よく、宇宙はビックバンによって生まれたと聞きますが、その前はなんだったんでしょうか?
無、真空ではなく空間、時間、エネルギーもない無の歪みの影響で・・・・とか何かの本でよみましたが、無が歪みとは?無でしたら空間さえないと解釈すると、そこから歪みを生むもの力(エネルギー)はどこにあったのでしょうか?例えば、無=∞であり、ひとつの物?エネルギー?意思?では一つのもでしかないのでその存在自信が無であり∞であるのではないかとおもいます。同じ物が無限にある場合それを対象とする物がない限りそれ自体認識できないのではとおもいますが?ビッグバンの前は、多数の無∞があり、それがなにかの影響で干渉しあって、初めて無∞が何かという存在が確認でき空間、エネルギー、時間がうまれたのではないかとふとおもいました。+と-、男と女、悪と正義、光と影があるように、宇宙もできたのかなとおもいました。それもビックバンの前の二つの無∞が均等ではなく(均等では均等の無∞になり認識できなくなる)少しの割合の違いで不均等になり存在できるようになったのではないかとおもいます。その為、今存在する宇宙はπがいつまでも続く様な不均等な空間になったのではないかとおもいました。数冊宇宙についての本を読んだ位で物理の公式とか何もしらない者の考えなどで陳腐な質問かとおもいますが、何かしらの考え方がある方がいましたら教えてください。私には公式を使った説明ではわかりませんので、推測でかまいませんので教えてください。
A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
我が宇宙はビッグバーンで始まったとしても、何が?どこで?という疑念がある。
我が宇宙を包括する“元”の宇宙があるのではないか?、、と。
ここでは仮に“元宇宙”と言おう。
ひょっとして“元宇宙”なるものは、物理学の崩壊した世界ではないだろうか。
(物理学のカテゴリーに相応しくないのであるが、、)
力も時間も空間もすべてが混ざり合っている世界。
そこでは出現と消滅が入り乱れているような、我々の常識では計り知れない世界だろう。
正体はわからないがそういう“有”なる世界があって、偶然か必然か、あるとき
どこかでインフレーションがあり、4っつの力(重力、電磁気力、強い力、弱い力)
と真空に分離され、ビッグバーンが起こった。
我が宇宙はビッグバーンから時が刻まれ、物理学によって支配された。
現在さまざまな観測データと理論から宇宙を読み解いているわけだが、いまだに
宇宙の正体は解明できていない。
我が宇宙の果て(宇宙の地平線の先)は決して見ることができないし、
そこは物理学の崩壊した世界ではないかということができる。
従って、我が宇宙がどこまで膨張しようが差し支えないわけだし、
宇宙の果てでは振る舞いが理論式に合わなくなっても不思議は無い。
もっと言えば、ビッグバーンはおそらく一つでは無い。無数にある?
子宇宙と言おう。
それが、物理学が崩壊している世界に浮いている、
または閉じ込められているとすれば、隣でビッグバーンがあってもなんら
影響が無いのは不思議で無い。
(異次元とおもえば分かりやすいかも)。
もう少し言わせてもらえば、元宇宙から見れば我々の137億年はほんの一瞬かもしれない。
あるかもしれないし、無いかもしれない。
誕生する前に死んでいるかもしれない、という。
なにしろ物理学が崩壊しているわけだから。
それはさておき、
問題は物理学の崩壊した世界(元宇宙)とは一体何であるか?ということだが、
人類は一つだけそれと似た世界を知っている。
無ではなく物理学の崩壊した『有』からですか!インフレーションから4つの力がビックバンにより生まれ今の宇宙があるし子宇宙、孫宇宙も存在するなどの本で読んだ覚えがあります。<問題は物理学の崩壊した世界(元宇宙)とは一体何であるか?ということだが、人類は一つだけそれと似た世界を知っている。>その一つとは仏教でいう死後の輪廻天性ですか?また機会があれば答えを教えてください。
No.4
- 回答日時:
我々は、日常の平坦で一様な時空の延長で、宇宙を洞察
しがちですが、時間と空間のダイナミックな相関性を正しく
把握しないと、宇宙の構造を正しく認識できません。
「宇宙の果て」が『果て』なのは、そこが137億年の歴史を
持つ宇宙の、137億光年先=137億年前の姿だからです。
実際、強烈な輻射が(光速に近い後退速度で間延びして)
全方向に観測されています。
その半径137億光年の広大な(はずの)球面は、実はビッグ
バン開始時の点(“ここ”を含む)なのです(その「向こう」とは?)。
「こっち側」は、時間的に収束していますが、「むこう側」は、
空間的に収束し、両端で点に収束していて、そんな葉っぱ
のような形を張り合わせて地球儀を作るように、この宇宙
も球の表面(ただし四次元空間における三次元球面)の
ように果てはないのです。
その『果て』からこちらを見れば、こちらが137億光年前の、
ビッグバン当時の姿=果てなのです。
すなわち、宇宙のどの地点においても、必ず観察者を中心
に宇宙年齢光年の半径の宇宙が見えるのです。
(どうやって「端」に行きますか?)
本来、ビッグバンの慣性で膨張しているのであれば、重力に
よって減速して、その「宇宙寿命光年先のビッグバン当時の
輻射」は、晴れ上がってもいいのですが、ずっと見えている
不思議に対して、「加速している」とか「ビッグバン初期に
超光速で飛散した」とか、諸説が唱えられています。
しかし量子論的に考えると、認識によって宇宙が生じる=
自己(現在/感受/光速)から過去(記憶/時間/超光速)
と未来(予測/空間/光速下)が対発生していると考えれば、
その基底としての時空が広がる(時間経過=空間膨張)のは
当然のことです(最外縁が光速で遠ざかる事で膨張としては
静止に漸近する)。
全ての存在は、量子的な不確定性に基づいており、無限に
つめこむと存在確率の山が平らになって、無と等しくなります。
この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、
認識体の仮定断面の運動(プランク定数hの収束の時系列化
=物体収縮=宇宙膨張)を想定すれば、相対的に無の風は光
になり、認識体はその光の向うに、自我仮説の補完としての
時空仮説=宇宙を認識するのです。
しかしその「存在」は、認識される階層的現象の表面的に
生じるもの(自我仮説に対する相補)で、根源的に絶対化し
ようとすると、元の無限不確定性に発散します。
即ち、「何か有るんじゃないの?」という疑問(自我仮説)の
相補として生じた時空仮説に対して、「本当はないんだけどね」
という無の射影として、存在は生じていると言えます。
無いとは分からない事が有なのです。
だから「その前」や「その外」は、何もなくて当然です(元々
無いのだから)。
No.3
- 回答日時:
太陽系の惑星の運動はニュートンの重力理論でうまく説明されていました.それは300年続きましたが,20世紀に登場したアインシュタインの重力理論は,太陽系を超えて宇宙そのものを取り扱えるようになりました.その流れでビッグバン理論が生まれました.
アインシュタインは最初,自分の理論の方程式を宇宙に適用し,静的な解を探そうとしていました.しかし,そういうものが見つからず,方程式に宇宙定数の項をつけて,静的な宇宙解を得ました.ところがハッブルが宇宙が膨張していることを観測し,アインシュタインは自分の行ったことを生涯最大の過ちとして後悔しました.
ところがです.宇宙には我々が知らない大量のエネルギーや物質があるとされています.なぜなら,それらがないと観測に矛盾するからです.いわゆるダークエネルギーとかダークマタ―と呼ばれています.これらは宇宙定数に関係があるとする理論がでてきたのです.
さらに,宇宙は単なる膨張ではなくて,加速膨張していることも分かりました.
観測も理論も混とんとしています.一体どうなっているのか.そう,いまだよくわかっていないのです.現在は,ニュートンの宇宙観がアインシュタインの宇宙観にとってかわられたのと同じくらいエキサイティングな状況であると言われています.分からに楽しいと.
このような状況では,素人の対応は3つに分かれます.
1.関心を持ち,質問者様のようにいろいろと考えを巡らせ,哲学的にも考えてみる.
2.全く関心を持たない.
3.現在の理論は全くの誤りだと言うことを言い出し,自分の考えた理論を提唱し始める.
質問者様は私などは1.ですね.多くの人は2.です.ごくたまに3.のような人がいますが,いわゆるトンデモの場合がほとんどです.
さて,質問者様への回答ですが,なにしろよくわかっていないので,素人でもなんでも言うことができます.アインシュタインの重力理論の流れが正しい方向に最も近いとしましょう.この方面で数学的な重要な結果を出したのが,イギリスのペンローズとホーキングです.それは初期宇宙には特異点が避けられないという数学的な定理です.特異点というのは理論が破たんしてしまう点です.例えば分数関数1/xはx≠0では値が定まりますが,x=0では値が計算できません.このような点は特異点と呼ばれます.つまり,宇宙の始まりではなんとアインシュタイン理論が破たんするのです.始まった後以降はアインシュタイン理論で説明されるのに,始まった瞬間はその理論が使えない.
これは驚嘆すべき事実と思いませんか.したがって,始まる以前というものが存在するのかどうかも問えないことになります.だって,始まった瞬間が理論が使えないわけですから.こうして,始まった後以外のことについてはどう考えようと誰も反論できないわけですね.答えがないと言ってもよいて思います.
ただ,まだ展望はあります.アインシュタインの重力理論は現代物理学の重要な部分ですが,もう一つ重要なものがあります.それは量子論です.実は,アインシュタインの重力理論と量子論をうまくかみ合わせる理論が模索されていますが未だ完成していません.もしこれが完成すれば,特異点の取り扱いが変わるかもしれません.すると,質問者様の疑問にある程度納得がいく説明ができるようになるかもしれません.
ただ,それがいつになるかは誰にもわかりません.
多彩な意見ありがとうございます。私は文系出身で数学や科学は高1程度です。ですのでよく宇宙についての公式が記載された本などは全くわかりませんが、よくわかるよう
に説明してもらいありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
質問者さんが,この質問に書かれたような考えを,物理学の仮説としてまとめ,それを物理学・化学などの実験を実施して,それを基に物理学の理論が発展して行きます.
古今東西,過去から,連綿として続いている物理学などの科学は,そのようにして発達して来ました.
人間が,まず,不思議・疑問を持つ事から,全てが始まりました.
そして,現在は,ビッグバン説に落ち着いていますが,これが,また,いつ変わるのかは誰にも分かりません.
ビッグバン発生より過去の仮説・理論は,未だ,現在の物理学界には登場していません.(私が知らないだけかな? ビッグバン過去説の仮説は,あるのかな??)
いずれにしても,質問者さんが言われている事は,未だ,哲学の域を出ません.哲学する事,独創的な発想を立てる事,これらは,大いに自由です.大いに議論するべきです.
ただ,実験により実証されている事実以外は,物理学の対象にはなりません.
空想を広げるのは楽しく,自由ですが・・・.
私にも,一つの仮説・空想があります.すなわち,
「この宇宙は,全て,空間の歪みだけで構成されている.在るのは,ただ,空間の歪みだけである.この空間の歪みの種類,歪みの強さなどで各粒子,重力などが記述される」
以上です.
知識不足で空想のレベルでしかのべれません。それを実証し物理学にまでには到底できませんが、人類が進歩出来たのは不思議、疑問があればこそだとおもいます。
Knotogologさんの『空間』をもとにした宇宙論も斬新でした。
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
この宇宙の前の
宇宙が存在した\(^^;)...マァマァ
宇宙は、無限とも思える過去から創造維持消滅を繰り返している(阿吽)
※しかしビックバンプログレスの循環という説は、数十年前は主流だったが、
現在は定常宇宙説も再び賛同者増えている
この回答への補足
わからなかったので調べてみました、それは宇宙の進化を論じる膨張宇宙論に対して宇宙は永久不変、常に定常状態にあるという説である。宇宙は時間的に永久不変で、膨張によって希薄になった部分を補充する”C場”という考えにより物質が創成され、物質の密度は常に一定に保たれるとするものだった。知識不足ですが、宇宙そのものがはじめからあったと言う事でしょうか?理解違いではすいませんが、実感としてピンときませんでした、時間的に永久不変?知識がないので理解できませんでした。
補足日時:2012/10/03 17:35お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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