海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

度々失礼いたします。

職場で異動する同僚の女性にワインを贈りたいということで、皆さまから既に2度もご助言いただいているのですが、恥を偲んで最後にもう一度だけ質問させてください。

ボルドーワインでフルボディのものが好みという女性にワインを贈りたいと思い、当初5000円~10000円程度の予算を考えていましたが、多少の余裕ができましたので、10000円~20000円あたりは出せなくはないという状況になりました。

そうした中、いわゆる5大シャトーのセカンドワインなるものがあるのを知り、(ブランド信仰的で恥ずかしいのですが)これが「贈り物」としては手堅いのではないかと思っています。

そこでお伺いしたいのですが、よろしければ各シャトーの大雑把な特徴をお教え頂けないでしょうか?ご回答者様の率直な印象をお伺いできるとなおいいです(基本的なところは恐らくネットでも調べが付きそうなので)。

その上で、私の予算の範囲内でオススメの銘柄・ヴィンテージがあれば是非お教えください。


本当に何度も皆さまのご助力を請うて申し訳ありませんが、どうかご協力よろしくお願いします!

A 回答 (2件)

あのーーーー


5大シャトーだとセカンドクラスの一番新しいのでも2万超えますよー (^_^;

ビンテージ??
いえいえ、2010年以降の若いので、これですからー^^
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

何とか予算の範囲内でカリュアド・ド・ラフィットの2004年ものを購入することができました。

が、回答者様の仰るところが相場だとすると、何かしらの瑕疵があるのかもしれません。

セカンドラベルについては、早くから飲み頃になるようになっているものが多いとも聞きましたので、予算が許すなら若いヴィンテージの方が良かったのかもしれません。

ワインの世界は本当に色々な要素があって、足を突っ込むのも大変だなと感じました。

この度はご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/26 20:49

あくまで個人的感想ですから、別の方は違う意見をお持ちだと思います。

それぞれの特徴(売り文句)などはすでにWeb上で確認なさったことを前提にさせていただきます。

5つのセカンドに共通する事柄
1)どれもグラン・ヴィンに使用するに若すぎる樹齢のぶどうを使用しているので、熟成感よりもフレッシュな果実味や荒々しいタンニンを感じることもある。
2)グラン・ヴィンと使用している品種、ブレンドが異なるので味わいも違ってくる場合がある。もし近い個性を求めるならば出来るだけ似たような品種、似たようなブレンド%のものを探さないといけない。
3)価格はグラン・ヴィンに引っ張られる傾向がある(グラン・ヴィンが高ければセカンドも高めの値段付け)が、実際には必ずしも同じ熟成期間が必要な訳ではないので、あまりビンテージを気にしなくてもよいと考える。まがいなりにも有名シャトーの名前を出しているのでとんでもなくはずれたワインを売り出すことはさすがにない。

・レ・フォール・ド・ラトゥール(Ch.ラトゥール)
5つのセカンドの中では一番好みです。年号によって品種と使用%が違いますが、少なくともカベルネ・ソーヴィニヨンを70%ぐらい使用します。セカンドの場合はカベルネとメルローの2種類だけのブレンドの年が多いので、(グラン・ヴィンは最低3種類、多い時は4種類)カベルネのタンニン(渋み)がこなれてくるか、弱ければ数年でも十分飲めるようになります。

・パヴィヨン・ルージュ(Ch.マルゴー)
グラン・ヴィンとほぼ同じブレンド比率だが、使用している樽は新樽で、しかも瓶詰めがグラン・ヴィンよりも4ヶ月ほど早い為、年によっては厚みよりもぴちぴちした酸味が突出する傾向がある。飲みやすさはあるが、個人的にはマルゴーのビロードのような飲み口とは違うので飲むならば数年寝かせてからと決めています。

・ル・プティ・ムートン(Ch.ムートンロートシルト)
ラフィット同様、カベルネとメルローのブレンド。個人的には年によってすごく差があるのであまり手は出ません。大体ラベルの年号から4~5年後ぐらいで飲み頃になる手軽さと、果実味があるかと思えば、翌年はぎしぎしものすごいタンニン(渋み)ばっかりだったりと、一貫性に乏しいイメージがあります。

・カリュア・ド・ラフィット(Ch.ラフィットロートシルト)
ラフィットに続いて個人的には好きなセカンドです。特徴としてはグラン・ヴィンとほぼ同じ品種、同じ%のブレンドにする年が多いので、グラン・ヴィンと比較しやすいことです。
基本はカベルネが50~70%で、それにメルロー、カベルネ・フラン、プティ・ベルドーとボルドーブレンドの王道を行く組み合わせです。年が違っても果実味と比較的飲みやすいタンニンのバランスはあまり変らないので安心して購入できます。

・シャトー・バーンズ・オー・ブリオン(Ch.オー・ブリオン、ただし2006年までがバーンズで2007年からはル・クラランス・ド・オー・ブリオンに変更)
一度しか飲んだことがありません(苦笑)。他のセカンドと圧倒的に違うことはメインの品種がメルローだということです。メルローはわかいうちは青くさい香りと華やかな香りが混合します。そして果実味はあるものの酸味が強すぎたりもします。ですが逆にカベルネに比べるとタンニンの量も少ないので飲みやすさがあります。ただ、ワインのこくという点ではカベルネ主体のワインに比べると正直劣ります。ですが値段はそれなりに高い。ということで個人的にはこのセカンドを買うのであれば、別のグラン・ヴィンを買いたいというのが本音です。

もし私が20,000円まで出せて比較的濃厚なフルボディを探すのであれば
レ・フォール・ド・ラトゥール>カリュア・ド・ラフィット>パヴィヨン・ルージュ>シャトー・バーンズ・オー・ブリオンの順に探します。
年号よりも「今飲んで美味しいもの」を基準にワインアドバイザーやお店の人に選んでもらいますね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、大変申し訳ありません。

非常に詳細なご回答をいただき、本当にありがとうございます。・・・まさに私が求めていたようなご回答です!

ワインを贈ろうと思っている同僚が重めのボルドーが好きと言っていたので、レ・フォール・ド・ラトゥールか、あるいはカリュアド・ド・ラフィットかで迷っていました。重厚と評判のレ・フォールか、王道(?)のカリュアドか。

結局、カリュアドの2004年ものを購入しました。・・・正直に言って、個性的なワインを贈れるだけの判断力が私にはまだ全く備わっていないからです。ラトゥールは、飲み頃の判断力が必要そうだなという印象を受けました。

ご回答者様の詳細な回答は、今後自分でセカンドラベルを飲む際に参考にもさせていただきたいと思っています。本当にありがとうございました!

お礼日時:2013/03/26 20:45

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