プロが教えるわが家の防犯対策術!

NHKの番組で「がれき」処理の受け入れを嫌う各地住民の反対理由が説明されていました。「風評被害?」は理解しましたが、「子供がいるから」「(九州の人の意見で)放射能汚染された木材を全国にまき散らすべきでない」という理由は全く理解出来ませんでした。

そもそも我々は海外からガソリンなど「石油」を輸入して燃やし、含まれる放射能を毎日まき散らしています。放射線医学総合研究所のデータ(石油輸入量2.1億トン/年と含まれる主に放射性カリウム量1.8Bq/kg(サウジ品))では毎年63GBqもの多量の放射能を日本中でまき散らしています。(インターネットで議論されているように放射性カリウムの性質は放射性セシウムと似ています)
http://www.nirs.go.jp/db/anzendb/NORMDB/norm_det …

報道されている(日本中にばらまかれる)「がれき」の総重量(百万トン以下(?))と放射線量(国の規格は240Bq/kgだが、報道される(東京や静岡の)実測値はずっとずっと小さい)との積は毎年燃やしている石油からの放射能とくらべてとくに多いわけではありません。

がれきを受け入れない限り(九州は)きれい、受け入れると汚れる、という理屈は全く成り立たないと思うのですが、私の意見はどこか変でしょうか? それとも論点が何か違うのでしょうか。

A 回答 (7件)

>セシウムは表面にわずかについているだけです。

セシウムはごく微量と推定されています。

とても楽観的なお考えですね♪♪♪
サンプルを操作することくらい、3.11以降の情報操作をみれば当然なことと普通の人は感じることができます♪♪♪

>なおがれきは燃やして灰にして埋めますが (セシウムは灰に残ります)、石油は燃やして空気中にばらまいています。飛散量も違いますね。

それが地下水を汚染し、人々の飲料水となり、農作物に吸収され♪♪♪ 延々と焼却灰での放射性物質の被曝が続くことになります♪♪♪
今、国の決めた基準の焼却灰を埋めるのは愚の骨頂でしょう♪♪♪

>セシウムを怖がりすぎるのは真っ当な議論とは思えません。

悲観的思考で物事を考え、楽観的思考で行動する♪♪♪
福島産放射性物質については悲観的思考で考えるのが賢明ですよ♪♪♪
現時点での楽観論は現実からの逃避と同じだと思いますよ^^♪♪♪

石油を燃やすことによる放射性カリウムと福島産放射性物質♪♪♪
やはり質問者さんには足し算して考えることは難しいようですねっ^^♪♪♪

この回答への補足

被災後も岩手や宮城の人々が何ともなく生活している現実があるわけで、また日本中でカリウムを毎日ばらまいて生活している現実があるわけです。ごくごく微量のセシウムがそんなに怖いものではありえないと思います。「国の決めた焼却灰基準」よりも測定値はずっと小さい。だから東京都知事も決断したし、静岡や北九州も決断しようとしているわけですね。反対派を煽るためだけなら定性的に何でも言えますが、「微量だがゼロではないでしょ」みたいな議論は国民的議論としては論理的でなさすぎると思います。

補足日時:2012/05/31 09:36
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馬鹿らしいのでこれで最後にするつもりですが、



>反対の主な理由が風評被害であれば対策は風評被害対策に集中すればよい
「風評被害対策」 って一体なに? 政府がガレキ処理場周辺の作物は安全ですとアナウンスすれば売り上げが戻るとでも? そもそも、あの政府にそんな能力あるのかと国民が疑ってるから、現在のゴタゴタが起きているわけです。
どうやらまだ若い方のようですが、全体に頭の中だけで思考を弄ぶ書生論にすぎます。

>番組で取り上げられていた「子供が心配」などの反対理由
子供の問題だって風評被害とつながってます。子供が成人したとき、ガレキ処理場の生まれというだけで嫁の来手がなかったらどうしますか。
全体に、おかしなイメージを持たれたらそれだけで市場価値がおちるのが風評被害です。いったんそうなったら対策などないし、責任とれる人もおりません。

>そこでの風評被害が問題なければ他の地域も同調する方向で動くことでしょうね。
静岡に風評被害が起こった、起こらなかったをどうやって判定するのですか。その基準は?
また今は一見大丈夫でも20年後に子供の嫁の来手がないような形で顕在化する問題には、頭まわってますか。

>災害地の人たちの生活復旧は当分大変でしょうが、九州の風評被害の有無の方がもっとずっと大切なのですよね。
その是非を決めるのは九州の人たちであってあなたではない。自分の頭の中だけであーしたら、こーしたらと考える青くさい書生論から卒業するべきです。
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風評被害を理解しているなら、こんな疑問は生じないはずですが?


九州の人が、ごく低線量でもガレキ受け入れを嫌がるのは、風評被害を恐れるからです。
逆に九州の人が放射性カリを含む石油を気にせず燃やすのは、別にそれで風評被害が生じないからです。
風評被害は実際に危ないかどうかでなく、世間の人が危ないと感じるかどうかで決まります。
被災地のガレキと海外からの原油のどちらが本当は高ベクレル値か、といった科学的事実など、関係ありません。

この回答への補足

なるほど。NKHの議論では風評被害は言葉としては挙がっていましたが、番組ではそれが反対派の掲げる一番の理由ではないように感じられてしまいました。
反対の主な理由が風評被害であれば対策は風評被害対策に集中すればよいですよね。番組で取り上げられていた「子供が心配」などの反対理由はほかっておいて風評被害を対策すればよいわけです。
既に東京の他、静岡、北九州でがれき受け入れが始まりつつあるようですから、そこでの風評被害が問題なければ他の地域も同調する方向で動くことでしょうね。多少時間はかかるでしょうが。
災害地の人たちの生活復旧は当分大変でしょうが、九州の風評被害の有無の方がもっとずっと大切なのですよね。

補足日時:2012/05/30 08:21
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青すぎる意見です。


嫌なものは嫌。あるいは生理的に嫌。 そこに理由はいらず、理屈で押さえこもうとしたら相手を怒らすだけです。人間心理をもっと勉強しましょう。世間は理科実験室や大学の授業とは違います。

>放射性カリウム量1.8Bq/kg(サウジ品))では毎年63GBqもの多量の放射能
数字などはどうでもいいのです。その理屈が通るなら、たとえば火葬場の建設反対などはどうなるのですか。遺体を焼くことによって立ち昇る有毒物質0グラム、発癌性物質0グラム、もちろん放射能も0グラム。でも、おらが町に火葬場が来るとなったら大抵の人は反対しますね。数値など何の意味もなさない典型です。

もう少し実益面から言っておくと、おらが町に放射性のがれきが来ると、土地や農産物の市場価値が下がります。坪10万の価値を見こんで開発した分譲地が半値以下でしか売れなくなり、現地が営々とブランド化してきた蜜柑やマンゴーも値崩れしてしまいます。
これを、風評被害といいます。あなただってカリフォルニア産のオレンジとチェルノブイリ産のオレンジを同じ値段で売ってたら、前者を買うでしょう。よって後者は、売るためには値段を下げざるを得ない。すなわち、チェルノブイリ産というレッテルがつくことにより、市場価値が下がるのです。
放射性がれきの問題も同じです。何ベクレル以下だから大丈夫と言って売れ行きが戻ってくれたら苦労しません。

あと九州人は馬鹿だとか、日本人は馬鹿だという議論もナンセンス。 たとえば3.11以降、日本の農産物の海外輸出は落ちています。つまりベクレル値に関係なく、日本産というだけで外国人から敬遠されているのです。つまり人種に関係なく、人間というものが馬鹿なのです。
んで、私も貴方もその馬鹿の同類。 たとえば貴方だって 今回は同じ国の中ということで妙に同情的になっているが、たとえば中国のナントカ省で原発が爆発して、でもガレキは何ベクレル以下だから安全ヨ、アナタの町で受け入れてヨ、と言ってきたら、ふざけるなと怒るでしょう。
これが感情というものです。もし数値だけ取るなら、なんら受け入れて問題ないはずですね。

この回答への補足

風評被害という可能性は私も既に理解しています。最初にそう書きましたが、見落とされましたか? おらが町には農産物がありますから、風評被害には敏感、それは理解出来ます。これについては今度がれきを受け入れる予定の静岡の製品の市場価格が下がるかどうか見て行けば良いと思います。

がれき=火葬場建設 というご意見は新しいご意見として理解いたしましたが、東京ではがれき受け入れに火葬場建設と同じだと言って反対した人はいなかったのです。またNHKの報道でもがれき=火葬場建設 といったご意見は一つも報道されておりませんでした。NHKはわざと伏せたのでしょうかね。表立って言えない理由だから?

補足日時:2012/05/29 16:08
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これまでの原発対応への不信感という大前提の上に、「なぜわざわざ九州なの?」という疑問があるのではないでしょうか。


このコストと距離について、合理的な説明ができるでしょうか。

特に、英語で説得力のある記事をみたことがありません。

参考URL:http://ameblo.jp/c-dai/

この回答への補足

九州の方からの(NHKへの)投書はおおむね(汚染がれきなどを燃やしていない)九州の野菜は汚染されていないから昨今人気がある、汚染されていない地域をそのままそっと残すことに意義がある、といった趣旨でした。私はこれをヒントに考え始めたのです。そもそも九州は汚染されているではないか? 石油・ガソリンを燃やして汚しまくっているではないか? まさか石油が放射能に汚染された物質だと知らない人がいるのだろうか?

補足日時:2012/05/29 09:56
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福島産放射性物質は、福島県内に留め置くべきものでしたが、絶対安全のお題目の効果もなく惨たらしい量が地球上にばら撒かれました♪♪♪



知性のある人の今後とるべき行動は、福島産をできるだけ遠ざけることなのですが、放射脳に汚染されたヒトには理解できないようですねっ♪♪♪

>放射性カリウム量1.8Bq/kg(サウジ品))では毎年63GBqもの多量の放射能を日本中でまき散らしています。

放射性カリウムは大昔より環境中に存在していますから・・・
新参者の福島産放射性物質は、それらに付加される物なんですよ♪♪♪

福島産の放射性物質を怖がらないヒトって足し算の概念に課題があるヒトが多いようですよ^^♪♪♪
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この回答へのお礼

ありがとうございます。放射性カリウムとセシウムの害は等しくはないという大事な論点ですね。この件については「カリウム40を引き合いにした安全デマへの反論」
http://kokutetsu1047.web.fc2.com/refutation001.h …
に議論されていて、セシウムはカリウムの7-14倍と見積もられています。ざっと1桁ダメージが大きい程度ですね。これはトータル量を石油と比較議論するときさほど大きい倍率とは言えません。
しかも岩手・宮城のがれき木材の主成分は木材そのもので、セシウムは表面にわずかについているだけです。東京などの測定値のほとんどは木材そのものからの放射能がほとんどで、セシウムはごく微量と推定されています。
なおがれきは燃やして灰にして埋めますが (セシウムは灰に残ります)、石油は燃やして空気中にばらまいています。飛散量も違いますね。
セシウムを怖がりすぎるのは真っ当な議論とは思えません。

お礼日時:2012/05/29 09:52

反対派住民は「理」で反対しているのではありません。

「情」で反対しているのです。何ベクレルといったところで彼らの頭では理解できません。彼らは「放射能汚染」という言葉に反応しているだけです。日本人の頭では定量的な問題は理解できません。「米を食べたら太りますか?パンはどうですか?」こういうレベルです。そして一度、米を食べたら太ると信じてしまったら、もう彼らの頭の中を変えることはできません。死ぬまでひとつのことを信じきってしまいます。これが日本人なのです。考えるにも考える脳みそが無いのだから手の打ち様が無い。日本人は何事も好きか嫌いかの二者択一です。一度、嫌いとなったら、頑として受け入れない。好きではないが、ここまでなら我慢できる。そういった中間段階の線引きができません。なんでもそうなんです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほどそういう面があるのですね。
感情論とは怖いものだと感じます。がれきを受け入れても東北の被災者を助ける精神的満足感以外のメリットはありませんから、嫌がられればお願いする方はひたすら頭を下げるしかないのですね。細田大臣は低姿勢でおられますが、胃潰瘍にならねばよいと思います。今思えばいち早く受け入れを表明した東京都知事とそれを支持した都民は偉かったですね。

お礼日時:2012/05/28 21:33

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