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ある問題からなのですが・・・

セッケン水溶液と合成洗剤の主成分の一つである硫酸ドデシルナトリウム水溶液
に希塩酸を加えて振り混ぜる。この実験で両液の反応の違いを述べ、
理由を簡単に記せ。

セッケン水溶液は、脂肪酸が遊離して白濁し、一方硫酸ドデシルナトリウム
水溶液は変化しないことは分かるのですが、
なぜそうなるのかが分かりません。
教えてください!!

A 回答 (1件)

石けんは脂肪酸ナトリウムであり、弱酸の塩です。


一方、硫酸ドデシルナトリウム(ラウリル硫酸ナトリウム)は、強酸の塩です。
石鹸のような弱酸の塩に、塩酸のような強酸を加えると、強酸の塩と弱酸に変化します(強酸はH+とはあまり結合しないが、弱酸はよく結合するため)。
RCOONa + HCl → RCOOH + NaCl

一方、硫酸ドデシルナトリウムのような強酸の塩に強酸を加えても反応は起こりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
助かりました。

でも、セッケンの水溶液は、弱い塩基性ではないのですか。

お礼日時:2013/01/23 01:02

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