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電気について勉強中のものです。
一般的な高圧6600Vからトランスで単相100/200Vへ変圧して、各負荷で電気を利用している典型的な受電配電があったとします。
このトランスはごく一般的なトランスで容量は忘れましたが、300kVAだったと思います。
このトランスの2次側中性点には接地線があり(80~100sqくらいだったかなぁ)、接地線はB種接地としてキュービクル内で接地されていました。
この接地線にはCTがついており、ここに流れる電流が漏電検出リレーにつながっており、500mA流れると動作し警報音がなるようになっております。

そこで疑問なのですが、トランスの2次側中性線に接続してある接地線に、負荷側で漏電が起きた場合になぜこの接地線に電流が流れるのでしょうか?
専門書を見ても、トランスの2次側中性線接地って高低圧混触防止のために行う、みたいに書いてあります。
たとえば、末端負荷のR相かT相が、絶縁が悪くどっかに触れちゃって、トランス2次側の接地と回路ができるから、ということでしょうか?

A 回答 (2件)

>末端負荷のR相かT相が、絶縁が悪くどっかに触れちゃって、トランス2次側の接地と回路ができるから、ということでしょうか?


その通りです。
機器でなく、電路が地絡しても同様です。
なお、B種接地工事は高低圧の混触を防止するものではありません。
混食が発生した場合に、対地電圧を150V以下(電路を自動遮断する場合は最大600V以下)に抑えて、負荷の機器の破損などの危険を防止するためのものです。
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地面(土地)を電流が流れるのです。



漏電した個所から地面を伝わって埋設してある接地極に向かって流れます、そして接地線を通って中性点に戻ります。
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