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I 最先端医療の危険な点を教えてください
II 最先端医療は100%信頼できる物だと思いますか?
III イレッサ訴訟(イレッサそしょう)について簡単に詳しく教えてください

A 回答 (2件)

IIIを除きます。



I。危険でない医療行為は有りません。
今まで治らない病気を、治すのが先端医療です。
患者(家族も)確率30%でもすがります。
危険ではなく、100%が無理なだけです。

II。新しい治療方法は危険が付きまといます。
いやなら、そのまま死ぬだけです。
少しでも可能性があるなら、新しい治療法にすがります。
選ぶのは患者と家族です。
少しでも希望が有れば選びます。
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「最先端医療」とは何を指すのでしょうか?盲腸の手術の方法で新しい方法が開発されたという話は聞いたことがありませんから、昔から行われている盲腸の手術方法は最先端の手術方法であり、したがって「最先端医療」であると言えます。

その危険性をお知りになりたいのですか?

私は歯科医師ですが、歯科の分野で歯の根の治療をしたときに「ガッタパーチャ」と呼ばれる樹脂を根の中に詰め込みます。このガッタパーチャは1890年代に日本に紹介されました。15年ほど前にベータフェーズと呼ばれる新しい材料が発見されるまでは、このガッタパーチャが根の治療で根の中に詰める最新の材料でした。つまり、1890年代から使われている材料が「最先端医療」であったわけです。

それはさておき、いわゆる「最先端医療」と呼ばれる、ここ数年以内程度に開発された新しい術式や機材、薬品等による医療についてですが、

I安全であることを確認するためには多数の症例で安全であるという結果が出なければなりません。数をこなさなければ、本当に安全かどうかはわかりません。また長期的な安全性については、そのときになってみなければわかりません。ある治療を行ったときに、20年後に不都合が生じないかどうかは、20年たって見なければわかりません。開発されて20年経過していない治療方法は、20年後の安全性については不明です。それは当然のことです。

II「100%信頼できるか」というのは意味のない質問です。なぜなら、最先端の治療方法というのは、従来の治療方法では治癒しないような病気に対する治療方法であり、その治療効果については、「80%が改善した」とか「65%が治癒した」といった報告がされている方法であって、100%の治癒を謳った方法というのはありません。「100%じゃないよ」といっている方法について「100%信頼」できないに決まっているでしょう。

IIIイレッサというのは最先端医療とは違う話題ですね。これは副作用が周知徹底されていなかったという話です。

本来医療には100%ということはありえないのです。これに対して100%を期待して、100%でなかったから医療過誤だとか悪い薬だ、ということを言うのは間違いです。
さいころを6回振ったら必ず6が出るか、というと出るとは限りませんよね。だからさいころは不良品だ、ということは言いません。なぜですか?それはさいころというのはそういうものだからです。それが確率というものの性質なのです。
その確率の性質をわきまえないでああだこうだ言っても、意味はありません。
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