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苛性ソーダで築50年の古家の柱のアク抜きをしたいのです。
どれぐらいの水、あるいはお湯で稀釈すれば良いのか分かりません。
苛性ソーダ(水酸化ナトリウム99%含有)は菊水印の固形(フレーク)タイプです。
1リットルの水かお湯に対して おおよそ何gぐらい使用すればいいでしょうか?
劇薬なので出来るだけ正確に取り扱いたいのでよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 水酸化ナトリウムは強アルカリです。

薄くても水溶液が目に入ると角膜が溶けてしまいます。
 ゴム手袋、保護めがね、ビニールの前掛けや合羽をつけて、床などは十分養生をしての作業になります。

 濃度的には数パーセントでもよいし、早く効果を出すためには濃くする。このあたりは木材の材質、変色程度によって加減するしかないでしょう。
 水酸化ナトリウムは揮発性ではないので残ると木材の繊維は傷みますから酸(クエン酸とか塩酸)で中和して、良く水ぶきしないとダメです。
 畳などに付着するとその部分が弱くなって穴が開きます。

 化学薬品の扱いに慣れていない素人で、DIY的に行うレベルを超しています。
 ⇒白木漂白クリーナースーパー 製品情報|家庭塗料はアサヒペン( http://www.asahipen.jp/product/detail.php?top_ca … )
 のような市販品を使うことをお勧めします。

 私は化学科卒ですが、酸なら兎も角・・強塩基/強アルカリの使用には躊躇します。硫酸や塩酸のほうが怖くないです。

 なお、古屋は古屋で趣があるものです。あえて漂白する必要はないと思いますけど。--斑点模様になりますよ。

この回答への補足

苛性ソーダを使うも勇気がいるし、使わずに掃除するのもその労力に勇気がいるので
思い切って苛性ソーダを使ってみました。

1リットルに6g位を溶かして使いました。
もちろんゴム手袋に作業用ゴーグル(コーナンプロで198円でした)着用です。
刷毛で柱に何度か塗ると茶色の色が出てきて拭いても拭いても汚い色が解け出てきました。
薄茶色になったところでクエン酸の薄めたもので中和して、もう2回ほど拭いて仕上げました。
手間的には 重曹やセスキ炭酸を使ったのと変わりませんでしたが、強くこすらなくても汚れが取れた分苛性ソーダを使ったほうが楽でした。

しかし「慣れて気楽に使ってはあぶないな~。」と思いました。刷毛の苛性ソーダ水が跳ね飛んだり、上の作業をするときは液がこぼれやすいのでかなり丁寧に作業しました。
疲れて扱いが雑になったとき事故が起こりそう!と思いました。・・・緊張して使ったから安全だったのだと肝に銘じています。   

補足日時:2013/04/04 23:06
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「濃度的には数パーセントでもよい」というのは相当に強いと言うことですよね。
 
苛性ソーダを使う事は相当危険が有ることはネットで調べていました。
多くの方が書いていたので私も一旦はあきらめて 居間、廊下、寝室の柱はセスキ炭酸ソーダで汚れを拭き取りました。
何度も拭いて他に汚れが着かない程度には掃除したのですが・・・相当大変でした。

柱も壁も畳も埃と経年で臭い匂いがしていましたが壁を落とし、柱を拭き、土壁の上にシーラー、中塗り、漆喰を塗ってようやく臭いは無くなりました。
畳はまだ換えていませんが新床にするつもりです。

後台所が残っているのですが、あのしんどさを思うと・・特に台所は汚れが強いので・・勇気を出して苛性ソーダを使ってみたい気持ちもまだ残っています。・・無理でしょうか・・やっぱり。
薦めて頂いた白木漂白クリーナーも含めてもう少し考えてみます。

お礼日時:2013/03/22 12:08

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