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経営学の教科書って結構ありますけど、ああいうのって読んで理解すると、会社経営するときうまくいくのでしょうか?
というかそういった経営の教科書にはどういったことが書かれているのでしょうか
どうしたら社員がついてくるかなどですか?

A 回答 (3件)

 経営の教科書、といった場合どのようなものを念頭におかれているのかわからないので、いくつかの場合について回答します。



1.大学で用いられる経営学のテキストには、概説的な入門書と個別のテーマについてのテキストがあります。
 概説的な入門書では企業という組織の行動原理や仕組みについての説明を基礎に、経営学を学ぶ上での基本的な考え方や知識が書かれています。
 個別のテーマについてのテキストでは、企業戦略、マーケティングなどについての理論と、それを実践に移すための基本的な考え方が説明されています。

2.ビジネスの現場にいる人むけの教科書では、大学で用いられる教科書のような内容をわかりやすく書いたものも多いですが、一方では「こういう時に企業はどう行動すべきか」「新しい時代にどう対応すべきか」「顧客にどのようなサービスを提供すべきか」「どうすれば社員がより意欲的に働くようになるか」など、実際の企業活動についての指針を示すものが多くあります。
 ただし、こうした実際的な指針を示したものも多くは大学での教科書に出ているような理論を基礎にしています。逆に、そうした理論をあまりふまえずに、自分の経験や事例の紹介からだけ書かれたものもあります。

 教科書を読んでうまくいくか、ですが、自分の企業の問題点や課題が正確に把握できれば、それに対応する実践的な教科書を用いることである程度改善することは可能でしょう。しかしそれは、多くの場合細かい改善のレベルや、問題解決のための素材づくりであって、重大な危機への対応や、画期的な発展を作り出すためには、基本的な理論をふまえて創造的に考える必要があるでしょう。
 経営学に限らず、「学ぶ」ことの真の意味はそこにあるので、即戦力になるような学習の成果は直接的ではあっても限界があると思います。
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この回答へのお礼

皆さん詳しく回答どうもでした
一応経済学部生なんですがちんぷんかんぷんだったので多少どういうものか分かった気がします

お礼日時:2004/02/17 16:11

学問としての経営学は、ドイツ経営学とアメリカの経営学の大きく分けて二つのタイプがあります。

いずれも、「経営」とは何かを研究する学問ですが、ドイツの経営学は、経営を経済現象ととらえて、理論化することを目的としてきました。読めばわかりますが、概念的で、「現象学的」な学問のにおいがします。
また、アメリカ経営学は、実証分析を行うものから、トヨタのカンバンシステムなどを説明し、その効果や影響について理論的に説明しようとしたり、多岐にわたりますが、その理論の基礎は、科学哲学にあります。この点では、マーケティング・リサーチの理論家ハントやオルダーソンなどとよく似ています。
わたしは、経済学が専門なのですが、選択科目として、商学系の科目もとれました。
会社の経営のノウハウは、書かれていなくて、その基礎になるものを学ぶことに意義があります。
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こんにちは



 経営に限った話ではありませんが、知識を増やす事は
 大切です。しかし増やしたからといって経営がうまく
 いくわけではありません。経験や勘が有効に働く場面も
 多いからです。元々持つ性格や経験を通じての「経営
 センス」は重要な要素だからです。

 経営では様々な事を学びます。
 国際経済、国内経済、マクロ経済、ミクロ経済、
 金融、貿易、組織、会計・簿記、財務、生産、哲学、
 情報技術、企業分析、ゲーム理論・交渉、戦略・戦術、
 マーケティング、商法、労働法、行動科学…etc

 どうしたら社員がついてくるか…は書籍による理解
 ばかりでなく経験による学習や反省が大切です。
 また、それらは自身の成長や哲学の確立にも繋がります。

 今は書店でも教科書に値する、あるいはそれ以上
 のものも多く出ておりますから、足を運んでみると
 いいでしょう。
 
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