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はじめまして。少し長い文章ですが、どなたか教えて下さい…

今年3月のはじめに右手親指を強く引っ張られたた時に鈍い音がし、
その後親指の付け根が痛くなりました。
整骨院に行った所、軟骨がずれてしまったとのことで、
ズレを直し、テーピングで固定しました。
ほとんど毎日整骨院に通い、マッサージとテーピングの交換でかなり良い状態まで回復したのですが、
3~4週間ほど経ち、テーピングが必要でなくなった頃に油断して、
指をケガをする前のように普通に使ってしまったところ、再度ズレてしまいました。
その後はかなり気をつけて指を使わないようにしていますが、何かのタイミングでズレてしまい、最近ではズレやすく、固まりにくくなってしまっています。
痛みも以前に比べるとかなり痛い状態です。
また、これまでは右手だけでしたが、ずっと左手だけを酷使してしまった結果、
2週間ほど前に左手までズレてしまい、両手共テーピングをしている最悪な状態になってしまいました。
これでは仕事を続けることも難しいため、とりあえず一ヶ月間、休職することにしました。
これから毎日整骨院に通い、これまでと同じように治療を続け、極力手を使わない生活を送るしかないのですが、他に何か治療方法はないものでしょうか?
整形外科にも2件ほど行ってみましたが、レントゲンに写らない軟骨のことは全く対応できないようで、「特に異常はないようですが」と言われて、湿布を渡される始末です。
針灸なども考えましたが、軟骨のズレに効くのかどうかも良く分かりません。
一ヶ月で完治できるとは思えませんが、ある程度日常の生活に戻らないと仕事にも復帰できないため、藁をもつかむ思いでここに載せてみました。

どなたか、良きアドバイスをお願い致します m(__)m

A 回答 (1件)

 「軟骨がずれる」という表現が良く分らないのですが、確かに軟骨はレントゲンで写らないので、その状態を確認するには実際に関節を開くか、関節鏡を用いて肉眼で観察するしかありません。

ですから最初に「ずれた」と言われたのは、恐らく「亜脱臼」の状態だったのだと思います。
 「亜脱臼」や「脱臼」の状態は、関節をを一定の位置で固定するための「靭帯」が一部だけ断裂しているか完全断裂している場合に起こります。痛みの原因は、この断裂した(もしくは断裂しかけた)靭帯にストレスがかかって痛みを出しているか、関節面がずれたために本来の関節面とは違う面が接触して痛みを出しているものと思います。断裂した靭帯は手術をしない限り元の位置でつながりません。しかも靭帯の組織的な性質上、手術をしても靭帯組織がつながるのではなく、靭帯線維の周囲を硬い線維性組織がとりまいて修復されます。その部分には本来存在しない組織が出てきて修復されるわけですから、それなりに十分な時間が必要となります。
 反対に手術をせずに治療を行う場合、元の靭帯と同様の固定性を得るためと、本来の関節面と違う部分で関節面が接触するのを避けるために、数週間の「ギプス固定」を行うことがしばしばあります。この場合、関節は最終的に「関節拘縮」という状態になるため、ギプスを除去した後に「可動域訓練」という関節のリハビリが必要になってきます。つまり、ギプスで固定し、わざと関節周囲を硬い組織で覆って動かしにくくしてしまってから、必要となる動きを得るためのリハビリをするのです。このリハビリは硬くなった線維性組織を柔らかくするためのものなので、リハビリ中は非常に痛く辛いため、痛み止めを使用しながら続けます。これをすることによって、最終的に本来の関節面どうしが接触し、本来の動きを得ることが出来ます。
 テーピングだけでは固定性が十分得られないと思いますが、かと言ってこれからギプス固定を行うのは、季節的にも辛いことなので、今回の回答はあくまでも参考になさってください。また、どこの病院でも整形外科では「CMバンド」という装具があるので、それを使用するのも一つの手だと思います。
 適切な回答が出来ませんでしたが、頑張って治療されてください。
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この回答へのお礼

himeroさん、
丁寧な文章でご回答下さいまして、ありがとうございました。
今後の治療の参考にさせていただきたいと思います。
macham777

お礼日時:2001/05/15 16:59

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