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電気回路に触れると感電するのは、B種接地があるからなのでしょうか?
単相の100V回路で変圧器二次側でB種接地を取り、接地側と電圧側を区分する。
このうち、人が接地側線を触っても電位差が生まれないので感電はしないが、
電圧側の線に触れた場合は、
電源→電圧側線→人→大地→B種接地工事の接地線→電源
といった閉回路ができるので人は感電してしまう。
この考えは正しいのでしょうか?

もしそうだとすると、B種接地を取らない(非接地方式というのでしょうか?)で回路を作れば電路に触れても閉回路が出来ないので感電しないのではないでしょうか?
ただしその場合地絡電流を検出できないので漏電遮断器が使えないことになるのでしょうか?
日本では、この漏電検出を重視しているから、B種接地を取るのでしょうか?

アメリカやヨーロッパは、日本のように回路の一方を接地していないので、どちらの線に触れても感電しないというのは本当なのでしょうか?

A 回答 (9件)

ここを参考してみて下さい


http://f37.aaa.livedoor.jp/~dende/denkiziten/bse …B種接地'

漏電の話ですが、感電と同意です。

尚、電力会社の交流3相3線式6600v配電線路は、変電所内で接地コンデンサにて接地されています。
http://www.shizuki.co.jp/electric/ele_pdf/denryo …接地コンデンサ'

参考URL:http://f37.aaa.livedoor.jp/~dende/denkiziten/bse …B種接地'
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元配電マンです。


高圧でも低圧でも対地静電容量というのがあります。
このうち、高圧は非接地方式でも一線に人間が触れると感電しますが、低圧の場合は同様に電流は流れるものの電圧が小さいために体を流れる電流が非常に小さいので電撃を感じないのです。

参考までに申し上げますと、高圧は中性線接地方式を採用すると対地静電容量を通じてではなく、直接対地電圧(相電圧相当分6600/√3)がかかってきますので感電死の危険性が飛躍的に大きくなるので採用していないのです。
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関連する質問から辿ってきました。



6.6[kV]高圧配電系統は非接地方式だけど静電容量で感電するという意見をよく見ますが
↓こういう意見もあるようです。

http://www2.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?yt …

参考URL:http://www2.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?yt …
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他の方も同じ事を記載していますが、感電についての考えは正しいです。

B種接地は高圧側と低圧側の混触防止による低圧側の電位上昇による不具合を防止する為のものであり、電気設備技術基準にも記載されていますが、B種の接地抵抗値により電位上昇を抑制し地絡させる事のより上位系の地絡継電器を動作させ、電路を遮断します。

非接地では感電しない?と言う事ですが、実際には対地静電容量がありますので、電流は流れると思いますが、微弱ですので感じないと思います。
負荷側の機器がサージや高調波にて影響を受けない様に、CVCF等のバンクで非接地を用いる事はありますが、この場合は変圧器を混触防止板付にしなければなりません。

非接地回路で漏電遮断器を使用する際は、そのバンクの低圧側に接地補償用コンデンサを設置し、対地静電容量を増加させれば地絡検出が可能になります。

聞いた話で本当かどうかは分かりませんが、海外では電圧が日本と比べ高い為、3φ4線式等で負荷機器に送電し中性の1線を機器の外箱に接続し、地絡=短絡にもっていきブレーカを動作させ、瞬時に電路より切り離すと聞いた事があります。
日本でも440V系は漏電遮断器の設置が義務化されていますが。
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B種接地を取っていないとトランスが壊れた場合に高圧がコンセントに


発生しますのでこちらの方が重大です。
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病院の手術室コンセント等には、医用絶縁変圧器にて分離して万一漏電した場合でも人体に流れない様にします。

非接地電路となりますが地絡した場合、他相のIc(対地静電容量成分電流)を検知して【2mAを超えない監視】警報、又は前段のブレーカを遮断します。これの絶縁監視装置があります。つまり100v/100vの変圧器を用いて通常の接地式電路と当該非接地電路を区別してます。基本的には人体にも僅かな静電容量があれば、これらを通り程度こそあれ非接地電路でもビリッ?と来るかも知れません。接地電路では接触抵抗、人体のぬれ、ED.EB抵抗値.印加電圧により感電電流が変化します。この場合、漏電ブレーカが付いて無い場合、漏電検知が出来ないので最悪感電死亡に至ります。
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地絡と漏電は違います。

B種を繋がない手法は実際にありますが知識が無いと非常に危険です。
B種接地がなく、変圧器2次配線が短く、1箇所1線地絡ならば漏電(感電)しません。(1線地絡状態)
この地絡状態で、他の線で地絡を起こすと、両方の地絡点で漏電が発生し、抵抗が少なければ最悪の事態が起きます。
非接地状態から1線地絡状態なると、機器の対地電圧が変わりますので、弱電機器に弊害が起きる場合があります。
非接地状態であると各線の電線長さにより対地電圧が変化します。(ある機器を運転すると対地電圧が変化する)
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ご質問の前段の感電プロセスの考え方は正しいです。



おっしゃるとおり、非接地方式ならば電路に触れても感電しません。
6000V配電線では殆どがこの非接地方式ですが、こちらは電圧が高いので充電容量のために感電はしますが、接地方式に比べるとその電撃の強さは大いに軽減されます。

>その場合地絡電流を検出できないので漏電遮断器が使えないことになるのでしょうか?
●そのとおりです。

>日本では、この漏電検出を重視しているから、B種接地を取るのでしょうか?
●違います。B種接地は高圧→低圧用変圧器にあって、高圧と低圧が混触した場合に、低圧側対地電圧の上昇を抑えるためにあるのです。
なので、B種接地抵抗は想定される地絡電流の大きさによって決まります。
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非接地で配線することもあります



が  重大な見落としがあります

非接地の場合で 二人が同時に それぞれの線に触れば双方が感電します
(地絡事故の検出にも不備があります)

接地式は いつでもどちらが接地側、非接地(充電)側かを識別できます

質問の前半は その通りですが アメリカ云々は 中途半端な理解は 重大事故の原因になります  正確かつ充分な知識を習得されますよう

有資格の管理者以外が操作できる回路では 接地が義務漬けられています(充電側の最大対地電位も)
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