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上位ニューロン障害と下位ニューロン障害について

お世話になります。
どなたかご回答頂ければ幸いです。

実は4ヶ月程前に交通事故にあい、事故当日から足の動きが悪くなり、受傷後2週間ほどしても回復せず、両足が突っ張って杖を使って歩くようになりました。
そのとき神経学的検査というものをしました。
結果は下記になります。
・ホフマン反射:右が陰性、左が陽性
・膝クローヌス反射:両足陽性
・足クローヌス反射:両足陽性
・バビンスキー反射:両足陽性
・筋トーヌス:痙性
・画像所見:0.5テスラというMRIで脳、頚髄、脊髄を撮影したのですが今のところ目立った損傷等はないようです。
ここで画像所見はないが、下肢に病的反射や痙性があるため上位ニューロン障害(中枢神経障害)による痙性対麻痺と診断されました。
痙性麻痺を緩和するためリオレサール1回2錠を朝昼晩、リボトリール1回1錠を朝晩飲んでいます。

そして、10月上旬に私は色々検査したほうがいいのかもと思い、神経伝導速度検査というものをお願いしやっていただきました。
すると感覚神経伝導速度(SCV)というのもに異常が出ました。
私が受診している病院では、上肢の尺骨神経の場合、60m/s(毎秒60メートル)±10%、つまり54~66 m/sが正常とされています。
検査結果としては、右側上肢の指から手首が、52.1 m/sと標準的な値を下回っています。
また、右側上肢の手首から肘は、45.2 m/sとと標準的な値を下回っています。

医学書で自分の病気について色々調べたのですが、上位ニューロン障害(中枢神経障害)では神経伝導速度検査に異常はでないと書かれておりました。
神経伝導速度検査で異常がでるのは下位ニューロン障害(末梢神経障害)の時に異常がでると書かれておりました。

医師もそのことを知っているので、痙性対麻痺以外の病気の検査もしました。
例えば膠原病、HTLV感染症、シェーグレン症候群などその他様々な検査をしましたが異常が出ませんでした。
また、遺伝の難病の可能性もあったので、自分と似たような症状がないか家族や親戚に訪ねましたがいませんでした。
脳のMRIも撮りましたが異常ありませんでした。

先日、診察した時の医師の結論はSCVの異常も外傷性によるものだと診断し、「まあ、外傷性のものって良く分からない症状がいっぱい出るんですよ」と言われてしました。
右上肢が下位ニューロン障害による末梢神経障害、両下肢が上位ニューロン障害による痙性対麻痺となりました。

右上肢が下位ニューロン障害、両下肢が上位ニューロン障害というように上位・下位のニューロン障害が同時に出ることはあるのでしょうか?
宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

頸椎と肘が同時に損傷されればありえます。

ただし、肘はもともと肘部管の狭窄などがあったかもしれませんが。上位ニューロンが損傷してようがいまいが、下位ニューロンが障害を受ければ当然、下位ニューロンの神経伝達速度は低下します。

この回答への補足

何度も申し訳ありません。
例えばリオレサールやリボトリールの副作用で神経伝達速度は低下している可能性はありますでしょうか?
検査の2時間半程前に上記の薬を服用しておりました。

補足日時:2012/11/08 22:33
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
色々な疑問がかなり解決しました。
感謝いたします。

お礼日時:2012/11/08 22:30

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