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お世話になります。
常々気になっていたのですが、「片栗粉」という明白な虚偽表示がまかり通っている理屈はどうなっているのでしょうか。
多くは、馬鈴薯澱粉100%であり、原材料にもそう明記されているにも関わらず、商品名は「片栗粉」。
これってどう考えても虚偽表示ですよね?
景品表示法等に触れそうなものですが、堂々と行われているからには、何らかの法的説明が付けられるのではないかと思い、質問した次第です。
魚なんかも、外来魚に類似名を付けて販売されていますが、本物の名前では売りませんよね。シシャモとカラフトシシャモとか。

蕨餅なんかも同様ですね。甘藷澱粉、もしくは馬鈴薯澱粉100%の蕨餅が大多数だと思います。
粉で売っている方は、「蕨餅粉」だから微妙な感じはしますが、本物が「本蕨粉」なんて名前になっているのは本末転倒な感じがします。

どなたか説明できる方、解説をお願いします。

A 回答 (5件)

端的に言えば、社会通念です。



つまり世間の普通の人々が、片栗粉という商品名で、片栗から作られた澱粉であると、考えるか否かがポイントです。多くの人々が、馬鈴薯由来の片栗粉で、騙されたと思うのならば、詐欺的表示であると判断されることになります。他の品目についても同様です。ごく一部の人しか知らないような知識を振り回して規制をおこなっても混乱をまねくでしょう。

しかし、食品の名称についての際限のない無秩序も困りもので、だから幾つかの品目ではJAS規格が定められ、規格外の名称が禁止されています。しかし、片栗粉は規格がありませんので、社会常識に照らし合わせて判断するという事になります。馬鈴薯由来の片栗粉が世間で多数となれば、それが常識であり、問題なしと判断されるわけです。

ちなみに、検索して見つけたのですが、農水省の見解によれば「馬鈴しょ澱粉を総称して片栗粉とよばれています」との事です。

参考URL:http://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0207/0 …
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この回答へのお礼

「片栗粉とは、馬鈴薯澱粉のことである」というのが常識であるため、問題は無いということですね。
そう言われればそんな気もします。

「蕨餅とは甘藷澱粉で作った食品を言う」までいくと嘘っぽいですが。完全に別物ですしね。

お礼日時:2013/03/24 20:44

カニだって実際はカニじゃないのに 世の中はカニとしてまかり通ってる



まぁそういうことです
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この回答へのお礼

タラバガニなんかのことですかね。
でも、あれはタラバガニというものが別にあるわけではないので、また違う話だと思います。
何故「そういうこと」なのかの解説を求めているので、そこを汲んで頂きたかったです。

お礼日時:2013/03/24 20:46

単なる商品名だからです

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この回答へのお礼

商品名はどう付けても構わないというのは、乱暴だと思います。

お礼日時:2013/03/24 20:44

あまりにも浸透しすぎていて、今さら変更しにくいのだと思います。

「正しい」表記にすることでかえって混乱することを恐れているのだろうと思います。特に製造者サイドは訂正をきっかけに偽装表示に対する苦情が殺到し、収益の大幅な減少が心配になります。零細な製造元なら倒産の危機も有り得るでしょう。そもそも、馬鈴薯澱粉が片栗粉の代用であることを今まで知らなかった人が、ネットで調べたりして初めて知り、声高に叫ぶような気がします。蕨餅、葛餅なども同様ですね。本物を使っているのは高級な和菓子くらいです。くれぐれもいつも付け焼刃的な知識で世間を惑わすマスコミが騒ぐことのないようにと願っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
済し崩しでそうなっているというご意見ですね。
そういうのって、法的にはどうなんだろうというのが質問の主旨ですので、そこを汲んで頂けるとありがたいです。

お礼日時:2013/03/24 20:40

今の片栗粉や蕨粉やクズ粉は本物ではないし、普通の者は、本物が無いから仕方ないとあきらめて購入する。


用途にはかなってるし原材料に表示してるからセーフでしょう。
また、これを問題視すると食文化伝承が出来なくなるから許せる範囲。
逆に、本物が多数出ると売れなくなります。


↓たまに、クロシビカマスの味噌漬けをサワラの味噌漬けで販売されているのをみます。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4GGHP …

http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/attach/u …
ヨロリと呼ぶ地方があります。あまり上手くはない魚だけど、刺身でも食べられます。
しかし、こんな表示はしないほうがいいとおもいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
片栗は希少性が高くなっているのでそのような理屈付けが出来ると思いますが、蕨や葛はどうでしょう?
いくらでも採れるのに、本物は手間がかかるという理由で大量の混ぜ物がされたり、本物は一切入っていなかったりします。
この「手間がかかる」ことを含めて食文化だと思うのですが、どうお考えでしょうか。

似ているという程度なら良いのでしょうが、蕨餅に至っては色からして全くの別物です。
食文化の継承という意味では、むしろマイナスではないでしょうか。

お礼日時:2013/03/24 20:37

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