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「他者選考状況は?」という質問に対して、どう答えるべきなんでしょうか?

はっきり言えば、黙秘や「答えたくないです」と言うのが正解だと思います。
この質問自体、どう答えても、受験者側は不利になると思うからです。

正直に、自分の受けている会社名、合否を言うのは論外ですし
他社で内定もらえた、選考進んでるといえば、「御社が一番」「御社の内定蹴りません」という根拠付けが難しくなりますし
御社しか受けていませんというのは、現実を見ていない、リスクヘッジしてないと思われてしまいます。

私自身も就活中で、面接が進んでいるものもあり、今後この質問を間違い無く聞かれると思いますし
エントリーシートの段階で「志望業界」「志望企業」を”順位付け(書く欄に番号が振ってある)”させて、提出を求めるところもあります。


絶対に避けれないこの質問、みなさまはどう答えるのがいいと思いますか?

A 回答 (1件)

正直に答える。


と言っても、「第二志望です」というのは印象が悪いので、「数社で迷っています」と答えるのが穏当でしょう。
その理由は、

まず、黙秘は論外。
誠実さが無い。まあ、第一志望ではないと言っているのと一緒だから、正直と言えば正直。
どんな状況でもホウレンソウが出来ない人間は仕事で大変なミスを犯す。
そういう危険人物をわざわざ雇う必要はない。

次に、嘘は見抜かれる。
面接まで進んだからにはESの志望動機などは及第点だったということ。
が、実際の志望度は面接での受け答えでわかるものです。
あなたは小学生が嘘をついているときに見抜けますか?見抜けませんか?
バレバレですよね。
あなたの相手は大人。それも百戦錬磨の人事部です。
いくら学生が口先で「第一志望」と言っても、本心は顔に書いてあります。
それが読めないようじゃ、そもそも人事として失格。
それが仕事なんだから。
嘘が見抜かれた場合も内定は出ないことが多いでしょう。
またそれが見抜けないような人間を人事に据えている企業だったら将来性も危ういということです。
だって役立たずを仕入れている可能性が高いんだから。

ただ、この辺は企業によっては嘘でも第一志望と言って欲しいというところもあるので、学生にとっては微妙でしょう。
しかし嘘を期待する企業ってことは嘘をつく企業です。リコール隠しとか粉飾決算とか。
そういうところに入りたいですか?

正直に言って、それでも採用してくれる企業(そういうところは多いです)。
見え透いた嘘でも第一志望とさえ言えば採用してくれる企業(そういうところも多いです)。
どちらがあなたを正しく評価してくれていますか?
あなたはどちらの会社に入りたいですか?

企業から見れば、就活生は欲しい人材か必要ない人材かのどちらかです。
中間はありません。
弊社は大学も重要な取引先なので、私も学生と頻繁に話をします。某国立大学からも毎年インターンシップで学生が来ます。
「この子は良いな」と思うのは東大・京大で2人に1人、東工大で3人に1人、早慶で5人に1人、MARCHで10人に1人ですね。
東大生だってESで落とされる時代です。
優良な人材というのは希少なんですよ。
欲しい人材の場合、第一志望じゃないからといって企業サイドは諦めると思いますか?
無いでしょ。
だって欲しいんだから。
その欲しい人材がライバル企業に行ったりしたら目も当てられない。
なんとか食い止めようとしますよ。

就活生は明確な基準を持たずにイメージで志望順位を決めたりする場合があります。
だから、もし欲しい就活生の自社への志望度が単独一位でなかったら、まずは面接等でその就活生の志望度の基準を探ります。
そのうえで、自社が他社に勝る部分をアピールして自社への志望度を上げる努力をします。
これが最初から第一志望と言われてしまうと、そのような作業は不要と考えざるをえません。
すると、あなた自身に不利益が生じます。
就活生にとっては、実は本人の基準に照らせばその企業こそが第一志望たるべきところだったのかもしれないのに、その貴重な情報を聞く機会を逸して、本質的には第二志望であるべき企業に入ってしまうかもしれない。
それは勿体ないでしょう。

もし「迷っている」と言って落とされたのだとしたら、それはあなたの志望度が絶対的に低かったからです。
わかりにくいでしょうか。
志望度を数字で表すとこうです。スペックが同じA君、B君がいたとします。
A君:C社-90%、D社-70%、E社-50%
B君:C社-95%、D社-98%、E社-92%
C社から見て、A君は自社を第一志望としてくれています。ですが、本気度では第二志望であるB君の方が上です。
どちらがより即戦力かは明らかでしょう。
B君を口説き落としますよ。

もちろん企業によっては眼力の低い人事もいます。
社員を見ればわかる。日本を代表するような企業でも、なんでこんなのを採用したんだ?っていうのは多々ある。
だから正攻法が必ずうまくいくとは限りません。
残念ながら。

しかし、結局最後は誠実さと誠実さが良い将来を生むものだと思いますよ。
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