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青函トンネルには自動車道路がないそうです(北海道、青森県の人には、そんなことも知らないのかとバカにされそうですが…)。トラックを含む今の自動車時代になぜなのでしょう。ここで一つ質問します。美瑛の畑で作ったジャガイモを東京へ出荷する場合、その輸送はどうしているのでしょうか?考えられるのは、鉄道(貨物列車)、フェリー、貨物船ですが、その利用割合はどんなものですか?最後に、青函トンネルに自動車道路を作る計画、あるいは地元の要望はありますか?

A 回答 (7件)

比率は概ね「フェリー及び貨物船の一種であるRO-RO船>貨物列車>飛行機」という感じですね。



とはいえ、鉄道のシェア率は船の次ですが、5トンの通風コンテナに箱ごと詰め、コンテナは最寄りの貨物ターミナルまでトラック、貨物駅でコンテナをコンテナ車に積み替え、東京なら隅田川貨物駅などの貨物ターミナルまで運ばれ、貨物ターミナルから青果市場まではコンテナをトラックに載せて移動するので、長距離輸送を鉄道に置き換える(モーダルシフト)なんて動きもあるにはあります。

とはいえ、出荷の最盛期には、ジャガイモの産地近くの貨物駅から本州の消費地まで「ジャガイモ臨貨」と呼ばれる臨時貨物列車が運行されます。1両あたり5個積まれる5トン積みの通風コンテナの中身は全部箱に入ったジャガイモで、それが18両連なってますから、1本の貨物列車で一度に450トンものジャガイモを運ぶことが出来る訳で、これが日に数本走りますから、輸送量は相当なものです。似たような列車だと、タマネギの一大産地である北見からの「タマネギ臨貨」なんてのもありますね。一種の風物詩です。

当然、コンテナは1個単位で貨物列車に載せることが出来るので、定期運行の貨物列車に乗せて運ぶケースもあります。
とはいえ、船での輸送は輸送のスピードと安定性では鉄道輸送には敵わないのが現実ですね。イオンも自社のプライベートブランドで売るジャガイモ等の輸送方法をコストの安い鉄道輸送に切り替えたぐらいですし、費用面も鉄道の方が実は安いようです。

青函トンネルに自動車道を作る計画は当初からありません。作業車用の導坑はありますが、一般の車の走行を想定した作りではありません。
代わりと言っては何ですが、地元からは乗用車をそのまま専用の列車に乗せ、青函トンネルを通過する「カートレイン」構想はありますが、トラックやバスは対象外のようです。
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この回答へのお礼

さすがJR、と感心します。今後も、じゃがいも臨貨、たまねぎ臨貨や貨物船の活用で北海道産野菜を本土に届けて貰いたいですね(中国産野菜の輸入に負けないよう)。

お礼日時:2012/12/14 07:35

???????????????????????????????????????????????????????



線路しくまえから
作業坑(保守建機用自動車道路)
ついてますが???

・美瑛の畑で作ったジャガイモを東京へ出荷する場合

ほとんど羽田に空輸だそうです。
美瑛のはブランドものですからね。
大衆品の、普通のジャガイモはコンテナ船が主力ですが

あまり要望ないからね
一万超える料金になりそうだし
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素人考えですが、「換気」と「防災」の観点で技術的に難しいからでしょうね?



青函トンネルは約50Kmのようですが、しかも海底に向かって下がっているのでしょうね?
海底部分に排ガスは、たまりますね。
途中に換気口を設けるなんて可能でしょうか?
自動車の排気が、最近は改善されているとは、言え、どうやって50KMの中の換気をするのでしょうね。
自動車がすべて電気自動車になれば、排ガスは、なくなるのでしょうが・・・・・

自動車には、事故は、つきもの・・・
当然、危険物を積んだ自動車は、通行は、できないでしょうね。
事故で火災が発生すれば、どうのように対応するのでしょうか?

というようなことを想定すると技術的に解決できてもとても採算に合わないので作る計画は、ないのでしょう?

列車に「自動車」を積んで運んだ方が合理的だと思います。
ドーバートンネルには、こんな自動車輸送専用列車があったと思います。

参考URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

換気とはごもっともです。50キロもあれば‥。関門トンネルは780m。私が走行したことのある東京湾アクアラインは9.6キロですが、それでも長いと感じました。トンネル内を走行するストレスを考えると、長いトンネルは事故の要因にもなりそうです。費用対効果は納得できます。昨年6月に埼玉から青森(三内丸山)まで自動車で行きました。もう少しで北海道ですから、機会があればフェリーを利用します。

お礼日時:2012/12/14 07:24

トンネルはあなたのポケットマネーで作られるわけではありません



この海峡に自動車トンネルを作った場合、鉄道トンネルよりも断面積が大きく必要になります
要するに 「換気が必要だから それ用のトンネル断面積がもう10本分必要になるくらい」になってしまいます
山岳トンネルなら 縦穴を設けて排気ガスを上に逃がすことも可能ですが 海底トンネルではそれができませんので 並行してトンネルを掘ることになります
鉄道トンネルであれば排気ガスはありませんので換気は最小限で済みますね

建設費が10倍以上かかり かつ 運転者が一人でも途中で事故を起こせば通行止めでは 建設する甲斐がありません
鉄道でしたら 安全な運行が行えます。運転手が気分が悪くなっても壁にぶつかるということもありませんし 過速度や居眠り運転に対する安全装置も設置が容易です
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一時期 大間と函館間に橋の建設計画がありましたが立ち消えになりました


距離が長すぎて無理らしいです


美瑛産のじゃがいもは空輸で東京に送られています
青森へ行く場合は貨物列車です 車で運ぶよりはるかにコストが低く二酸化炭素も出しません

現行の青函トンネルに道路は計画自体ないでしょ
これから新幹線用の線路拡張工事なのに道路どころの話じゃないですよ
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一番ネックになるのは換気ですね。


あれだけ長大なトンネルだと、排ガスの出る自動車を通行させるには換気設備に膨大な費用がかかります。
電気自動車だけなら通れるでしょうが、現状の台数ではナンセンスです。

青函トンネルを使った物流では、コンテナ輸送があります。
トラックからコンテナを列車に積み替え、そのまま東京まで送り出します。
そのほか、割合はわかりませんが、フェリーで敦賀まで行って大阪や名古屋の市場に出すこともあるでしょう。
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採算が取れないからじゃないでしょうかね?



今のトンネルに併設しても松前あたりが出口ですよね。松前から大消費地の札幌までは300km近くあるんじゃないですか?
それを考えたら、八戸からフェリーで室蘭・苫小牧あたりに着いた方が、室蘭、苫小牧、千歳、札幌、旭川、帯広など地方都市へのアクセスも良いのでしょうね。
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