朝鮮戦争で金日成が全土を制圧していれば良かったか

Question

朝鮮戦争で金日成が全土を制圧していれば南北が分断せずに済みました。
一方で、北朝鮮の体制は非人道的であるからせめて南半分だけでも自由陣営に残って良かったという意見があります。
貴方のお考えを教えてください。

hekiyu · Accepted Answer

１、日本にとって良かったかどうか
半島が北一色になれば、日本は北と直面
することになります。
そうなれば、防衛費をもっと増やさねば
ならなかったでしょう。
自衛隊は強力になりますが、その分、民生
が落ちますので、経済発展が阻害されたかも
知れません。

２，中国にとって良かったかどうか
これは良かったでしょう。

３，米国にとってよかったかどうか
中国に対する防波堤が一つ減ることになります
から、米国にとってはマイナスだと思います。

４，朝鮮にとって良かったかどうか
南の発展＞南北統一のメリット
になると思います。
尚、今後南北が南に吸収されるようなことになれば
北の人民の流入は経済的にはデメリットになりますが、
長期的視野に立てば、人口も国土も増えますから
メリットでしょう。
北の核を吸収することも可能ですから、核保有国家
になれるかも知れません。
こう考えると、南北に分かれた方が良かったと思われ
ます。

utyuko · Answer

むずかしいですね～アメリカが参戦しなければと考えると
アメリカの胸三寸ですね、昨日の敵は今日の友と思えるには時間が足りません。
ロシアには北海道、中国には琉球、大量な朝鮮の拉致被害者

中朝ロ対日台米の冷戦構造がうまく出来ればよいと思いますが、かなり厳しい外交だったでしょうね。

どちらにせよ西側市場が中国と言う寝る子を起こしてしまった今、韓国があるのはよいことでしょう。

fertile · Answer

日本としては避けて欲しい事態ですね。アメリカの庇護がないと国としての体裁も
保てない半人前国家に、そんな事態に対応する手段が取れるとも思えません。

東西陣営の境目が海の向こうだからこそ、日本は経済発展にのみ注力できました。
所詮、鵜飼いの鵜でしかありませんから、経済的価値がなければアメリカは日本を
切り捨てるでしょう。

南北朝鮮で無意味な消耗戦を繰り返す事こそ、日本の安全も確保しやすいです。
いっその事、朝鮮半島がそこの人間全員で、Xジャンプでもして沈没してくれても
構わないんですがね。

tpg0 · Answer

朝鮮戦争(動乱)が勃発した1950年当時は、日本にはマッカーサー元帥を司令官とする連合国司令部(GHQ)が駐留してましたから、金日成軍の行動に迅速に連合国は反応して応戦しました。

すなわち、金日成軍に不意討ちを喰らっただけで朝鮮半島全土制圧はあり得なかったと思います。

むしろ、連合国軍は金日成軍を中国国境付近まで追い込んだのですが、これに危機感を持った中国軍が金日成軍に加勢したことで、再び連合国軍は38度線まで後退することになりました。

これに対して、マッカーサー司令官は原爆投下を検討したそうですが、トルーマン大統領に反対され司令官を解任されたことで38度線付近で膠着状態になり「停戦状態」になりました。

従って、朝鮮戦争は現在でも「終戦を迎えてない」のです。

しかし、事実上の南北分断状態は誰の目からも明らかですが、中国共産党が崩壊しない限り北朝鮮労働党は強行姿勢を崩さないと思いますから、停戦状態は続くと思います。

現在では、ソビエト共産党が崩壊してロシアの民主化が進み、中国も民主化が進みつつありますので、将来的には中国共産党が崩壊した時が北朝鮮労働党も崩壊する時になると予想してますが、日本としては「対岸の火事を見守る」しかないと思ってます。

なお、朝鮮戦争が勃発したことで、GHQの要請を受けた日本政府が「警察予備隊」を結成し警察予備隊が後の自衛隊になったことは好ましいと思ってます。

朝鮮戦争で金日成が全土を制圧していれば良かったか

１、日本にとって良かったかどうか

むずかしいですね～アメリカが参戦しなければと考えると

日本としては避けて欲しい事態ですね。

朝鮮戦争(動乱)が勃発した1950年当時は、日本にはマッカーサー元帥を司令官とする連合国司令部(GHQ)が駐留してましたから、金日成軍の行動に迅速に連合国は反応して応戦しました。

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