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昨今、富の分配を平等で公平にすると産業が衰えることはソ連の例で明らかなのに、富の分配で性懲りもなく問題視されています。日本は諸外国に比べ不平等は少ないと思います。人間の欲は無制限で亡くなりません。そこでお教え願いたいのですが、格差のない平等な社会は日本で実現可能でしょうか。派遣労働者の問題だって無くせば立ち処に企業は競争力を無くしより海外に工場を移し日本国内は働けない人々で溢れるでしょう。派遣労働反対の人たちはそれが分かっているのに反対しています。格差のない社会は全世界どこを見てもありません。太平洋の小国家なら格差は少ないでしょうが、先進国で繁栄している国家では無くせないものなのです。不満は尽きないものです。アベノミクスだってTPP参入交渉がうまくいかない限り不透明です。日本はこの後どうなるのでしょうか。

A 回答 (11件中1~10件)

日本ほど平等な国はないと思いますよ。


勉強をしたいと思えば、誰でも東大に入学できます、私のような年配のものでも受験は可能ですし、学費も奨学金制度を利用すれば、お金がなくても学ぶことが出来る、入試に合格できるかどうかは当人の問題で、少なくとも年齢や性別等で受験機会を奪われると言うことはない。
職業も同様で、医者や弁護士など誰でもなれます、例えば医者で言えば全く学費が払えなくとも、防衛医大など学びながら給与が出る学校もあるので、困ることはない。
どこかの国のように、同じ国民でも出身により差別を受けることなどなく、チャンスは平等に開けています。
チャンスをつかめなかった人が不平等だといっても、それは当人の自己責任でしょう、私はどちらかというと人生の敗残者で金もない貧乏人ですが、バブルの頃に本業に集中して贅沢をせず、日々の生活を質素にし、来る仕事は拒まずでやっているので、何とか毎日を過ごしていて、このレベルが自分の能力だと思うので不満はないです。
時々ニュースで職がないという人が出てきますが、私のバイト先の警備関係や介護関係、清掃関係では募集を行っており、確かに快適で儲けの多い仕事ではないですが、生活は可能です、休みにぶらぶらしていても仕方ないので、週末にバイトに行きますが、私のような高齢者でも時給1千円以上貰えますし、健康なら長くやらせて貰えるので思い切ってやってよかったと思っています。
私の考えでは、努力も何もしない人が努力も決断も行った人と同じ事を望むのは間違っていると思います、リスクを背負って決断し、血のにじむような努力をした人に富が集中してもよいし、漫然と生きてきた人にはそれなりの報いがあってしかるべき、チャンスは平等に、結果には格差があって当然と思います。

例の生活保護の問題でも、医療費が無料というのはどうかしており、生活保護の方にはジェネリック医薬品しか認めない、また食事でも安い食料品の現物支給でもよいと思う、私なんぞスーパーの閉店間際にいって鮮度の落ちた野菜を安く買ったり、交通費がもったいないので出来るだけ歩く、昼飯も最近100円のパック釜飯で済ませている状況で、「最低限の生活」とは何かを考えて欲しい。
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>格差のない平等な社会は日本で実現可能でしょうか



既に貴方が答えを書いておられます。

>先進国で繁栄している国家では無くせないものなのです。不満は尽きないものです

誰の不満ですか?上? 下? 多分双方だろうと思いますが、引きあったら力のあるほうが負けますので、格差は広がる一方でしょう。

>アベノミクスだってTPP参入交渉がうまくいかない限り不透明です。

そうなんですか。

>日本はこの後どうなるのでしょうか。

TPPでアメリカと日本との障壁がなくなったら、強いアメリカの方へ富が流れ集中して、日本との格差は更に広がり、日本は3流国になるという予測があります。
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あなたのおっしゃるとおり、日本より平等で格差が少ない国は寡聞にして知りません。

その証拠に、誰も日本から逃げ出さない。昔は生活に困って満州やブラジルなど移民がたくさんいましたが、今は一人も出ていかない。誰でも日本へ来たがる。格差がないいい国だからです。働かなくても生活保護を受けられるいい国だからです。
経済成長が止まった今、この先こういう天国状態はもう続かないでしょうね。20年後には貧乏な三流国家に落ちぶれているでしょうね。食えなくなった日本人が海外へ逃げ出すようになるでしょうね。アベノミックスで少し希望が出てきましたが、安部嫌いのマスコミや野党が足を引っ張って、隙あらば叩こうと身構えています。これが転けたらお終いでしょうね。また格差社会を問題視する民主党政権に戻るのでしょうね。日本人はこらえ性がありませんね。もう一度昔に立ち返って、人のことを羨まず、額に汗して働くように日本人がならないと、終わりでしょうね。

この回答への補足

日本ほど格差のない社会は全世界にもありませんよね。

補足日時:2013/02/23 20:38
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>そこでお教え願いたいのですが、格差のない平等な社会は日本で実現可能でしょうか。



可能と思いますが、目指してはいけない。

1億円稼ぐ人が4000万円の所得税を納付し、200万円稼ぐ人は所得税を納付しない。これが格差です。
この格差を無くして、1億円稼ぐ人も200万円稼ぐ人も平等に格差なしに「人頭税一律100万円」なんて社会にしてはいけません。

納税能力は格差が大きいものなので、納税率も格差をつけてちょうど良い。

日本の問題は多額納税能力のある人材を大切にしないことです。

多額納税能力をもっている世界の富裕層が日本に移住してくるような社会にすれば、日本における経済の問題は解消します。

富裕層を大切にして、多額納税していただき、死亡時には資産相続税もたっぷり納めてもらう。
富裕層が住みよい国づくりをしましょう。
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この回答へのお礼

仰る通りですね。有難う御座いました。

お礼日時:2013/02/23 20:37

不平等と格差、今後もなくなることはないでしょ!!!



野生動物の世界にもあります。生き物のもつ性でしょう。
なら、どう対処したらいいのか?
子供のうちから社会の不条理を理解することは無理です。
だから、自分の経験、もしくは現代は情報が豊富なのでそこから学び、
心を強く持つことが大事だと思います。

強くなれないなら、自分の世界を確立することだと思います。
大事なことは”自分”という人間を信じるに足るものをしっかりつかむべきだと、私は思います。
他人がそうだからと、自分も同じ人種になることはないです。

ただ、残念なのは自分の中にも少なからず持っていますね。
それを知って社会を見つめることだと、、、、。

でも、私はことさら不平等、格差的目線は大嫌いです。
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不平等や格差があることが問題なのではなく,それらがより一層拡大されつつあることが問題視されているのです。

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まず公平と平等は、区別しましょう。


・資本主義は公平。
・社会主義は平等。
です。

公平と平等は似た言葉ではありますが、正反対の性格も有していますので、正確・適切な使い分けが必要です。

資本主義国である日本では、平等は不可能・・と言うより、日本はその様な社会を目指していません。
「正しく賢く努力した人は、富を多く所有しても良い」と言うルールであり、言い換えたら、そもそも多少の格差は是認する社会システムです。

その公平性を担保するのが、「富の配分」と、「富の再配分」である「税」です。
富の配分では、「正しく賢く努力した人」が、多くの富を所有します。
富の再配分では、多くの富を所有した人が、多く税負担をして、その税を富が少ない人に配分します。
その「再配分」が上手く行ってる資本主義国は、格差が少なく、公平性も担保されることになり、日本は一時は「もっとも成功した社会主義」「一億総中流」などと言われるほど、格差の少ない社会でした。

一方の社会主義は、基本的には平等であって、格差を是認しません。
その結果、たとえ正しく賢く努力しても、富は増えないと言う部分に、公平性が欠如し、社会システムが崩壊するか、さもなきゃ社会主義の理想やルールの方を曲げて、格差の存在を認めざるを得ません。
実際も、社会主義が理想とするシステムは崩壊し、資本主義より重篤な格差問題が生じており、建前的に平等を標榜するだけで、単なる統治システムになり下がっていますね。

さて、本題の資本主義国である我が国に戻しますと、ご質問文に書かれている派遣社員に関しては・・・正しいし努力なさっておられる人が多いとは思いますが、賢くと言う部分は、申し訳ないですが、欠落していると言わざるを得ないですね。

その結果、現行法制度の中では、いくら正しく努力しても、富の所有者側や税の負担者側になることは、難しく、「ワーキングプア」と言う珍奇な言葉も生まれてしまいました。
またいくら頑張って働いても、充分な所得が得られず、結婚なども難しいので、少子化などの原因の一つになっているでしょう。
逆に企業側から言いますと、正規雇用の努力をすれば、仰る通り競争力を喪失してしまい、派遣社員を利用している会社に負けてしまいます。

資本主義の理想を言えば、「努力が報われる」とか「正直者はバカを見ない」でもあるべきで、そう言う部分での救済も含め、やはり「法制度に問題がある」とは思いますよ。

ただ、あくまで理想は理想として、現実に立ち向かわねばならず、現状で派遣社員を正社員化などすれば、日本は国際競争力を失い、急速に空洞化するなど、仰る通りの事態が懸念されます。

現状の問題は、上述の「総中流」が分割されたことかと思います。
所得別に人口分布をグラフ化すれば、かつては真ん中辺りがピークのキレイな正規分布だったものが、正規・非正規などの区別で、ピークが二つ山のグラフになってしまっています。
その結果、日本社会が、「勝ち組」「負け組」などと言う、2グループに分断されてしまったワケです。

本来は、それを是正するのが税の役割なのですが、日本の財政に余裕がありません。
最大の原因は赤字国債の乱発ですが、年金・生活保護や医療費など、社会保障費費の増大と、制度破綻も理由として挙げられます。
またもう一点は、一応は勝ち組などと言われるグループでも、大半はそれほど余裕などは無いことです。

個人的には、民主党政権下でやろうとしていた、最低補償などは、方向性としては正しいのでは?と思いますよ。
それを色んな制度を併用してやるから、不公平だの不平等だのとなるワケです。
言わば最低ラインは、完全に平等な社会主義化してしまう様な考え方で、その上に、努力次第の資本主義を乗っける形です。

資本主義国でも社会主義的な仕組みを取り入れたら格差が是正される点は、かつての我が国が証明していますし、社会主義国も資本主義化して成功してきています。
平等と公平の間くらいに、ソコソコの正解が存在しそうなので、その両方を良いトコを取り入れたら良いだけだと思うのですが・・・。

と言うか、日本に限らず、世界的にそう言う方向性になると思いますよ。
ならなきゃ、財政破綻とか、統治システムとして機能しなくなって、淘汰されるか、結果的にダイナミックな改革を余儀無くされるだけです。
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”格差のない平等な社会は日本で実現可能でしょうか。


    ↑
それをやろうとして、社会主義国が誕生した訳です。
でも、結果はご存じの通りです。
社会主義が産みだしたものは、独裁と貧困と虐殺
でした。
例え可能であっても、そんなことを目指してはいけません。
人間は、楽園を創ろうとして、地獄ばかりを創って
きた歴史を忘れてはなりません。

”派遣労働反対の人たちはそれが分かっているのに反対しています”
    ↑
一般市民は、それが当たり前です。
自分だけの、それも目先の利益しか考えません。
皆が皆、そんな考え方が出来れば、社会主義が
成功しています。
ちなみに、そういう市民の意思を反映した政治を
やろうとするのが民主制です。

”日本はこの後どうなるのでしょうか”
    ↑
生き残ることができるモノは、最強でも、最優秀でもない。
環境に巧く適合できるモノが生き残るのだ。
こういう点から考えると、浮き沈みはあっても、
日本はなんとかやっていくと思います。
尊皇攘夷で明治維新をやっておきながら外国の文物
を受け入れ、成功してきました。
鬼畜米英をやっが、今では世界でも有数の大国です。
環境に合わせる能力は抜群です。
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この回答へのお礼

しかし現実は違うんじゃないの。

お礼日時:2013/02/23 20:39

この答えはシンプルで、資本主義である限り格差社会はセットで付きます。

世の中、格差を無くせと無計画に訴えている馬鹿はいますがそう言うのは放っておいて、何故派遣社会がダメなのか説明します。


>派遣労働者の問題だって無くせば立ち処に企業は競争力を無くしより海外に工場を移し日本国内は働けない人々で溢れるでしょう。

いいえ。まず派遣社会による競争社会が良い状況と悪い状況を区別しなければなりません。
一例が、デフレ状態なのかインフレ状態なのかです。(あくまでも一例です)

雇用規制緩和し競争力を強化するとどうなるか、デフレが進行します。
そのため、社会がインフレ状態の時に有効な社会制度です。

そして今現在の日本はどうかと言うと、デフレ状態です。

デフレ状態の時にデフレを加速させる制度を導入すると、より、デフレが深刻化します。
だからダメなのです。



つまり、弱者切捨てはダメとかのヒューマニズムはどうでも良いのです。現在はデフレ状態で経済学的に考えてデフレ対策をしなければなりません。それには逆の事をします。


具体的には、雇用規制を強化し産業の保護、ワークシェアリングによる雇用の確保。これらは別に偽善者が社会保障の完備を謳って支持を集めようとかしてるわけではなく、デフレ脱却と言う景気対策として当然すべき事なのです。

と言う理由で派遣社会派ダメなのです。日本がバブル当時のインフレ状態なら、寧ろそうすべき。
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格差のない社会は純粋な共産主義を追求すれば近づけるかもしれません。


ただ、全員平等は無理だと思います。

資本主義では格差はなくせません。
格差のないと言う事は全員同じ給料ですよね。
全員お父さんとお母さんがいて健康で、五体満足でって事ですよね。
差が出るのは当然です。

格差がないではなく、格差が少ない社会と言った方が語弊が無いと思いますよ。
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