【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

短時間で機械的に売買を繰り返す行為を禁止しているFX業者があるんですが、
どうして禁止しているのでしょうか?
たくさん取引してくれるお客さんはありがたいと思うのですが。

A 回答 (3件)

第1にEAなどの自動売買プログラムを使われると、ミリ秒単位で大量の注文だけでなく、約定後にリミットやストップの変更を大量に出されるので、業者(ブローカー)のサーバーに過度の負荷が掛かるため、通常の顧客にも影響が出る場合があるためとされています。



第2に、超短期売買のプログラムは基本的に非常に勝率が高く、ブローカーが常に損失を被り、これを回避させるためにストップ狩りなどを行うと、それを狙ってヘッジファンドなどが待ち構えているので、それも出来ないから…。
※ブローカーが顧客の注文を全てインターバンクに流していると思っているでしたら、それは間違いです。

第3にキャッシュバック制度を設けているブローカーでは、短期売買で大きめの資金を何度も売買されると、キャッシュバックで赤字になるから…

要するに、どんな取引でも応じないブローカーには何らかの意図があり、殆どの場合、ブローカー側が不利になる取引をさせないと言う事なんです。
沢山取引してくれる顧客がありがたいと考えるブローカーは、インターバンクにほぼダイレクトでカバー取引をしている代わりに、スプレッドが広めだったり、手数料をしっかり徴収します。
日本のブローカーも早くそうしたところが増えてくれると良いのですが…
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この回答へのお礼

サーバーの機器の問題以外に、
自分たちの損益の問題もあったんですね。ちょっと残念ですね。
のみ行為は禁止だと読んだことがあったんですが、
裏事情ではあるもんなんですね。

ちゃんとカバーしていない業者だと
業者による顧客のストップ狩りもありそうですね。5pip誤差程度なら業者独自レートで。
私のとこはスプは広いんですが、手数料が数年前に廃止となり、
その後しばらくしてはじめて今回の規約を目にしました。前からあって見落としてたのかもしれませんが。
自動売買プログラムも禁止とありますが、そんなに猛烈な取引を行わせるプログラムなんですね。なんかすごい。
いろいろと詳細なご回を答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 09:28

カバー出来ないからです。



FX業者というのは顧客からの注文をインターバンク市場へ発注しています。
それが、短時間でやられるとカバーしきれないからですね。

サーバへの負荷もかかりますし。


レートの急変同時に滑ったりストップを飛び越したりするのも同様です。
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この回答へのお礼

インターバンク市場へ発注は、自動ですよね?
それでもその手の顧客数が増えるとカバーできなくなりそうですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/19 20:41

1日数百回のスキャをするユーザーが多くなると、サーバーに負担がかかる。


サーバーに負担がかかり、落ちたり重くなったのを理由にユーザーからクレームや損失が出ると、金融庁から注意を受ける。
注意が重なると、営業停止になる。

ある会社では、取引数量の多さでキャッシュバックキャンペーンをしている。
そのキャッシュバックを、スキャなら簡単にクリアできてしまい、キャッシュバックの量が増える。

ある会社では、取引量の安定を理由にスキャ禁止にしている。
これは実質的なEAの禁止で、サーバーの負担を軽くするのが目的になっている。
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この回答へのお礼

なるほど。
サーバーの負担がかかわっていたんですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/19 20:38

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