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福島の原発事故以前に「原発を0%」と考えていたのでしょうか。
原発を0%にする理由はなんでしょうか。(「危険だから」以外でお願いします)

というのは「危険だから」という理由では論理的に理由にならないからです。
チェルノブイリやスリーマイル島の事故で日本のみならず世界中の人は、放射能で広い地域で人が住めなくなること、長い間放射能が消えないことが分かりました。今の福島と同じです。

だからその時点で日本人が原発を0%にしていくと言うのであればわかります。でも、その時点でそのような世論は起きませんでした。

福島の原発事故がなくても原発が充分危険なものだと承知して原発を日本人全員が使っていたはずです。

だから東日本大震災のあとに原発が危険と言っている人に対しては、「何をいまさら」という感じがします。

今の日本人は、たまたま日本国内で原発事故が起こったから、原発を0%にしていこうと考え始めました。

それでは、国内で原発事故が起きなければ原発を減らそうと考えなかったということではありませんか。

飛行機の墜落事故が海外で起こってもなにもしないのに、日本国内で起これば危険だから飛行機を使うのはやめましょうと言っているのと同じでおかしなことです。

飛行機であれば、考えられるさまざまなアクシデントを想定した訓練をさらに増強して行い、飛行機は構造を改良するなどして、安全性を高め便利な乗り物として乗り続けています。
誰が飛行機0%を叫んでいるのでしょうか。


原発も同じで、緊急時の訓練が行われなかったのであればそのような訓練を新たに創設するとか、電源が断たれないよう改良を加える…など、原発をやめるのではなく、どうすれば原発を安全に使い続けることができるのかに頭を使うのが普通ではないでしょうか。

そこで原発を0%にする理由を教えてください。

A 回答 (18件中1~10件)

震災直後にこのサイトでよくある見かけた意見ですが、飛行機と原発は全く別のものです。

何故か原発事故を他の事故に喩える人は、決まって飛行機事故を引き合いに出されます。原発事故のことを論じるなら、原発のメリット・デメリットを論じなければなりません。「飛行機を存続させるなら、原発も存続させよ」というのが、理論として正しくはありません。「飛行機を残すなら、人力車も残せ」と言っているのと同じくらいナンセンスです。

(1)原発は安全に運転し、安全に廃炉となり、使命を終えた後にも10万年以上に渡って使用済み核燃料の処理の問題が残っています。これに匹敵するリスクやコストが飛行機にかかるのでしょうか?日航ジャンボ機の墜落は10万年どころか、100年もすれば忘れ去られてしまいます。しかし核廃棄物は10万年後の子孫にまで確実にその危険性を継承しなければなりません。

(2)飛行機は希望しなければ乗らないという選択肢があります。原発は反対していても事故の影響を受けることになります。例えば太陽光や小水力などによって自家発電している住民でも、原発事故が起こればその場から退避しなくてはならなくなります。これを大迷惑と言わずして何といいますか?補足してください。

(3)「過ちては則ち改むるに憚る勿れ」という言葉があります。「過ちて改めざる、これを過ちという」という言葉もあります。質問者さんは後者の立場なのですね。原発に一度賛成したのなら、あるいは意義を唱えなかったのなら、その後どれだけ悲惨な事故が繰り返されようとも、原発を推進すべきであるという立場なのですね。日本中の津々浦々の原発が次々と事故を起こしても、なおも不屈の闘志で原発を推進するのでしょうか?犠牲者は福島を始め、東北の方達を最後にしたいです。

(4)原発が建設当初から非常に危険であることはも真っ当な学者が唱えていました。私は震災の一年くらい前にそのような書物に何冊か出会い、原発には反対の意見を持っていました。全国各地の原発が活断層の真上に建っている例が枚挙にいとまがありません。地盤がクッキー並みのもろさの所に建っている原発もあります。すべては原発推進派の御用学者がデータを捏造して報告書を上げた結果です。原発事故以前の書物もネットで検索すれば多数出ていますので、一読されることを勧めます。

(5)原発事故後に東電・政府がデータほ捏造して発表されました。マスコミも確信犯です。真っ当なジャーナリストが記者会見で矛盾を指摘すると、そのジャーナリストには退去命令が出されます。記者クラブに所属する大手のマスコミは、国民に捏造記事を売って儲けを出しています。そのような暴露本も出ています。具体的なテレビ局番組名、新聞社名を上げ、コピーが掲載されています。これも一読されたら認識が変わると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/19 20:44

他にもっと有望で安い電源があるからです。

しかも燃料は国内産です。もちろんとってもクリーンで安全。

事故が起きる大体数年前から個人的には考えてました。

原子力にかける予算を全部こいつに振り向けていればとっくに全国で稼動しまくっていただろうということを思い返せば後悔しきりですね。
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「原発推進」に不都合な真実 3


http://uni.2ch.net/test/read.cgi/energy/13430439 …

原発ごみ処分場探し487億円 12年間で候補地ゼロ
http://www.asahi.com/politics/intro/TKY201209010 …

核燃料プール 数年で満杯 6割が運転不可に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/ …

「ウラン節約」ウソだった 再処理「原発維持のため」2012年9月5日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/ …
建前で十兆円もの巨費を投じてきたが、再利用の輪は完成しておらず、MOX燃料の利用計画も立てられなくなっている。

原発ゼロの悪影響、民主議員に根回し 電気事業連合会
http://www.asahi.com/national/update/0904/TKY201 …

産経新聞社員「発行部数水増し、原発賛成はカネになるから!?」
http://news.livedoor.com/article/detail/6896539/
http://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/5 …

核燃料再利用「15%」の謎 根拠 誰も知らない 原子力委員会も、経産省も
http://megalodon.jp/2012-0303-1544-21/www.tokyo- …
しかし、ここで再生に回るとされたウランは、再生が難しく、現在、利用する計画はない。実際には、
外から別のウラン(劣化ウラン)を調達してMOX燃料を作るため、千キロの使用済み核燃料のうち再利用されるのは、十キロのプルトニウムだけ。通常なら、再生率は1%になるはずだ。

甘利明氏が原発スラップ裁判、テレビ東京を名誉毀損で起訴。
http://www.labornetjp.org/news/2012/134725502808 …
スラップ(英: SLAPP, Strategic Lawsuit Against Public Participation、威圧的、恫喝的訴訟 直訳では「対公共関係戦略的法務」)は、訴訟の形態の一つで、公の場での発言や政府・自治体などの対応を求めて行動を起こした権力を持たない比較弱者に対して、企業や政府などの優越者が恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟である。
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もちろん福島事故関係なく反対でしたよ、


確か、むかし原発についてアンケートがありました、もちろん反対と答えました、
しかし関係なく、どんどん作って結果、福島の事故です、
飛行機の事故と原発の事故とは根本的に違います、
貴方の理屈で言うと車も同じじゃないですか、
それこそ屁理屈と言うものです。
 
理由は日本を愛するからですよ、
もちろん経済に及ぼす影響を考えれば、原発は必要かもしれませんが、それによって失う物が余りにも多き過ぎます、それを今回の事故で教えてくれたと思います。
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もし原発がなくとも、十分な電力の確保が可能(かつ事業として採算性があるの)であれば、原発は「危険だから」という理由で「原発を0%」というのは、論理的(というより当たり前)回答ですよ。



むしろ「原発0%」を批難する人は、原子力利権に群がる人や、核保有推進の立場の人としか思えません。
質問者さまも原発がお好きなお人なんでしょうか?
質問文の最後を見ても、あくまでも「原発使用前提」ですよね?

“ないに越したことがない”とは思えませんか?
「その状況を目指そうぜ」ってことですよ。

非論理的かつ経団連の思想に毒されている人は、「原発0%」と聞くと、即時全炉停止と考えがちですが、ヒステリックな「原発0%」主張の人以外は、原発の縮小(最終的に0%)と電源の確保、新エネルギーの研究開発がセットです。

既に指摘がありますが、このような件で「飛行機」「車」「包丁」などを持ち出す時点で、非論理的です。
少なくとも原発は代替の可能性があるので、模索することに
>頭を使うのが普通ではないでしょうか。

まぁ政府の原発の討論会もあまり論理的といえるものではないですけどね。
技術推進の見込みなども分からない状況で「何年後に原発何%」なんて、選択肢の設定が異常です。
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利益最優先で安全性は二の次になっていることに危機感を覚えないのでしょうか?



現状でも安全対策は十分かもしれませんが、その理由が「国からカネを引っ張るための口実」というのがミエミエ。


つまり、現状の原子力行政は「金のなる木」で、蜜に群がるアリのように、カネに目が眩んだ人達が集まってなぁなぁで物事を進めているんです。
そういう傾向はトップになるほど強い。


経団連の米倉会長も原子力村の一員だから「原発廃止」されると甘い蜜を吸えなくなるから困るから廃止に反対しているだけ。
で、それとは悟られないように日本経済の発展にすり替えているだけ。

産業と雇用の空洞化を招いたのは経団連そのものなのに、日本経済の発展を謳うなんてアホちゃうか?
日本経済衰退の原因になっている人達の言うことはどんな魅力的な言葉を並べ立てていても信用できません。

活断層調査にしても、電力会社が調査して判断を下したものは、判断の中に「経営的判断」がまくったくないと誰が断言できますか?
建設済みの施設の下に脅威があったとしても、経営的には撤去よりも増強のほうが安上がりかもしれない。
そういう判断が福島原発だったはずなのに、なにも学んでいないようにしか見えない。

金の亡者がやることに「安全確保」というのはタテマエでしかないのだ。
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日本政府の対応が不味過ぎたから、と言うと変ですかね。



私は、東日本大震災直後この手の質問が集中した時、それでも原発稼働賛成の立場から幾つか回答を書いていました。でも今はハッキリ反対の立場で、原発0を目指すべきだと考えています。

理由は、有事の際の対応が全くなされていないと言うか、システムそのものが存在していなかった。確かに日本の民主主義は未だに未熟で、理屈を真から理解しようとしない馬鹿が多いし、ましてや高度な原子力工学の知識となるとなおさらなのは理解します。でもだからと言って端から騙して良いと言う結論にはいたらないし、馬鹿が多いの良い事に有識者が利益を独占して良い筈がありません。なのに日本の原子力業界はいつからかそうなってしまっていた。

例えばアメリカなどの考え方で言うと、原子力事故に限らず何に対しても先ずは事故は有り得るものと考える。勿論、先ずはそうならない事を前提に万全の安全対策は施すものの、それでも事故は有り得るものと考え、そうなった場合の対策を準備しておく。当然、事故に際してのシュミレーションは多岐に渡り、臨機応変な対応が必要となる為、事故の際には平時と異なる指揮指令系統が直様立ち上げられる様にシステム化しておく。更にその上で仮に事故が起こった場合、もしそれが有償の保証問題となった場合も考慮してどこが責任を持つかを決めておき、被災民の窓口も定めておく。

勿論、これは有事の際のプログラムの極一部に過ぎないものの、基本的にはこう言った考え方が基礎にあり、実際に準備されています。で、日本の場合はどうかと言うと、私は当然それに近いモノがあると思っていましたし、実際的には無い事も無かった。アメリカ程の完璧なモノでは無いにしろ、阪神淡路大震災を教訓に一応の大災害時用のマニュアルが準備されていた。それなのに時の馬鹿首相はそれに従わず、その件で未だに立件されていません。また保証に関しても、国策で進めたエネルギー政策であるにも関わらず一株式会社である東電を窓口にし、初めの規定通り結局東電にその全てを押し付けてしまった。

となれば、東電としては東日本大震災の事故の有無に関わらず万一の事故をシュミレーションし、平時より保証に当てる資金をストックしておかなかればならない。だからそれが確実な投資目的だと言う意味で不動産を持つ事は許されても、ストックが十分で無い内に必要以上の人件費は許されないし、ましてや原子力村に回った訳の分からない資金等は考えられない訳です。

で、今どうなっているかと言うと、東電による被災住民に対しての十分な保証もされないまま、又政府の復興対策も不十分なまま、ある意味被災住民切り捨ての様な状況が続いている訳です。私は、確かに原子力エネルギーが安価でクリーンなエネルギーである事は理解しています。また、製造業にとっては電気料金がその企業の生死を分かつ位重要な問題である事も理解しています。でも何時何時事故が発生するかも知れない状況を考えれば、このままの状況で原発の存続を認める訳には行かないと考えています。

只、もし仮に原発を認めるとした場合、政府による完璧な事後対策がなされ、その上で政府が全ての責任を負い被災住民の保証を行う。また各電力会社に対しては、保証に当てる資金を過分にシュミレートし、全ての電力会社の経営実態をオープンにした上でその資金相当分を徴収し国庫に蓄える。もし、こう言った事が可能であるなら、事故がそう起こるモノでは無い事を前提に私は稼働しても良いと思いますが、果たしそうなった場合、各電力会社が自分の財布を曝け出す様な政策に協力するかどうか、また相応のリスク分が上乗せされた原子力エネルギーが今の認識の様に安価なエネルギーでありえるのかどうか、私は恐らく放射能被害の無い代替えエネルギーの方が安くつような気がしてなりません。
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地面がずれたらどんな耐震性を持っていても無意味で、全てが壊れ、


ズレに対しては、いかなる対策も取ることはできない。
原発は地震に耐えられない。
地震国でなければ原発を安全に運転できる可能性があるかもしれないが、
地震国日本では、無理。
壊れて、放射性物質が漏れた場合、数十年たっても回収できない(チェルノブイリ)。
多分福島も、今生きている日本人が全て死んでも、収束はできていないでしょう。

原発を運転したら、核廃棄物が増えていきますが、核廃棄物の処理もできません。
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>「危険だから」以外でお願いします



そうはいってもねえ。「危険だから」というのを骨身に沁みて知ってしまったからですよ。知ってしまったからにはもう元に戻れません。

>原発が充分危険なものだと承知して原発を日本人全員が使っていたはずです

正直、あそこまで危険なものだとは思っていませんでした。地震などの災害が発生したら制御棒が入り核反応は止まる。そうなりゃあ大丈夫だと思っていたのです。不勉強といってしまえばそれまでですけどね。まさか崩壊熱があんなに大きなものだとはね。でも考えてみたら熱量が膨大なのですから冷めるのだって時間がかかるはず。熱力学第二法則を考えれば当然すぎる話ですが、知らなかったのよ。
また仮にそこで上手くいかなくても、七重の安全システムによって重大な事故は食い止められると原子力業界は宣伝していて、それを信じていたのですよ。まさか爆発が起きるだなんて思わなかったなあ。「核爆弾じゃないから爆発しない」と思っていたのですが、核として爆発しなくても、水素爆発とか水蒸気爆発は起きるってことですね。しかも鉄筋コンクリートの建屋をふっ飛ばし、テレビに衝撃波が映ってしまうほどのすごい爆発を起こすとはね。

>「何をいまさら」という感じがします

ごめんよ。知らなかったんだよ。それで済まされる話ではないですけれども。

>国内で原発事故が起きなければ原発を減らそうと考えなかったということではありませんか

そうですね。もし福島第一原発が「おならだと思ったらウンチだった」程度のおもらしであったなら、私もここまでの脱原発派にはならなかったと思います。

>電源が断たれないよう改良を加える…など、原発をやめるのではなく、どうすれば原発を安全に使い続けることができるのかに頭を使うのが普通ではないでしょうか

ごもっともですが、たぶんですが、「原発を安全に使い続ける」というのがどうにも無理な相談な気がしてなりません。なにより、肝心の原子力ムラの人たちから「こうすれば安全性が高まる」という提言がなにひとつ出てきません。

今回の事故では「電源を喪失した」ことが事故の直接の原因といわれていますが、それにしても地震発生からわずか4時間後には水位が低下してメルトダウンが始まっていたというのはいくらなんでも蒸発で水位が下がるには早すぎる気がします。その後水を注入してもなかなか水位が上がらなかったことを考えると「どこかから水が漏れていた」と考えるのが自然だと思います。
一番怪しいのは配水管だと思います。地震の揺れで配水管が外れたり壊れる可能性は充分ありえます。実際問題、知っている一級建築士の人が原発建設に関わった建設会社の人から「地震が起きたら原発は壊れますよ」と聞いたそうです。理由は、「配水管の耐震設備がお話にならないから」だそうで。建築の専門家が一見しただけで「こりゃ、地震がきたら壊れるで」と思うほどお粗末なものだったそうです。

私個人は、「なぜ福島第二原発と女川原発はカタストロフィを迎えずに済んだのか」という点にも非常に興味を持っているのですが、福島第二原発(と女川原発)と福島第一原発の運命を分けたものがなんであったかについては残念ながら検証した人はいないようですし、東電(と東北電力)も資料や情報を公開していません。
安全に運用したいならね、「なぜ福島第二原発は乗り越えられて、福島第一原発は乗り越えられなかったのか」という検証は避けて通れないと思うのですが、比較検証するためには「正確な情報」の開示が必須です。東電はなにやら今でも色々と隠し事をしているのでまったく望めない話ですね。


ところで、「危険以外の理由」としては、私は「これから出続ける膨大な核のゴミの最終処理をどうするか」があると思います。青森県の六ヶ所村の施設が最終処分場なのかと思ったら、あそこはあくまで「再処理工場」という位置づけなんですね。実際問題、福島第一原発の4号機の燃料プールには規定の2倍の量の燃料棒が入っていて、これが爆発事故の一因になったともいわれています。「原発はトイレのないマンション」といわれるゆえんです。
この「使用済み燃料棒」(核のゴミ)の再処理の切り札が高速増殖炉なわけですが、この高速増殖炉の冷却で使われている液化ナトリウムは空気に触れると激しく燃えだし、水に触れると爆発するというシロモノです。そんな危ないものをこの地震大国で使うなんて絶対無理です。もし福島第一原発みたいな状態になったらまったく打つ手がないんですぜ。ただ燃えるか爆発するのを見守るだけ。もんじゅでそんな事故が起きたら滋賀県で日本はばっさり切られて、今後ほんの数百年ほど陸路で東日本と西日本の行き来ができなくなります。あと栗東のJRAのトレセンもやられて競馬界も取り返しのつかないダメージを被るでしょうね。
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>そこで原発を0%にする理由を教えてください。



無知とヒステリーが原因です。

まず、エネルギー戦略の根源は、一次エネルギー資源の多様化です。
原油、天然ガス、石炭、ウラニウムなど、複数の天然資源に分散して日本のエネルギー安全保障が成立します。
原発をすぐに0%にしてほしいと要求する人は、まずエネルギー安全保障に無知であることが挙げられます。

次は、ヒステリーです。
放射線の怖さは目に見えない怖さです。しかし、目に見える津波によって26000人もの尊い命が失われ、原発事故では幸い人命を失う事がありませんでした。もしヒステリーでなければ、将来日本を襲う津波に備えて、日本中の沿岸の住居を高台に移転し、あるいは鉄筋五階建て以上に建て替える国家プロジェクトに数兆円でもかけるのが理性というものです。
実際は多くの人がヒステリーなので、人命を守るプロジェクトに予算をまわさずに、不安感情を鎮めることに数兆円を掛けたいという要求になってしまうのです。
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