今日、女子プロのウイダーレディースゴルフの中継録画を視ていて、横峰さくら選手のショットのスローモーションの場面があり、左足の折れ曲りがテークバックの早い段階で為されていることにふと着目し(問題意識が有った故)、これはもしかしたら『テークバックは左脚の踏込からスタートする』という”マイク小西”の”ボディーターンバイブル”に出てくる一文と同じではないかと思慮しました。
最近は、『正しいテークバックが出来ていれば、ダウンスイングは自動的に行われフィニッシュに向かう』という考え方は正しいように思いつつプレーしていますが、その『正しいテークバック』を今一度振り返ってみたとき、その正しいテークバックの意識(手法?)としては、『左脚の踏み込みから開始する』というのは、『正解』なのでしょうか?
※ 補助的に、右腰(尻)を先行して少しだけ後ろに引くという前段が有っての上のことです。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
HC0です。正しいと思います(横峰がその動作をしているかは私は詳しくありません)。私自身はグリップのフォアードプレスを始動のきっかけにしていますが、ニクラウスのチンバックや、ジョン・デーリーの右足の踏み込み、右足首の捻り上げ(後藤修)など様々です。
スイングは十人十色ですので、始動のきっかけも十人十色だと思います。
ちなみに『正しいテークバックが出来ていれば、ダウンスイングは自動的に行われフィニッシュに向かう』というのはその通りだと思っています。
お礼が大変遅くなりましたが、ご教示ありがとうございました。
お礼を忘れていたわけではなく、本件の課題を正しく言葉通り再現できるかどうかをコースで試して、その結果を交えた報告方々お礼を致したく、本日まで延び延びになってしまいました。
(質問以来の累計プレー数 8回、平均スコアー 88.4、Max 97、 昨日の本年最終プレーは83=43⇒40、ベストドライブ 11月13日 248Y。あれこれお試ししたため上下しましたが、最後は”自然流”に帰結しました)
即ち、良いスイングは
『セットアップしたら”直ちに”左脚の踏込みをスタートして上体をシッカリ捻ったトップが出来た(クラブが慣性でまだ走り続けている感覚を左手(親指の腹側)に感じた)ら、ボールを飛球線のやや右方向にヒットして飛ばすこと以外は、特段何事も考えず成り行きで切り返す』(略称”自然流”と表現します)
という言葉に集約されるかどうか、あれこれ試してみました。
その過程で、ふと目にしたゴルフ雑誌(ゴルフダイジェスト1月号 86ページ)の『どうやったら正しい下半身リードができるの?』の記事内容なども読んでみましたが、乱れたことはありますが掲載されている内容は今だコースで再現できるレベルには至らず、今のところ前記の自然流で回ることにしています。
ただ、昨日は寒さで厚着であったのかどうか、飛距離が十分出ていないのが気がかりで、昨日のベストドライブは223Yでした。
良いゴルフを目指してどこまでも追究し、折に触れ疑問点をUPしてゆきますので、今後ともご教示をよろしくお願いします。
No.4
- 回答日時:
キャリア丈は凄いヘボゴルファーです(ベストハンデ13)。
最近、新しくトライ中のスイング始動は…腹筋です。
腹筋を7割程度に固めて、残り3割で始動してます。
腹筋の下部を締めますから、所謂「臍下丹田」になりましょうか?
此処をシッカリして置けば、軸振れも無くなり、何よりも腰への負担が軽減されるのが嬉しいです!
腕や肩の力も抜けますから、ハイトップでもスリークォーターでもドンと来いです。
後、今流行りのロングブレスとその逆のショートブレスも採用しています。
回答ありがとうございました。
『臍下丹田』に張り(力が込めれれた状態)を持たせる下りは、マイク小西『新約ボディーターンバイブル』のパート1の”正しい姿勢の作り方”のところに記載されていますが、基本的に重要な事だと思います。
この臍下丹田の”張りの持たせ方”をテークバックの動きの段階であまり意識しすぎても上手くいかないというのが今までの私の体験でしたが、よくよく思い返すと、知らず知らずのうちに力が抜けているようで、今後は、息継ぎ方法と合わせてもう少し意識して”臍下丹田を”試してみたいと思います。
No.3
- 回答日時:
個人的には、ゴルフのスイングにおいて「絶対的な普遍の正解」を求めることは凄く難しいし、危険だと思っています。
テークバックからバックスイング、フォローからフィニッシュに関しては、かなりの幅を持っていて、その人也の正解を見つけるのがいいのではと思います。
ある程度幅が狭まるのはダウンスイングからインパクトでしょう。
ただし、その人なりの正しいアドレスからその人なりの正しいテークバック、その人なりの正しいバックスイング、その人なりの正しいトップと進まないと、正しいダウンとインパクトには繋がらないとは思います。
スイングにおいては、同じように動いている人同士でも「出来る限り動かさないようにしていても動いている人」もいれば、「思いっきり動かすようにしていても、あまり動いていない人」もいます。
それぞれの人に聞けば、「○○は動かさない」と答える人もいれば、「思いっきり動かす」と答える人もいます。
以前、ヒールアップして打っているプロに「どうしてヒールアップするんですか?」と聞いてみたところ、「意識はベタ足ですよ。勝手に上がるだけですね。」との答えをもらったことがあります。
「意識」と「実際に動き」ってその程度のことのようです。
横峯プロの始動も意識して踏み込んでいるのか、他の意識で始動していて結果として踏み込んでいるのかはわからないですね。
ご回答ありがとうございます。
>ヒールアップして打っているプロに「どうしてヒールアップするんですか?」と聞いてみたところ、「意識はベタ足ですよ。勝手に上がるだけですね。」との答えをもらったことがあります。
この下りは意外でしたし、反面『そうかもしれない』と思い当たる節が有ります。
やはり、中部銀次郎さんの言っておられたことは、それこそ普遍の真理なのでしょうね。
しかし、でも何とか表現はできないものなのでしょううか?
せめて、ゴルフスイングの動的分野にに関する『正しい仕草(技術)に関する表現』で、半分位の項目はそれを聞いた人は殆ど難なく再現できるというようなものが・・・・・・。
モダンゴルフも少しは読んでいますが、私のレベルと翻訳者の使った訳語や表現の仕方が肝心な辺りで上手く噛み合わず、本当に知りたい処では心底腹に落ちてはきません。
クラブを置く時まで、更に精進を重ねて行きますので、ご教示ください。
No.2
- 回答日時:
HC7のシングルで、レッスンも受け、レッスンもしています。
この論議は実はほとんど意味がありません。実際物理的にどこが最初に動くのかということと、本人が、何をきっかけにしているのかは、体型だてて調べてみると、一致しない場合が多いのです。(サンプル100名以上)つまりゴルフのスイングを伝える難しさは、起こっている現象と、本人の意識が違うため、その意識を言葉で人に伝えても、それを聞いた人が、その人のスイングを出来るわけではないのです。
したがって、レッスンの唯一の方法は、
・ テークバックをビデオにとるか、専門のプロにみてもらう。
・ いいと言われた時、自分が何ををきっかけにテークバックしたかを記憶する。
・ その記憶を頼りに、その意識で繰り返しスイングし、正しいかを常にチェックしてもらう。
それが、その人にとって、正しいきっかけになるわけです。
ですから、
マイク小西・・・のテークバックは、あまり意味がありません。その人は、そういう意識にしたら、スイングがうまくいっているというだけのことなのです。どこを意識するかについて、手段が1つしか示されないレッスンは、全てインチキです。当たるも八卦当たらぬも八卦というわけです。
横峯さくらの、膝が動いていたとして、それは現象です。その時本人が、その場所を意識ししているかどうかは別問題なのです。ですから、そういう意味でも、2重に意味が無いことになります。
レッスンに王道なしということでしょうか。
次に、
>正しいテークバックが出来ていれば、ダウンスイングは自動的に行われフィニッシュに向かう』という考え方は正しいように思いつつプレーしていますが、
ですが、これは、明らかに事実に反します。
・ トッププロは、むしろテークバックは多様なのに、ダウンはプレーンに乗る人が多い。
・ 正しいテークバックの定義がないので、緩まないことなのか、タイミングの話なのか、プレーンの話なのかがわからない。
・ テークバックが正しくても、ダウンで力んでミスする例はいくらでもある。
などが実態なわけです。結局、正しいテークバックをすることは、大切です・・・ということは間違いないし、正しいテークバックが出来れば、ダウンも正しくしやすいという意味で、ダウンはダウンで、テークバックとは別の、踏み込みのタイミングや、キャストのしかた、右手の使い方、リリース、プレーンと、いろいろな要素が絡むのは明らか。テークバックがきちんとできただけで、ダウンが完成するなら楽なのですが。結局、アマチュアを惑わせる、紋切り型のレッスンもまた、全てインチキと考えて間違いない。スイングは、そんなに単純なものではないのです。
いつも回答をいただきありがとうございます。
前回(24.9.14)の回答のお礼の際にも記しましたが、
・・・・・・・中部銀次郎氏が述べているところの、『技術は教え難く、形と心は伝えられる』の神髄が登場してくる事になると思いますが、・・・・。
ということになってしまうと、際限なくボールを打って練習せよと云うことになってしまい(尾崎将司選手はそれに耐えたそうでありますが)、それではやはり(実行できそうでは無く)寂しいので、ゴルフの技術的な部分についても何とか言葉や文章で表現してみたいものだと、日夜考えているところであります。
縁有って、本『教えて』で、本年8月にある一文に出会い、それを実行したところ、きっと私の動作で間違っていたこととそれがぴったりと的中したのかスイングが良くなり、それまでの本年累計38回の平均が90であったものが、それ以降の15回の平均が86(Max90)へと大きく(私としては)向上しました。(コースは特定の2つが殆ど)
今後も言葉で伝えられる何かを、追い求めて行きたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
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