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2ストは燃料にオイルが混ざっているのでわかるのですが、4ストはどのようにしてピストンにオイルを供給しているのでしょうか?

A 回答 (4件)

 一番簡単なのはピストンとクランクをつなぐコンロッドの下に小さな出っ張りがあり、それがオイルパンに溜まったオイルを跳ね散らし、ピストンおよびシリンダに飛び散らす方式ニャ。

飛沫式と言うニャ。
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この回答へのお礼

跳ね散らしているんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/14 04:11

図解があるのは、ヤマハバイクワールド:バイク用語辞典:エンジンオイル


http://www2.yamaha-motor.jp/bike-word/word.asp?i …
吸気排気バルブまで届かせるためにギヤ噛みあわせポンプをクランクケース側に
付けることになり、ドライサンプの場合途中オイルクーラーも付けられるわけで。
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この回答へのお礼

カムまで届く通り道があるんですね。はじめて知りました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/14 04:11

エンジン内部に内臓されたオイルポンプでオイルを循環させています。

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この回答へのお礼

オイルポンプがあるんですね。それは50ccでもありますか?あんな小さなエンジンの中にもあるんでしょうか?

お礼日時:2012/12/14 04:12

ごく一般的な方法では、コンロッドのビッグエンド部に小さな穴があけてあり、クランクシャフトにオイルポンプによって圧送されたオイルのうちコンロッドのビッグエンドとクランクシャフトのオイル孔が一致時にシリンダーに向けて噴射されるものや、ビッグエンドのベアリングを潤滑した後のオイルが遠心力で振り飛ばされてシリンダー壁に付着することによって行うものですね。

4ストロークサイクルエンジンではクランクシャフト内部にもオイルを流すための通路が設けられており、ここにオイルポンプで圧送されたオイルが送られきますが、このオイルはコンロッドのビッグエンドを潤滑しコンロッド内部の油路をとおりピストンピンを潤滑してオイルパンに戻ります。

基本的に4ストロークサイクルエンジンではオイルは燃焼室には入れたくないので、シリンダー壁にピストン下部からオイルを塗布しオイルリングで必要以上のオイルを掻き落とすという方法を採ります。

もっとも単純なものではコンロッド下部に設けた爪によって、オイルパン内部のオイルを跳ね飛ばし潤滑する構造のものもありますが、現在ではほとんど見られません。オイルポンプによって加圧したオイルを循環させるタイプの現在のエンジンでは先にあげた方式をとるのが一般的です。またこの方式は多量のオイルをピストン内部に噴射することによって冷却が難しいピストンクラウン部分をオイルにより冷却することもできるので、潤滑のためとは別にピストン内部に多量のオイルを噴射するノズルを持ったエンジンもあります。

おまけ

2ストロークサイクルエンジンでもバイクなどに用いられる小型のもの以外では4ストロークサイクルエンジンと同様な潤滑方式がとられます。ちょっと意外かもしれませんが数万トンとか言う巨大タンカーなどのエンジンは、実は2ストロークサイクルのエンジンなんですよ。ただしこれらのエンジンでは燃料にオイルを混ぜることはありません。バイクなどの小型エンジンではクランクケース内に吸気してピストンの降下で与圧して掃気するという方法をとるため、燃料とオイルを混合しますが、超大型の数万馬力の2ストロークサイクルエンジンでは掃気にはターボチャージャーやルーツブロワーなどを用い吸気がクランクケース内に入ることはありません。また、通常吸気はシリンダーに開けられたポートから、小型2ストロークサイクルエンジンと同様に行われますが、排気は4ストロークサイクルエンジンと同様のバルブから行われる方式をとり、ガスの流れがシリンダーの下から上への単一方向で行われることからユニフロースカベンジング(掃気)型と呼ばれます。
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この回答へのお礼

2ストと違いポンプや突起により物理的に浸透させてるんですね。ユニフロースカベンジングとても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/14 04:21

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