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日本には大企業から中小零細企業まで、会社の数が多いと聞きます。

例えば大手電機メーカーですが 日立、三菱、東芝、パナソニッ ク、ソニー、シャープ等々あり ますが、他国ではせいぜい1社か2社ですよね?

なぜ日本は会社の数が多いのでしょうか。

それと1000年以上や、何百年と続く企業が世界に比べて多いのも特徴的だと思います。こいうった息の長い企業が日本には多数存在している理由は何かあるのでしょうか。

A 回答 (1件)

>日本の会社数


日本には大企業から中小零細企業まで、会社の数が多いと聞きます。

凡そ140万社程度と記憶しています。
そして、倒産や吸収合併や社名並びに業態変更等で社名が100年存続するのは1割にも満たないと言われています。


>例えば大手電機メーカーですが 日立、三菱、東芝、パナソニッ ク、ソニー、シャープ等々あり ますが、他国ではせいぜい1社か2社ですよね?

多種多様性、微妙で繊細な志向や感性が日本人の特徴やアイデンティティにあり、それが言葉の表現・色彩の名前・季節や気象用語の多様さ・和洋混交とか異文化交流に繋がっており、メーカー側の創意工夫と努力もあるが消費者ニーズの多様性により寡占化や独占を難しくした。
デザインや価格や販売網、機能の差別化と独自特徴により、ユーザーのプライオリティが分散しシェアー(スケールメリット)だけではない小や弱が生き残る余地やニッチ市場も存在・共存共生が出来ていた。


>なぜ日本は会社の数が多いのでしょうか。
それと1000年以上や、何百年と続く企業が世界に比べて多いのも特徴的だと思います。こいうった息の長い企業が日本には多数存在している理由は何かあるのでしょうか。

同族経営・家内工業・組合的な企業の成り立ちや沿革が多く、さらに同族以外にも同郷・同閥等の結び付きがあり、徒弟関係や藩士気風がピンチに強い求心力・結束力を示し耐久力がある。
更に、良し悪しは別として、財閥や系列、終身雇用、年功序列、徒弟制度、メインバンク制度、株式の持ち合い、従業員持ち株制度、のれん分けetcがM&Aや敵対的な買収とかヘッドハンティングの抑止力になっている側面もある。

個々の社員にも、会社人間と言われるような終身雇用・年功序列とリンクした愛社精神とか2君にまみえず(他社に転籍しない)、安定志向意識が底流にある。

といった背景や心理があるだろうが、それも規制緩和や国際競争時代や雇用不安や非正規社員問題、外国人労働者の増加、パートの増大、リストラの不安や常態化等から日本型の雇用関係とか会社経営や労働意識が変化崩壊しており、過去の10年20年の傾向を見たり分析には当て嵌まっても、今後の推移や予測には合致しないと思われます。
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