これ何て呼びますか

アメリカやイギリスなど先進国の多くは小学生は親が学校まで、もしくはスクールバスのバス停まで送迎していると聞きます。

日本では小学生になったら子供一人で登下校するのが当たり前ですよね?もちろん危険も多々あるでしょうが今のところ12歳未満の子供を一人にしてはいけないというような厳しい法律はなく、個々の家庭に子供の安全管理は任されています。

諸外国、とりわけ先進国の中では治安がいい方の日本ですが、昨今の治安の悪化にともない、近い将来は残念なことに小学生の子供一人で外出できないような法律が出来てしまうかもしれませんね。

そこでふと思ったのですが、日本以外の国では小学生はどのように登校しているのでしょうか?

ご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけると有難いです。

A 回答 (5件)

小学生の頃、ミズーリー州カンサスシティに住んでいました。

通っていたのも現地学校です。

私の場合、住んでいる住宅街の隣が大きなショッピングセンターでその隣が学校という歩いて5分ぐらいのところに住んでいたせいか、徒歩で学校に通っていました。ただし、一般の道路はまったく歩かないで行っていました(近くの道路には歩道がありませんでした)

それ以外の子はスクールバスのグループと親が送迎してくるグループに分かれていたのですが、どうも共同住宅系はスクールバス、個人住宅系は送迎だったような感じでした。(人種差別的ですが、黒人やヒスパニックの低所得層はバス、白人の中流層は送迎だったような感じです)

アメリカの中西部になると、案外のんびりしているところもあり、それほど厳密にスクールバスということでもなかったようです。

最近は東南アジアに親類が住んでいることもあり、タイなどの一般的な生活を見る機会が多いのですが、バンコクなどの都会ならいざしらず、田舎のほうでは歩いて帰る子供たちも大勢見ますし、お迎えもいるようで、下校時間になると小学校の前の道は大渋滞になります。

後これは聞いた話ですが、オーストラリアあたりだと学校に集まれないぐらい散らばって住んでいるので、基本がテレビ学習(現在は多分インターネット)で、時々スクーリングというので対応しているようです。

またみなさん誤解されていますが、日本の治安は悪くなっていません、というよりむしろよくなっています。
特に少年犯罪は激減していますし、未成年者が被害に遭う犯罪そのものが減っていて、犯罪全体の認知件数自体が毎年減っている状態です。

参考:http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20120409/30 …

子供を持つ親としては(私もその1人ですが)、たとえ減少しているとしてもわが子が被害に遭うことだけは避けたいと思うのは当然です。
ですからそのための対策は十分にする必要がありますが、それでも雰囲気に流されて「犯罪が増えている」と思い込むのは、かえってリテラシーが鈍化します。

特に未成年の殺人に関しては、どこかにいる犯罪者による被害よりも身内(親・親の恋人など)によって被害に遭う子供のほうが、何十倍も多いという認識のほうが重要だと思います。
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この回答へのお礼

日本の治安が良くなっている(犯罪件数が9年連続減少し、30年前と同じ治安の水準になっている)という事実・・・本当に目からウロコでした!!!
教えてくださって本当にありがとうございます!!!


海外におられた方のご意見参考になりました。皆様の知識の広さは私も見習わせて頂きたいです。

お礼日時:2012/10/27 14:18

#4です。

回答に間違いがあったので訂正します。

 子供たちだけで留守番すること(ホーム アローン)自体は犯罪ではありません。しかし、その間に怪我をしたり、犯罪や火災に巻き込まれた場合、責任を問われます。詳細は下記資料の(8)誘拐の項参照。

http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/london.html
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この回答へのお礼

とても参考になるサイトを教えていただきありがとうございます。次回、英国を訪れる機会にはくれぐれも注意したいと思います!

お礼日時:2012/10/27 14:56

 ロンドンで、3人の子どもが現地の小学校に通っていました。

まだ、日本人学校が開設される前のことです。

 小学校は、前期3年のインファントスクール、後期4年のジュニアスクールが併設されていました。正規の入学は5歳ですが、4歳半からプレスクール(俗称ベイビースクール)もあります。入学は年3回で、誕生月4か月ごとのクラス編成です。

 インファンとのときは、登下校とも親の同伴が義務です。朝は全校同時は当然ですが、下校もインファント、ジュニアとも午後3時半です。親の都合を考えれば当然ですが、小さい子どもにとってかなりのは試練でしょう。担任の先生も、自分の子どもを迎えに行かなければならないので、下校時の引き渡しには校長が立ち会っていました。もちろん、急用や病気の時には、ご近所や知り合いに頼みます。とにかく互助互恵のネットワークづくりが必須です。

 校内で誰と遊ぶか親ははっきりと口出ししませんが、放課後、同級生を招いたり遊びに行くのは親同士で決めます。誕生月が重なる4か月間はパーティで忙しくなりますが、どんな場合でも友達の家への送迎は親の責任で、家まで迎えにきたときの親には、預かっている間の子どもたちの振る舞いについてきちんと報告しなければなりません。

 なお、小学生以下の子どもたちだけで留守番させるのは法律違反です。レストランでの食事や、友人宅でのパーティに子どもの同伴は認められないので、ベイビーシッターの確保は大事です。

 子育ては大変ですが、18歳になれば子どもは自立します。親と同居していると、なにか特殊な問題があると勘ぐられるのが落ちでしょう。
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この回答へのお礼

英国で実際にお子さんを育てていらした方からのご意見、大変参考になりました。NY在住の私の友人は国際結婚をして夫婦共働きで、奥さんのお給料は丸々ベビーシッター代に消えるといっていました。そのときは何のために働いているのか不思議でしたが、友人の場合はそこまでして早期職場復帰しないと自分のポジションが職場で奪われてしまうという理由でした。
日本ではパーティーの文化はあまりないとは思いますが、働く親にとって無料(もしくは格安で)子供を預かってくれる日本の学童は本当に良い制度ですね。

お礼日時:2012/10/27 14:54

私は New York の Nassau County という Manhattan から電車で 1 時間ほど、JFK (John F Kennedy) 国際空港から 10km も離れていない処に 10 年住んでいましたが、大学に通う女の子に聞いてみたら大学生になっても Manhattan に 1 人で行くことは親から禁止されている子が殆んどであるのにはびっくりしたものです。



New York 5 Borough 地区や Los Angeles 市内に住む人ででさえも小中学生、中には高校生にまでも「あそこには絶対に行ってはいけない」と親が厳しく規制している地域がたくさんあり、私も家庭教師をしていた複数の米国人の家の親御さんから今日は忙しいので中学高校生の子供を車で送迎して欲しいと頼まれた経験があります。

日本で言えば成田空港近辺の千葉県北部に住む人達は大学生の子供であっても東京には絶対に 1 人では行かせないと言っているようなものです。

現在の私は横浜市に住んでいるのですが、近所の小学生の女の子が弟と連れ立って子ども達だけで後楽園までナイターを観に行ったと聞いて 2 度びっくりしました。

US では考えられないことですね(笑)。


小学生の登校とは関係のないことからも知れませんが、US の School Bud は停車して子ども達が乗降している間、運転席の横から「追い越し禁止」の札がピョコンと飛び出して、後続の車は決して追い抜いてはいけないよう法律で定められています。

日本では幼稚園の送迎 Bus に必ず 1 人以上の母親が送り迎えに来ているものですがヤンチャな子ども達の中にはお母さんよりも先に道路の反対側に走りだす子供も多く、おとなしく車を止めていると後ろから Klaxon を鳴らされるばかりでなく、対向車が来ないと確認すると思い切り加速して送迎 Bus を追い越そうとしたばかりか、手を上げて走りだそうとする子供を見かけて急制動をかけた挙句に子供に怒鳴り散らしていく Driver を見るにつけ、US のような法律を施行して欲しいものだと思います。

米国では治安の悪さから小学生は School Bus で通わせるというのも確かですが、大学の構内でも Shuttle Bus を走らせているほどの広い国ですし、車の量が多くて道が広いので Speed も速いことから交通事故に対する懸念も大きいだろうと思います。

ちなみに New York でお馴染みの黄色い School Bus は子供用とは決まっていないようで、 1 度、黄色い School Bus から長い髭に黒い山高帽子を被って黒い Suits に身を包んだ Jewish Community の人達がぞろぞろ降りてきたのに出くわした時はあまりの意外さと珍妙な光景に後ろに止めていた車の中で大笑いしてしまいました(笑)。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答を頂きありがとうございます。小学生のみのナイター観戦は驚きますね!
海外におられた方のご意見参考になりました。皆様の知識の広さは私も見習わせて頂きたいです。

お礼日時:2012/10/27 14:31

10年ほど前、ロンドンの知人を訪ねた際、近くの小学校の下校風景を見ました。

すべて親が出迎えていました。聞くと単独下校は認められていないとのこと。事件や幼児誘拐などが頻発しているからだそうです。
同じことをアメリカ在住の知人にも聞きました。アメリカでは年間数万件の行方不明、幼児誘拐事件が発生しており、親が目を離している間に子供が行方不明になったら、親の責任が問われるのだそうです。あまりに事件が多いので、下手をすると捜索もしてくれないとか。
日本以外の国では、小学生の単独登下校なんて考えられないほど危険なことらしい。そこまで行っていない日本は実にいい国です。
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この回答へのお礼

日本人もよく訪れる国ですから英米の犯罪率の高さは人事ではありませんね。日本でも児童を狙った犯罪やいじめなどの深刻な問題はありますが、誘拐事件が英米に比べ少ないのは子を持つ親としては本当によかったと思います。

お礼日時:2012/10/27 14:36

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