時:2012/05/25 02:41

お礼をありがとうございます。


補足の質問に関し、わかる範囲で書かせていただきます。

>単位制=高校になじめなかったか、または新しい高校が自分に合わなかったで、転入するというイメージがあるのですが。

なるほど。 確かに、以前は全日制高校が単位制を採らなかったので、そういう印象を抱かれるのも無理がないかもしれません。 しかし(編入・転入の定員をみれば明らかなように)単位制高校でも、大部分は1年生からの入学です。

他県ですが、東京都には数多くの単位制高校があります。 全日制でも単位制を採る高校もあり偏差値で60を超える難関校高も結構あります。 定時制の単位制高校でも、偏差値で50を超える高校も多数あります。 新設・合併や改組のときに単位制になる高校もあり、「単位制」という制度のみで学校のイメージを語れる状況ではなくなっています。(勉強に重点をおくことが望ましいといういみではないのですが、大学進学を前提にする授業レベルが欲しいのはわかりますので。)

一方で、府立高校は単位制高校がまだ少ないですね。そして、桃谷高校・大阪市立中央高校では、進学実績として物足らない印象なのかもしれません。 しかし、例えば 槻の木高校 などをみると、国際教育なども充実していますし、イメージが変わるのではないでしょうか? 

勉強は、基礎が確実に身についていれば、最後の「受験用」の部分というのは短時間で伸びます。 
気持ちの上で余裕があり、場合によっては有利な条件での指定校推薦が利用可能な状況というのも、メンタル面での弱さというか、競争に競り勝つようなスタイルが苦手な方には向いています。 
授業レベルが高い中であくせくするよりも、難しすぎない内容を、着実に身に着ける方が好ましい方もあります。

ともあれ、全日制・学年制・普通科、定時制・単位制・普通科、様々な高校の説明会に参加なさってみると良いと思います。
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この回答へのお礼

補足をお願いしながらお礼を申し上げるのが遅くなり申し訳ありません。
正直、単位制というと、どうしても大阪では考えてしまうところがあり(一部の高偏差値の学校は別として)私自身反省しなければいけないのですが、回答を頂き読んでいく度に、段々と前向きに考えていけるようになりました。

娘がどの学校を選択しても心から寄り添い、喜んでやれるようにしたいと思います。

そして、単位制もひとつの選択とし、色々な学校のオープンスクールや学校説明会のに参加します。
ありがとうございました

お礼日時:2012/05/22 19:20

元教師・現役予備校講師です



結論からいえば、時間的猶予はあるので、もう少しの時間を経て結論を出すことでいいように思います
まずは家族で納得できるまで討論することが重要であり、その際に、「こうであるべき」の類の”べき論”を避け、可能な限り、当事者の意向・意思を相互確認した上で結論を出すのが望ましいでしょうし、その程度は小生などが指摘するまでもない話でしょう

>ただ娘は『単位制の学校だと時間割は一人一人違うので、通えそうだから通いたい』と言います。

質問文から察するに、当人は最低限の”高校卒業”という肩書きの必要を認識しているようですし、大学進学まで思慮されているようですから、抽象的ながらも今後については思慮がある、と思われます。
ただ、根本的に、”悪態をつくような群れる人間との距離感の計り方”について違和感・拒絶感があるようですから、その問題について一定の解決・対処を検討する必要性はある、とは思われます。

小生個人が一つ気になったのは、質問者一家が生来からの大阪育ちなのか?という部分です
実は、小生の知己で大阪のスクールカウンセラーは二人いるのですが、いわゆる関西文化圏を受け入れられない生徒がそれなりに疾病になっているケースが多々あります。
もしこれに該当するならば、以下のアドバイスは無視してください。

さしあたって、問題解決の優先順位を決める必要性はあるでしょう
(1)当人の”学校に行きたくない”という意思の適否とその解決・対処の是非
(2)進学先に関する適否・具体的構想の適否
(3)保護者としての今後の当人との関わり方

あくまでも私見として(1)の問題を解消・軽減することをもって、付随的に(2)(3)のアドバイスをしたいと思いますが、質問者が保護者として、まずは進学問題を最優先にしたいなら、同じように以下の助言は無視したほうがいいと思います

(1)について
 まず詐病ではなく、『過敏性大腸炎』という疾患で、これは心因性のものが大概ですから、病気の原因は心理・精神面と考えるのが妥当でしょう
指摘されている『女の子同士グループ間の争いや悪口を見ているとたまらない』と認識する経緯がわかれば望ましい回答が可能だと思いますが、一般的な事例から勘案するに、3つの可能性が指摘できます
A:当人の発言にある通り、他者に嫌悪感を持っているだけの場合
B:その嫌悪感に対して自己批判的・自虐的になっているだけの場合
C:A、Bの両面性が重複している場合

中学三年生女子という部分から、ポスト(後)思春期に該当するだろう当人の心理状況を推測するに、おそらく C の可能性が高いと思われます

指摘するまでもなく、当人が問題とする行為は、社会的には日常茶飯事にありえる行為であって、当人の意思で解決することが出来ない領域が多く、結局は、それらの嫌悪感を催すだろう行為と共存するしかありません。
現実社会は、群れの行動、そして、群れるが故の暴走・罵詈雑言の部類とは一定の距離を図ることで処世することになります。
この処世に対して、おそらく当人はある程度の理解はしているでしょう。しているにしても、そのような行為を座視できない・看過できない
”良い意味で優しさ、悪い意味での若さ・幼さ・青さ”があり、
行為に対する排外的な批判、と同時上記した当人にとっての悪い意味での若さ・幼さ・青さに対して消化不良を起こしている、と思われます。
 ここで小生個人がアドバイスできることは、限られた情報の限りでは具体的なことは言えませんが、
そういう処世術に対する嫌悪感を受け入れる「心の豊かさ」・・・というものが求められます。

推測に過ぎませんが、当人はおそらく綺麗好き、悪くすれば潔癖症の部分があると推測されます。(このような感情に至る子女の多くが、そういう傾向にありますので)
 質問者に対する批判として読解されても仕方ない話ですが、おそらく当人には綺麗な社会・性善説的価値観で接してきたと思います。それを批判するわけではないのですが、人のエゴ・利己性についてある程度はラディカル・かつリアルに直視させる機会がなかった・・という原因があるように推測します。(これも臨床上の話ですが、仔細情報がないので断定しません)
 具体的に言えば、少し社会のダメな部分と共存させる必要性があり、まずは家庭生活において、意図的に「こうあるべき!」という家庭肖像を崩してみてください。
もちろん、意図的なものであって、それが常態化するべきではありませんが、人間である以上は、怠惰・堕落と共存するしかないわけですから、その共存について必要性に迫る教育を行うことが重要だと思われます。
 おそらく、質問者の家庭は「模範的な家庭肖像」であったが故に、思春期すぎての自我形成で「良い子」になったと思われます。その良い子が「こうあるべき!」という強迫観念・精神的圧力に変化してしまったがゆえに、問題になっているように思われます。

ここまで記述してきましたが、注意してほしいことなのですが、
当人の発言は、あくまでも群れる人間の悪口に対する嫌悪感であって、そういう人間を根本的に嫌う道理までは妥当性を見出していないことでしょう。
もし、単純に、指摘される行為を嫌っているなら、そういう人間だけを嫌うだけで済むわけで、学校拒否という単純な結論には至りません。
重要なことは、指摘される行為をしないような人間が大概は存在するはずです。そういう人との対人関係の構築の有無です。
仮に、”全く親しい人がいない”といういらば、強度のBの意識が強く、解決策はもっと深層心理部分へのアクセスが必要になりますので、精神科医という話ではなく、長期間の指導・治療が必要になります。
あくまでもCという場合での助言に過ぎないことは理解してください

(2)について
 具体的ではないものの、抽象的には進路について思慮している、とは思われます。
ただし、もっと具体性がある自分の将来像を描けるように指導してほしい、と思います
その指導法は個人差があり、個別的な判断が必要なものですが、まず間違いない判断基準を指摘しておきたいと思います
 「 生きる力 = 夢の持続力 」ということです。どんなにリアリストであっても些細な希望(小さな夢・野望)を持ち得るものであって、それをコツコツと達成するのがリアリストです。『夢見るのはやめた』などという表現で現実逃避の批判を回避しようとする人は多いわけですが、そういう人も些細な夢によって支えられている、と言えるでしょう。
 まずは、当人に必要なことは、目標・目的であって、その夢に対する執着心・克己心が重要なものでしょう。
したがって、進学するにあたって、『どういう自分でありたいか!』という話を家族で話す機会を増やしてください。話のできない家族であるなら、メールでも十分です。
これは学校が担うべき領域だと思う保護者もいるでしょうが、これは当人からすれば、学校ではなく家族と『分かち合いたい』ものであるのが普通です
”分かち合えなくても知っていて欲しい”・・・ということも多いことを理解してください

(3)について
 (2)で大枠を説明しましたが、細論するべきことがあります
『目に涙をいっぱいためて言われてしまいました。『もう学校に行きたくない』と。』
とあることから、親子間の関係は一定水準は満たしていると思います。
”気がつくのが遅れた”という部類の保護者としての自己批判は留めて、なるべく明るく・これまでと態度・姿勢は変わらず接してください。ただし、(1)で指摘したような怠惰さ・堕落さは多少見せた方が良いとは思いますので、適度の怠惰であってください。そして、良い保護者であろうという自己呪縛は絶対に当人には見せないようにしてください
 親が自分の問題に関して自己批判している姿は、多くの子女において、自己批判的な感情に流れてそれを押しとどめるにしても難しい問題が起きてしまいます。普通に育っている場合であれば、自我形成において、自己批判的感情の流れと共存するべきでしょうが、当人の現状を鑑みるに、さしあたって疾病との関係性で調整されるのが望ましいでしょう

文末に

 仔細情報があれば、助言内容も具体的に出来ますが、限定された文章では限界があります。
可能なだけ(小生からして誠意はある)助言したいとは思いますが、的外れな助言・推測もありますので、そこらは保護者として調整されることが重要な話です
 さしあたって、とりあえずは健康面の快復と進学とはシンクロ率が高いとは言えないように思います。
別個の問題として捉えることも可能だと思います
ちなみに、女子校だったりしません?

いわゆる”学校にいかなきゃ”という自己批判的な強迫観念を軽減する必要性があります
保護者としては考えてしまうでしょうが、フリースクールなどでもある程度は学ぶことができますし、高校の教育課程の学習面などは生きる上は必要がない部分も多いわけです
今後の当人とその家族を思慮するにやはり、指摘される行為と共存する生き方を最優先に思慮するべきように思います

解決するべき問題の優先順位からして、家族で討論してください

なお、実は、父親がキーマンになるので、可能なら父親に積極的に参加してもらえるようにしてください

以上

なお、補足情報があれば、再度助言したいと思うので、家族関係・友人関係・当人の嗜好なども補足されると適切な助言がしやすいことを指摘しておきたい
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。
お礼が遅くなり誠に申し訳ありません。

せっかく色々尋ねて頂いて、うまく質問に私自身が答えることができるのか、また、こちらであまり詳しく書いてよいのかどうか非常に迷いましたが、お話しさせていただきます。
娘は一人っ子で公立中学に通っています。
夫は、問題があると全て私に押し付けるタイプで今回の件も真剣には向き合わないです。
というか夫じたいが早くに両親と死に別れてしまい、娘のことじたいがかわいいと思えず、私を娘にとられたように感じて娘と同等の扱いを要求します。
(夫は異常なまでに自分に対しても母親を要求するので私自身、疲れてます)娘は、小さな頃からあまり手がかからず良い子でした。公園でおもちゃを取られても我慢して泣かずにそのおもちゃを待っていられる子どもでした。
今でも学校では今どきの中学生でなく先生からも『感心します』と言われます。


字数の問題で書きこみが不可能のようです。ご指示いただくとうれしいです

お礼日時:2012/05/20 04:17

単位制と全日制という区分は、学ぶ内容が学年という枠組みに縛られるかどうか、という違いです。



普通科というのは、工業科とか商業科・音楽科・理数科等に対する言葉です。
商業科や工業科にも、全日制高校はあります。

単位制をとる、桃谷高校と、大阪市立中央高校、いずれも普通科があります。
平日の昼間にも授業があります。
授業の取り方で、3年間での卒業も可能になっています。
(変な言い方ですが、難関大学にも進学しています。)

受験対策はある程度予備校(高校生の時から利用します)利用になると思いますが、それは、多くの進学校でも同じです。

気持ちよく通える高校が一番良いと思います。
開講科目の確認をして、 化学IIや 数学IIIなどがあれば、医学・薬学など理系進学も大丈夫です。

学校の説明会や文化祭に参加し、お子さんご自身が「通いたい」と感じるかどうかを確認なさることが大切かと思います。

この回答への補足

再度の質問すいません。
娘のように、『ぼっち』になってしまうのが怖いという理由だけで中学卒業後すぐに公立の単位制や私立の単位制に進学するのは、ありなのでしょうか?
どうしても
単位制=高校になじめなかったか、または新しい高校が自分に合わなかったで、転入するというイメージがあるのですが。
単位制なら一人でいててもおかしく思われないと言って、中学卒業後すぐに入学しても構わないのでしょうか?

補足日時:2012/05/19 20:36
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
非常に情けないことなのですが、単位制や通信制に私自身が、偏見を持ってしまっていたのも事実です。
お叱りを受けるのを承知で書いてしまうと、娘から『普通の高校でなく単位制に行きたい』と言われた時、『近所の目が…』などと思ってしまったのも事実です。
娘は、『今のクラスでは自分の居場所がないの。べったりして誰かといないと大変なんよ』と言われても正直、理解できないのです。頭では娘の思うままにと思うのですが…。

お礼日時:2012/05/19 20:31

質問者が現状を軽く考えすぎではないかと懸念します。



>>小学生のときに、イジメられてから四分の一位は休みましたが…。
>>『もう学校に行きたくない』と。

明らかにヤバイ状況ですね。

イジメはいじめる側が悪いのですが、いじめられる側にも責任があります。
いじめられっ子は、どこにいても同じように苛められます。それは当人の資質のためです。
だからこそ、自分自身が成長しないと同じような境遇になってしまいます。

集団生活ができずに逃避してしまうような状態であれば、今後の就職は絶対不可能です。
そういった意味合いで、親子揃ってしっかり対話しなくてはいけません。進路よりも
カウンセリングが優先されると思いますよ。ちなみに、逃げ癖がついている人間は
言い訳しがちで、また同じ事を繰り返します。元担任の「廃人」という言葉の用法には
疑問の余地がありますが、現状のままですと、明らかな負け組になる事は確かです。

単純に可哀想という憐憫の目を向けると、子供は、自分を可哀想だと思います。
だからこそ重ねて申し上げますが、専門家のカウンセリングを受けるべきだと思います。
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。
イジメられる側にも理由が…とありました。私も少なからずそう思い四年生の時から定期的にはカウンセリングには通っています。
(市の療育センターに通っています)
今は、そこでも『だいぶ明るく積極的になったね』と春休みに言われたばかりなので、私も困惑しています。
これからも引き続きカウンセリングを受けなければなあと思っています。

お礼日時:2012/05/19 20:23

親御さんとしてはさぞご心配でしょう。


体に不調が出るくらいなのですから、
娘さんも、ずいぶんとつらい思いをされてきたのでしょうね。
小学校の担任のなんて無神経な事。
私だったら今からでも教育委員会に訴えたいところです。
そんな中、大学に行きたい、と目標をもっている娘さんはえらいです。
「娘の為に普通科に行ってほしい」
同じ親としてはお気持ちはわかりますが、本当に娘さんの事を思うなら、
普通科にこだわらないであげて下さい。
今娘さんを守れるのは親だけです。
争いや悪口がたまらないという娘さんは、とても優しいお子さんなのだと思います。
もし親が普通科にこだわれば、優しい娘さんの事ですから、
親の気持ちをくんで、無理して進学しようとするかも知れません。
それで耐えられなくなって自ら命を絶ってしまったら?
取り返しがつきませんよ。
『もう学校に行きたくない』という娘さんの必死のSOSを、
どうか受け止めてあげて下さい。
うちは現在社会人1人と大学生の子供が2人いますが、
3人とも大学でどこの高校出身かはほとんど話題にならないと言っていました。
「高卒認定試験」(昔の大検)を受けて大学進学している子もいっぱいいます。
今後の進路について、娘さんと一緒に考え、何度も話し合って下さい。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
普通科→大学進学ではなくても道はたくさんあるのですね。
安心しました。娘は強く大学に行きたいと思っているようで、その為に塾にも行き、勉強も頑張ってきたので親としてぜひとも叶えてほしいと思ってしまいました。
今まで中学に入ってからは、クラスでもめてもそんなに気にしなかったのに三年生になってから、クラスの雰囲気がガラッと変わり、戸惑っているようです。今回は体にまで症状がでたので私も困惑しています。
小学校の先生に対しては、腹がたつよりもなんでこんなことを…と悲しい気持ちでいっぱいです。

お礼日時:2012/05/19 20:19

できれば娘さんの意思をくんでほしいと思います。


親御さんからみると金銭的な負担が増えるのは困ると思うのですが、
このまま普通高へ行ってもよいことがあるとは思えません。
私の甥も進学校へ行ったもののある理由から退学して
私立の単位制の高校へ入ってから大学進学しました。
回り道ですが、先のことは娘さんの意思を尊重してほしいです。
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この回答へのお礼

回答頂きありがとうございます。
甥っ子様も、私立の単位制の高校に行かれたのですね。
そして大学進学されたのですね。
大学進学は私の希望ではなく娘の希望なのでぜひとも叶えてやりたく思ってます。
単位制の学校に行っても頑張って娘の希望が叶えれるのなら応援していきたいと思います。
ありがとうございました

お礼日時:2012/05/19 20:12

普通科高校に拘る理由が自分にはよくわかりませんでした。


大学進学という目的を達成するだけなら、高校は高校卒業資格さえ取れればいいわけですから、大検に合格すれば、高校に通う必要すらないと思います。また、単位制の高校に通うと普通科の高校よりもおそらく長く学校に通うことになると思いますが、その数年が大学進学に大きな変化をもたらすのでしょうか。ちなみに、大検でも普通に大学に通っている人はいますよ。

さらに、感じやすい心を持っている子供であればあるほど、進学校にありがちな教育はしても、徳育をないがしろにするような環境は厳しいのではないでしょうか。酷いところになると、成績が良い生徒は何をしても許されるものの、成績が悪い生徒は先生からも保護されないということもあります。例えば、なにか校内で問題が起きた場合は、「お前の成績が悪いからいけない」と全ての諸悪の根源は生徒の成績が悪いことのせいにするということもあります。

子供を守れるのは親だけです。その子にあった人生のアドバイスを一番親身になってできるのも親のはずです。お子さんは感じやすい方なのですから、その特性を考えた進路や今後の身の振り方というのを少しは考えてあげてもいいのではないでしょうか。

大学も国立の日本の村社会の縮図のような大学よりは、ICUや海外の大学 (あるいは、その日本にある分校) のようないわゆる普通の大学とはちょっと違う方向性というのも考えたほうが良いと思います。「みんな同じ」でないと排除されるような日本の村社会的場所よりも、「違って当然」と考えるような場所のほうが向いているように思えてならないですね。

就職先についても、中小企業で同期社員なんてほとんどいないようなところか、自分が他の人と違って当然な外資系企業かを考えるのが現実的ではないかと思います。


経済的に可能ならば、娘さんの仰る通りにしてあげてはいかがでしょうか。歩みは遅くても、意志さえあればカメでもゴールにたどり着きますよ。
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