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 ここでカテゴがあってるか自信ないのですが。

建築会社や工務店の名前に、何々組って
いうのがよくありますよね。
錢高組とか、(漢字違ったかな?)

なぜなんでしょうか?

江戸時代の火消しと関係があるとか?


それと、その場合、株式会社でも
トップは俗に組長と呼ばれていたり
するんですか?銀行の頭取みたいに。

A 回答 (2件)

ただの推測ですが。



建設、って実はいろいろな職能の人たちが集まっているんですよね。
木造住宅だって、

・基礎をする土方
・木を切ってくみ上げる大工
・壁を塗る左官
・内装をする表具師、内装職人
・水周り、電気周りをする工員

などがたずさわります。
これらのひとたちが、チーム、つまり「組」を組んで、家を建てるわけですね。

いろいろな職能が集まらなくても、たとえば、大工だけでも、
・木を切る人
・柱を立てる人
・木をくみ上げる人
・全体を指揮する人
といろいろな役割がありますよね。やはり「組」を組んでいるわけです。

ということで「組」というのではないでしょうか?

広辞苑第5版
くみ【組】
(前略)
(4)共に事を行うための集まり。仲間。団体などの構成単位。学校で、学級。クラス。
(後略)


あと、○○組でも「社長」って呼ぶと思いますけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2004/04/26 00:42

錢高組の他にも、大林組、熊谷組、鴻池組、間組などありますね。


「組」がついていない所でも、鹿島、飛島建設など以前は「組」を名乗っていた所もたくさんあります。これら多くの大手建設会社は明治時代の創業となっています。
下記にご質問の件に関連する見解(あくまで「私的」と前置きしてありますが)が書かれています。
http://www.sas.janis.or.jp/~kakuma/honto.html

それによれば、現在のような総合請負業が発生したのは、明治時代になってからのこと。
それ以前の請負業者として、人足を集めて橋の普請などに参加する「人入れ稼業-人足供給業、あるいは火消し鳶業者」があったということですから、火消しなどに付けられていた「組」という名前が人足供給業者の代名詞として使用され、建設請負業者の名前もそれに沿って付けられたのではないでしょうか。

なお
>株式会社でもトップは俗に組長と呼ばれていたりするんですか?
しばらく建築関係の仕事をしていましたが、あまり聞いた事はありません。「俗に」ということで、仲間内で社長のことを指して「組長」と言うことはあるかもしれませんが・・・。

参考URL:http://www.sas.janis.or.jp/~kakuma/honto.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2004/04/26 00:43

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