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インターレースとプログレッシブの違いは理解できましたが色々とプログレッシブに対し分からないことがあります。

 1.デジタルカメラで撮影する時にプログレッシブ方式で撮影しないとプログレッシブで見ることは出来ないのか(インターレース方式で撮影したものをPCに取り込みEDIUSなどでプログレッシブ編集、書き出しが出来ないのか)ということ。

 2.プログレッシブ方式の場合、インターレース方式でしか見ることの出来ないTVでは映らないのでしょうか。

 3.2012年8月現在では、一般的に綺麗に見えるDVDを商用として作成する場合インターレースとプログレッシブではどちらで作成したほうが良いのか。

 4.プログレッシブについての質問を調べていたらプログレッシブ方式ではDVDやBRに書き出しが出来ないと回答にあったのですが本当でしょうか。

プログレッシブに詳しい方、教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

> 1.


EDIUS にはインターレース-プログレッシブの変換機能がありますので、
インターレースなモードで撮影した映像も、プログレッシブ設定のプロジェクトでも素材として使用することができます。
ただし、変換によってある程度の画質劣化がありますから、準備できるなら、撮影の段階で同等かより上位のフォーマットの素材にしておいた方が画質がよくなります。

> 2.
プログレッシブ方式には、「30p」=「秒30コマのプログレッシブ」と、「60p」=「秒60コマのプログレッシブ」の二種類があります。
この二つは分けて考えてください。


従来からのアナログテレビ放送規格(NTSC)は「60i」といって、「秒60コマの映像を、インターレースにすることで、秒30コマの画像で表現する」ものです。

同じ解像度の場合、「動きのなめらかさ」などの映像画質的には、60p > 60i > 30p となります。

60iも30pも、「秒30コマの画像で動画映像を表現する」方式ですから、「30p」の映像は、そのまま「60iの映像信号」として出力することができます。
「30pの映像」は、そのまま「60i表示用のビデオモニター(いわゆる昔ながらのTV)」で見ることができます。
ただし、一秒間のコマ数が少ないですから、60iに比べると30pの方が動きのなめらかさの点で劣ります。

一方、「60p」の映像は、そのままでは「60i表示用のモニター」で見えるような映像信号(コンポジット端子やS端子など、黄色のプラグコネクタな信号)にすることができません。
「インターレース方式でしか見ることの出来ないTV」では、そもそも60pの映像信号出力を繋ぐことができませんから、「映らない」ということになります。
ただし、映像再生機器次第の話ですが、ブルーレイプレイヤーなどを、コンポジット映像端子で「インターレース方式でしか見ることの出来ないTV」に繋いだ場合、
そういった機器側が60p→60iの変換を行ってくれますので、60pの素材も問題なく見れる、ということになります。

> 3.
DVDは規格上、30pもしくは60iしか使えません。この二つの比較であれば、60iの方が「動きがなめらかに表現できる」という点で高画質です。

> 4.
DVD の場合、収録可能な映像フォーマットは、上述の通り、60iもしくは30pになりますので、30pなプログレッシブ方式の映像は収録可能です。

Blu-ray の場合、60p、60i、24pのどれかになります。
30pの収録はできませんので、60iとして収録することになります。(上述の通り、30pの映像画像を、そのまま60iの映像として取り扱っても、問題なく表示できます)
60pについては、データ量上限の観点から使える解像度に制限があります。解像度1280x720の場合は60pが使えますが、1920x1080の場合は60iまでです。
24pは映画用の設定なので普通はあまり使わないでしょう。(映画は秒24コマです)
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この回答へのお礼

mtaka2さん、ありがとうございます質問者のmoka0411です。


 1の質問の回答についてですが、より奇麗に見せるDVDにするには、最高画質のインターレースを途中変換をなるべくなくし、
インターレース60iで書き出すのが理想と思って正解でしょうか。


 2の質問の回答についてですが、優秀な機材が自動的に変換をしてくれるので、映像信号に無頓着になっていたのかもしれません、
よく分かりました。


 3の質問の回答についてですが、よく分かりました60iで作成していこうと思います。


4の質問の回答についてですが、Brだったら解像度の制限を考えれば60pでの書き込みが可能というこで理解しました。


色々とありがとうございました。

話が少し外れますが、5年ほど前、高解像度のTVでゲームをしていたのですが、黄色のプラグコネクタから、
D4端子に変えたところ、ゲーム画面が、かなりなめらか(エッジのギザギザ)が無くなったのです。
ゲーム機はXBOX360、DVDなはずです、お二人の知識からDVDだと60pをゲーム側が出力したとも考えられないし、
なぜ奇麗に写ったのかが不思議です。

お礼日時:2012/08/18 20:54

ご参考


http://oh-me.com/sub3_a004.html

1.
最近のデジタルビデオカメラの動画はAVCHDなので、出来上がるファイルはインターレースですが、記録そのものはプログレッシブだったりします。

普通の動画編集ソフトであれば、出力ファイルの形式の設定時にインターレースとプログレッシブを選べます。

2.
動画データファイルの中身がインターレースかプログレッシブか、TVがどういう信号を受け入れるかは「別の問題」です。

再生装置がインターレースのファイルもプログレッシブのファイルも、どちらも再生(デコード)可能ならば、動画データファイルの中身がどっちでもかまいません。

しかし、再生装置から出力されている「デコードしたあとの再生影像信号」がインターレースならば、インターレースの影像信号を受け入れるTVじゃないと映りません(データファイルがどっちの形式かなんてのは一切関係ない)

同様に、再生装置から出力されている「デコードしたあとの再生影像信号」がプログレッシブならば、プログレッシブの影像信号を受け入れるTVじゃないと映りません(データファイルがどっちの形式かなんてのは一切関係ない)

3.
商用DVDを制作するのであれば「国内向けのどんなプレーヤーで再生しても大丈夫」と言うのが大前提になりますから「国内向けDVD-VIDEO規格」で作成する以外に選択肢はありません。

「国内向けDVD-VIDEO規格」であれば「リージョン2のNTSC仕様」が固定ですから、横720×縦480ピクセル・インターレース(480i)が標準で、それ以外に選択肢はありません。

つまり「インターレースしか選べない」と言う事。

4.
国内向けDVD、BDは「NTSC仕様」ですから、必然的に「インターレース」になります。

プログレッシブのままDVDやBRに書いて書けないこともありませんが、ディスクが「NTSC仕様じゃないディスク」になってしまうので、家庭用のDVDプレーヤーやBDプレーヤーでは認識されないディスクになってしまいます。

なお、NTSC仕様を満たしてない「おかしなディスク」であっても、パソコンでは再生できちゃう事が多いです。

パソコンで読み出す場合は「データファイルとしてディスクから読む」ので、ぶっちゃけ、ディスクにインターレースで入ってようがプログレッシブで入ってようが、関係ないんです。

パソコンは「インターレースだろうがプログレッシブだろうが、どっちだろうがデコード出来ちゃう動画コーデックがインストールされていれば、インターレースとプログレッシブを区別しないで、同じ物として扱う」のです。
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この回答へのお礼

chie65535さん、ありがとうございます質問者のmoka0411です。


 1の質問の回答についてですが、記録されるものはプログレッシブというと、デジタルカメラ(AVCHD)で撮影してるときは、
プログレッシブで記録(内部に保存)しているということでしょうか。
機材によって変わるのかもしれませんが、私のカメラ(ソニー)では60iと60pの撮影を選択できるようになっています。


 2の質問の回答についてですが、普段私たちが見ている普通のTV(現在電機屋で一般的に売られている)、液晶やプラズマは、
インターレース、プログレッシブどちらの形式もTV側、もしくは再生機側が勝手に選んでいるのを私たちは見ているということに
なるのでしょうか。


 3の質問の回答についてですが、よく分かりました。インターレースで書き出し、DVDを作成します。


 4の質問の回答についてですが、パソコンが有能過ぎて、私は映像信号にうとくなってしまっていたんですね。
 よく分かりました。


 上記のリンクも大変参考になりました、特にEDIUSの項目がこれからも勉強になりそうなので活用したいと思っています。
色々とありがとうごいました。<m(__)m>

お礼日時:2012/08/18 20:51

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