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3φ200Vを絶縁トランスで100Vに落とし整流素子を通してDC100Vにしてある回路があります、
絶縁トランスの二次側は接地してありません。

(1) この場合の100Vとはマイナスの線を基準にして100Vという理解であってますか?

(2) 接地がマイナスの線から取ってしてあれば、大地とマイナスの線との電位差は0Vで
大地とプラスの線との電位差は100Vとなるのはわかるのですが、接地がしていない場合
大地とマイナスの線との電位差、大地とプラスの線との電位差はどうなるのでしょうか?
限りなく0Vに近いが浮遊静電容量などもあり0にはならないという理解であってますか?

(3) その場合、プラスの線マイナスの線を単独で触れた場合感電しますか?

このような回路で対地間絶縁がすごく悪かったり、地落した場合感電や火災の危険がある聞きまし たが。

(4) 一箇所で地落したとして非接地なので地絡電流は流れないと思うのですが、火災の危険とは2箇所以上で絶縁不要を起こすと閉回路が出来トラッキング現象やグロー現象などで火災になる場合がある、1箇所の場合は危険がない、ただし、トランスの故障などで1次側が二次側に流れ込んだ場合B種接地してある場所へ地絡電流が流れ絶縁不良箇所などで発熱し火事になる可能性があるとの認識であってますか?

(5) 感電の場合はどういった場合おこりえますか?たまたま、触れた所が地絡や対地間絶縁不良を起こしていて、人間を通って大地に抜け、別の地絡や対地間絶縁不良を起こしている場所へ抜け閉回路が出来てしまったりすると感電する。
その場合並列で閉回路になっている負荷がある場合は、完全地絡でなければ負荷のほうへほとんど流れてしまうので感電はしない。
負荷がスイッチOFFなどで開放してる場合は全部人へ流れてしまうので危険、ただし閉回路になるために人を挟んで2つの点が必要との認識であっていますか?

B種接地した交流の解説したサイトは色々あるのですが直流での非接地の場合の詳しく解説してあるサイトがあまりなかったので、長々と質問させて頂きましたが回答、補足などご教授よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>地絡とは完全に対地絶縁値が0Ωの事をいい、0.01MΩなどの絶縁値があればそれは地落してるといわないということでしょうか?



トラッキング現象、グロー現象について
>湿気を吸った埃などが被服の破れた電線などに触れて対地間の絶縁抵抗が悪くなっている場合トラッキング現象、グロー現象のような事がおこると思うのですが、トラッキング現象、グロー現象というのはコンセント上や端子などの緩み上のことの場合のことを言うのでしょうか?

トラッキング現象とグロー現象
http://www.fctv-net.jp/~r-tecno/setumei.htm
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
のように私は理解していました。
器具がただしくても、使い方(?)やメンテナンスが悪いと思わぬ災害を招くという風に考えています。
ですので、電線の被覆が劣化し、さらにほこりなどによる短絡や地絡をトラッキング現象、グロー現象とは呼ばないと思い書き込みました。
事故原因が二重になるからです。


>B種接地の場所というのは柱上のトランスのことです、何処かで地絡寸前の箇所があり、盤上のトランスで1次二次が混蝕した場合柱状への帰路が出来上がってしまうと思ったので間違いでしょうか?

なるほど、混触と絶縁劣化と同時発生ということならわかります。そうなります。
そうならないために、混触防止板などを設けると思っています。
でも、低圧-低圧だと混触防止というのはないのかもしれません。このあたりは推測です。

>負荷が繋がっていれば、負荷と感電回路は並列状態になりますが電流値にもよりますが感電閉回路が対地絶縁不良箇所(0.1MΩ)+人体抵抗+対地絶縁不良箇所(0.1MΩ)との並列回路が出来てしまった場合、モーターなどの負荷と分流して殆ど人体には流れないが、負荷のスイッチを切った時に絶縁抵抗値(地絡抵抗値)にもよりますが電流が人体に流れ込み危険という意味で書いたのですが、わかりにくくてすみません。この解釈も間違っていますか?

>感電閉回路が対地絶縁不良箇所(0.1MΩ)+人体抵抗+対地絶縁不良箇所(0.1MΩ)

とありますが、0.1MΩだと対地絶縁としては十分と思います。

仮に絶縁不良箇所が2か所あって、その間で人が感電する場合という意味でしたら、負荷の状態は関係ありません。
負荷があろうが、なかろうが触った瞬間に感電します。
PとNを同時に触っているのと同じ状態になりますから。
かりに負荷が並列になっていたとしても、電源から供給される電流値が大きくなるだけですよ。

ただし、感電する電流値が地絡抵抗値できまります。
>モーターなどの負荷と分流して、、、  の部分は誤りです。

うーんと、例えば、
家のコンセントで考えてみてください。
家のコンセントはどこも100V同じ電圧出ています。並列です。
換気扇、暖房機などが動いていても、コンセントの両方の穴に指を入れると感電するのは容易に想像できます。
2か所絶縁不良で感電するとは指の先に抵抗をつけて、入れているのと同じです。
負荷がつながっていても、電源から供給される電流が増えるだけになります。
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非接地系の直流回路は扱ったことがないので、推測などを交えて書き込みしています。



>(1) この場合の100Vとはマイナスの線を基準にして100Vという理解であってますか?

合っています。

>(2) 接地がマイナスの線から取ってしてあれば、大地とマイナスの線との電位差は0Vで大地とプラスの線との電位差は100Vとなるのはわかるのですが、接地がしていない場合大地とマイナスの線との電位差、大地とプラスの線との電位差はどうなるのでしょうか?
限りなく0Vに近いが浮遊静電容量などもあり0にはならないという理解であってますか?

浮遊静電容量というか、非接地系でも、電源からのケーブル長が長いとそのケーブルの静電容量でP-対地、Nー対地、P-N間でそれぞれ静電容量があり、50V程度を示したりします。

>(3) その場合、プラスの線マイナスの線を単独で触れた場合感電しますか?

感電というのを人が感じると考えると、感電しないといえると思います。帰還回路がないので閉回路ができず、大きな電流は流れることができません。

>このような回路で対地間絶縁がすごく悪かったり、地落した場合感電や火災の危険がある聞きまし たが。

>(4) 一箇所で地落したとして非接地なので地絡電流は流れないと思うのですが、火災の危険とは2箇所以上で絶縁不要を起こすと閉回路が出来トラッキング現象やグロー現象などで火災になる場合がある、1箇所の場合は危険がない、

トラッキング現象、グロー現象をもう一度確認してください。
トラッキング現象はコンセントなどの接続箇所にほこりなどがたまり、短絡が微妙におこる現象です。短絡の現象なので地絡は関係ありません。
次にグロー現象ですが、接続箇所の接触抵抗による現象です。これは通電、つまり電流が流れるのとその場所の接触抵抗が高いためにおこる現象です。
これも地絡とは関係ありません。

>ただし、トランスの故障などで1次側が二次側に流れ込んだ場合B種接地してある場所へ地絡電流が流れ絶縁不良箇所などで発熱し火事になる可能性があるとの認識であってますか?

1次側から2次側に混触した場合 B種接地した箇所へとありますが、2次側は非接地系なのでB種接地してある箇所へ流れるというのは おかしいと思います。(B種接地してある箇所はないでしょ という意味です。)
むしろ、混触防止板を入れたりするなどが考えられると思います。


>(5) 感電の場合はどういった場合おこりえますか?たまたま、触れた所が地絡や対地間絶縁不良を起こしていて、人間を通って大地に抜け、別の地絡や対地間絶縁不良を起こしている場所へ抜け閉回路が出来てしまったりすると感電する。
その場合並列で閉回路になっている負荷がある場合は、完全地絡でなければ負荷のほうへほとんど流れてしまうので感電はしない。
負荷がスイッチOFFなどで開放してる場合は全部人へ流れてしまうので危険、ただし閉回路になるために人を挟んで2つの点が必要との認識であっていますか?

これが一番、非接地系で怖いことです。
非接地系のつもりで使用していて、いつのまにかどこか接地していて接地系になっている。非接地系は管理が大変重要です。 と前置きしておいて
閉回路ができないと電流は流れませんが、閉回路のできた時の電流は地絡抵抗によります。
負荷がつながっているかどうかは関係ありません。
負荷と短絡回路は並列になっているからです。

この回答への補足

くわしく回答ありがとうございます。
少しわからないことがあったので補足と質問します。

環境を補足します、接地のDC回路ですが、同じ盤内に接地されてるAC回路も入り組んでおり盤自体は接地線と繋がっています。



地絡とは完全に対地絶縁値が0Ωの事をいい、0.01MΩなどの絶縁値があればそれは地落してるといわないということでしょうか?

トラッキング現象、グロー現象について
>湿気を吸った埃などが被服の破れた電線などに触れて対地間の絶縁抵抗が悪くなっている場合トラッキング現象、グロー現象のような事がおこると思うのですが、トラッキング現象、グロー現象というのはコンセント上や端子などの緩み上のことの場合のことを言うのでしょうか?


1次側から2次側に混触した場合 B種接地した箇所へとありますが、2次側は非接地系なのでB種接地してある箇所へ流れるというのは おかしいと思います。(B種接地してある箇所はないでしょ という意味です。)
>B種接地の場所というのは柱上のトランスのことです、何処かで地絡寸前の箇所があり、盤上のトランスで1次二次が混蝕した場合柱状への帰路が出来上がってしまうと思ったので間違いでしょうか?


負荷がつながっているかどうかは関係ありません。
負荷と短絡回路は並列になっているからです
>負荷が繋がっていれば、負荷と感電回路は並列状態になりますが電流値にもよりますが感電閉回路が対地絶縁不良箇所(0.1MΩ)+人体抵抗+対地絶縁不良箇所(0.1MΩ)との並列回路が出来てしまった場合、モーターなどの負荷と分流して殆ど人体には流れないが、負荷のスイッチを切った時に絶縁抵抗値(地絡抵抗値)にもよりますが電流が人体に流れ込み危険という意味で書いたのですが、わかりにくくてすみません。この解釈も間違っていますか?

よろしくお願いいたします。

補足日時:2013/01/11 00:54
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(1) そのとおりです。


(2) 非接地であっても、高抵抗で中点をアースにおとすことが一般的です。したがって、対地とプラスの間の電圧はだいたい50Vになります。
(3,4) 50Vかかっていますので、感電のおそれがあります。 高抵抗による中点アースなので、地絡電流は数mA程度です。
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