「これいらなくない?」という慣習、教えてください

NA、ターボ、スーパーチャージャーのメリットとデメリットを教えて下さい

また、NA、ターボ、スーパーチャージャーはそれぞれ何を重視したものですか?

A 回答 (4件)

他の回答者さんがほとんど答えているので、補足的にですが。


同じ馬力でもターボのがトルクがあります。
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>メリットとデメリットを教えて下さい



NAのメリットは、出力フィーリングが自然で回転数とパワーの出方がリニアである事。
デメリットは、極端に表現するとパワーは排気量に比例する事。
排気量を上げるには、シリンダーの容積UPと気筒数を増やす方法がありますが、レシプロの場合、容積UPは理論限界があるので、実際は多気筒化を選択するしかない。=コストUPにつながる。

ターボのメリットは、本来捨てている排気エネルギーを使って過給するのでエネルギー効率が良く、排気量に関係なく高出力が得られる事。昔のF1は1.5Lで1000馬力近く出てました。
デメリットは、低回転では、過給圧が上がらないため・・・。とよく言われますが今はツインスクロールターボでは1,500回転からマックストルクを発生させる事が出来ているので、もはやデメリットでは無い。強いて言えば、エンジンフィールがNAに比べて自然ではない事程度。
後は、V型エンジンではエキパイの取り回しの関係上タービンが2個必要になりコストUPになる事。
熱についても、現在はほとんど解決済みで、昔流行ったターボタイマー等も不要。

スーパーチャージャーのメリットは、回転数に応じて過給がリニアに発生する事。
ターボのように排気抵抗にならず、又、設置場所の自由度が大きい。
小型化が可能。
V型エンジンでも1台でOK。
デメリットは、エンジンの出力でタービンを回すのでパワー(メカニカル)ロスが発生する。
プーリーを回すのにベルトを使うので定期的にメンテが必要。


>NA、ターボ、スーパーチャージャーはそれぞれ何を重視したものですか?

NAはフィーリングでしょう。
シンプルなので小型大衆車ではコストも低減できます。

ターボは、パワーと効率の両立でしょう。
一昔前はターボ車=大喰い のイメージでしたが、今は、直噴エンジン+ターボにすることで低燃費で高効率なエンジンが実現できています。
経験例としては、BMW MINI JCW では1.6Lで211馬力 132馬力/L のハイチューンエンジンながら一般道平均13km/L、高速では17km/L という実燃費です。

スーパーチャージャーは低速からのレスポンスが良いのと、ターボ同様直噴エンジンと組み合わせる事で効率の良いエンジンが可能ですが、どうしてもメカニカルロスが発生してしまうため、VWのように、ターボと組み合わせて、低回転はスーパーチャージャー、中高回転域はスーチャーを切り離してターボ過給に切り替えて良いところ取りをする使い方をされている例があります。

いずれにしても、過給器は一昔前のパワー一辺倒で大飯喰らいなイメージから大きく様変わりして低燃費ハイパワーが売りになってきています。
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NAとは、本来のエンジン


ターボとは、排気を使った過給機
スーパーチャージャーとは、エンジンが直接回す過給機

だもんで、NAのエンジンに「ターボ」を乗せるか「スーパー
チャージャー」を乗せるか、という判断(ただし、過給機を
乗せた場合のエンジンのセッティングは変わってくるので、
NAとして製品化されたエンジンそのものに、過給機を追加
するわけじゃない。エンジン設計は1からやり直しになる)。

ターボは排気を使うので、効率が高い。ただ、排気が無い
とパワーが上がらないので、レスポンスがイマイチになる。

スーパーチャージャーはエンジンが直接回すので、レスポ
ンスが良く、エンジンの能力を最大限に引き出せる、ただし、
効率は最低で燃費が悪くなる。

こんな感じかな。
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NA…軽快なレスポンス、自然なフィーリング


ターボ…高回転でのパワー、最高速
SC…低回転でのパワー、加速力



NAのデメリットは高出力化が難しいこと
メリットはレスポンスが良く、エンジンのフィーリングが良いこと

ターボのデメリットはターボラグがあり、レスポンスが悪いこと
メリットは過給圧を上げることで比較的容易にパワーを上げられること

SCのデメリットは高回転ではあまり伸びないこと
駆動ロスがあるので燃費が悪化すること
メリットはNAエンジン並のレスポンスでターボ並の加速が得られること
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