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最近、脱原発になれば日本は滅びる、というたぐいの記事を多く見かけるような気がします。

これまで50年も原発以外の発電にはまったく見向きもしないで、官民挙げて原発だけに莫大な税金をつぎ込んできた村民たち。それを言われるままに疑いもしなかった国民。
それが急になくなれば少しは混乱も起こるでしょう。

クリーン安心安全神話で国民を騙してきた者どもが誰一人として責任を取らないなら、そのウソを自分では少しも調べようともせず唯々諾々と従ってきた国民全員が責任を取るしかしょうがないのではないでしょうか。
電気代が上がるなら、1日5食を4食に、4食を3食に減らせばいいことでしょう。

聞けば、沖縄には原発がないそうです。
では、沖縄の電気代は他の原発がある地域の何倍なのでしょうか。

最初から他の発電方法に力を入れていれば、今ごろははるかに安全で安価な電力を享受できていたのではないでしょうか。
まあ、過去のことは厳しく詮議してもらうのは当然ですが、まずはこれからのことを何とかしないといけません。

もうそろそろ目を覚ましてもいいと思うのですが。
日本は、原発がなければ本当に「やっていけない」理由をご存じでしたら、解説をお願いします。
また逆に、原発をこのまま使っていたら本当に「やっていけない」理由をご存じでしたら、説明を、ぜひ簡潔に、お願いします。

A 回答 (17件中11~17件)

まず、原発が無ければやって行けないかと言えば、NOになります



と、言うのも原子力発電所は必ず定期点検がありますし
再稼動にしても、いきなりトップギヤにする訳ではなく
徐々に反応を進め一週間で100%の稼動率になるように
ゆっくり反応を進めます

従いまして、原発が止まっている時に電力不足にならない様に
原子力発電所を建設する際は、その発電所と同等のバックアップ発電所を建設する事が
法律で義務付けられています

http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-1089093 …

従いまして、原子力発電所を全て停止しても電力は足りますし
去年のあの騒ぎは、そのバックアップ発電機が壊れたからによるもので
本来、バックアップとして義務付けられているはず物が
まともに動かなかったのは本末転倒です

また、原子力発電のコストが一番安いと言うのも間違いです

http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/c78a44e79305 …

発表された原発のコストは、発電するだけのコストで
原子力発電所を所有する自治体への交付金や、廃炉に掛かるコストや
10万年もの間、保管して置く最終処分所のコストが掛かっていません
また、上記リンク先に書いてある事ですが

『原発にかかるコストには、研究費、設計、開発費、運転費、廃棄物処理費などがあります。』
『これらのうち、研究費、設計・開発費、廃棄物処理費には、原子力関係予算として国から資金が投入されてきました。』

と、ある様に、一部コストに国からの資金(とどのつまり税金)が投入されていますが
その分も発電コストに計上されていません
これらも含めれば、原子力発電が一番高コストになる訳ですが
その事を公にせず、原子力発電が一番低コストだと、言い続けいた訳です

ただ、一番厄介な事は、原子力発電は稼動し続けないと高コストになると言う事です
原子炉を廃炉にするのにも、莫大な予算と時間が掛かりますし
なにより、稼動していない現時点でも、燃料棒を冷やす為に
冷却システムを稼動し続けなければなりません

まだ、発電をしていれば、売電でそのコストが相殺されるのですが
稼動していない現在においては、ただの金食い虫です
そう言った意味では、稼動しなければ成らないと言う意見も
あながち的外れではありません
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

> 原子力発電所を全て停止しても電力は足ります
> 原子力発電のコストが一番安いと言うのも間違い
心強い情報です。
たしか、京大助教の小出先生も同じ事をいっていましたね。


それから、発電コストに計上されないものがたくさんあるのですね。
計上されるよりも、計上されないもののほうが遥かに多いような感じもします。


「利益を生まずにコストだけがかかるので、稼働させなければならない」
と宣伝する人たちがいるのですね。
この部分だけ見れば、理屈としては確かにその通りなので、そういう論も成り立ちそうです。
しかし、まったくの詭弁にすぎないでしょう。
問題の本質を見誤らせようとする悪意のある誘導とも思われます。

お礼日時:2013/04/24 03:44

やっていけないか


という本題と違う回答ですがすでに日本では原子力産業は衰退産業になりつつあります
ブレークスルーを見つけるべきでしょう

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130403-00000 …

http://www.asahi.com/job/news/OSK201206010050.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

原子力からはすでに人心が離れて、今後は若い人が育たないのですね。

これも大問題です。
大抵のことは止めてしまえばそれで終わり、となるわけですが、
こと原子力に限っては、廃止したからといっても決して終わりにはならない。

今後何千年何万年と、未来永劫、守り続けなければなければならない。
それも、相当優秀かつ原子力を理解した人間が任に当たらねばなければならない。

どうやったらそんなことがまともに期待できるのでしょう。
莫大な費用だけがかかって一銭の利益ももたらさない、誰もやりたがらない仕事を。

ブレークスルーですか。
全部教え込んだロボットにやらせるとかでしょうか。
エジプトのスフィンクスのように。

ロボットならご飯も食べない、とはいっても、
やっぱりスフィンクス以上に維持管理費用はかかるでしょうね。

でも、そのくらいはしかたない。
将来のこどもたちが苦しんでもどうなってもいい、いま補助金がほしい、
といって苦難の扉を開いてしまったのですから。
ただ計算違いは、それが将来どころか、もうすぐにこんな結果を招いてしまいました。

お礼日時:2013/04/24 03:23

>最近、脱原発になれば日本は滅びる、というたぐいの記事を多く見かけるような気がします。


原発が停止中の現在、日本が滅亡に向かっているのでしょぅか?眉唾物の終末論と同様で、根拠がありません。もんじゅなどは、原発に関して何の貢献もしていませんが、毎日6000万円もの予算をタダ食いし続けています。これこそ破滅の方向だと思うのですが…。全国津々浦々の原発関連施設が似たり寄ったりです。

>国民全員が責任を取るしかしょうがないのではないでしょうか。
国民がどのような政権を選ぶかというのはとても大きな課題だと思います。成人後も高校程度の学力を維持し、デマに騙されないようにしないといけません。ただし、学者や国会議員が流す偽情報の真偽を見極めるのは、一般人には至難の業です。ですので、誠実な政治家を選ぶ目が必要になります。

原発には巨大な利権がつきまといます。調査をするだけで何十億円もの補助金が動きます。火力や自然エネルギーの発電の実地調査でそのような補助金がつくことは考えられません。原発は建設にも廃炉後の解体にも長年月が必要で、その費用も他の発電とは比較にならないほど高額になります。しかも一旦事故を起こせば、現在の福島原発のように、まったく手が付けられない状態になってしまいます。こうなることは、具体的な金額や年数は無理だとしても、大凡のことは高校生程度の学力があれば想像できるのです。

核燃料の埋蔵量はあと30年くらいだと言われています。既に限界が見えているのです。一方、石油は無尽蔵であることが次第に明らかにされてきています。「原油枯渇」は中東がオイルマネーを引き上げるために流した情報なので、気にすることはありません。(私は高校時代になんとなくそう思っていたのですが、最近になってこのような発表をする科学者が現れたようです。もちろん(?)異端扱いですが…。)

あと30年で枯渇するのなら、これから原発を建設して稼動する頃には、燃料がなくなるということです。しかしそれでも原発は利益を上げることができるのです。電気料金を値上げすればいいからです。これを「利権」と呼ぶのです。値上げを認めた政治家や省庁には、電気代で徴収したお金がドッと流れ込むという仕組みです。「越後屋、お前も悪よのう」の世界です。しかし、これは罪には問えません。法律でそうすることが定められているからです。合法なのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね。
原発は現在ほとんど停止していますが、少しばかり電気代は上がったにしても、滅亡に向かっている気配は感じませんね。

しかし、当然大きな負担が生じているのは間違いないことです。
その負担は今後も永遠と呼べるほど長い歳月、延々と続くはずです。その累積は日本どころか人類を圧倒するほど大きなボディーブローになる可能性もあると思います。

ということは、脱原発になれば日本は滅びる、のではなく、脱原発しなければ人類は滅びる、ということのようですね。

最初からそのような負担を回避していればよかったのでしょう。
まあその代わり、人類は他の問題で滅亡したかもしれませんが。
まったく人間というのはどこまでも愚かなのか、という気すらしてきます。


> 毎日6000万円もの予算をタダ食い
もんじゅだけで、毎日6000万円もの予算、ですか。
ありがとうございます。
さっそくwikiを見ると、
建設費 5933億6565万円(うち政府支出4504億円)
とありますね。
もんじゅだけの建設費だけ、毎日6000万円の経常費用は含まずこの金額!
私の回答のかわりに、この文をNo.3の回答者に返させていただきたいと思います。

> 高校生程度の学力があれば想像できる
程度の問題だけど、
> 学者や国会議員が流す偽情報の真偽を見極めるのは、一般人には至難の業
情報が正しく知らされていないのですね。
ことあるごとに都合の悪いことは、すべて隠蔽する。
巨大な利権のために、隠蔽した上にウソを流す。それでも、誰も責任を問われない。それが民主国家の本性とは情けないことです。

> 核燃料の埋蔵量はあと30年
> 石油は無尽蔵
従来の宣伝が逆になりましたね。
ただし原発はもちろん、私は化石燃料も今の混乱期に臨時に使うだけに留めなければいけないと思います。
いくら無尽蔵で安価であっても、自然浄化能力を超えて化石燃料を使うことには核燃料と同様に大きな危険があると思います。

> 値上げを認めた政治家や省庁
その個人名と行ってきたことは、すべて暴き出して教科書に記載してほしいと思います。
本当の民主国家を望むのであれば。

お礼日時:2013/04/24 02:57

以前産経で、「再稼動はリスクと利便のバランスで判断すべき」という記事を見ました。


このサイトでも、再稼動を主張する人達の論拠となっている理屈ですが、そもそもリスクが偏在している以上バランスも何も無い訳でして。
という事で、私は都市原発を推奨致しましょう。
東京湾岸に原発を建て並べ直接電力供給すれば、長距離送電の電圧降下も無く効率アップ、廃熱を使った街区ぐるみの冷暖房システム、海水淡水化や野菜工場で地方に頼る必要も無くなります。
耐震性も万全、津波対策もなされるでしょうから、これを湾岸に建て並べれば津波防衛の第一線にもなり、首都直下地震の被災者収容施設としても役立ちます。
東京が率先してこれを実行すれば、名古屋大阪等の大都市も追随し、東海東南海地震の対策にもなり、日本は万全の防災国となる・・・はずです。
事故リスクや廃棄物処理を先送りした発展とは、ドーピングで記録を出していた選手が将来廃人になるような物、といった所でしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
示唆に富んだ警句です。

> そもそもリスクが偏在している以上バランスも何も無い
おっしゃるとおりです。
損益を考える上でのリスクといえば、通常はたかが知れています。
個人では最大でも破産。生活は激変するにしても命までは取られることはありません。
企業だとしても、金額で数億円からせいぜい何百億とか。
あるいは、人命の話を持ち出したくはありませんが、それでも大きな戦争などになれば何百万何千万もの命も覚悟しなければなりません。
覚悟するといっても、誰がそんな覚悟ができるでしょうか。支配者の心配は最大で自分と家族数人の命です。
決して数人の命を軽んじるつもりではありません。ただ、そんな覚悟は無意味ということです。
ベガスで何億スった。それは、いろいろごたごたはあるにしろ、所詮は個人の遊びですむ話。
しかし、原発は全人類、現在70億人以上の人類の生命に対する脅迫です。
そんなの誰も責任を取れない。
ドラゴンボールじゃあるまいし、不可逆的に全世界の人命を賭けるバクチのようなことはやってはいけないのですから。

> 東京湾岸に原発を建て並べ
確かに。極めて合理的なプロジェクトです。
オフショアにはカジノではなく、むしろ原発をこそ招致するべきです。
それができないということは、安全とは無縁。原発は日本に作ってはいけない、ということですね。

> ドーピングで記録を出していた選手が将来廃人になるような物
よい例えをありがとうございます。
それは悲劇ですよね。
しかし、その選手個人の問題。同情こそすれ、他の人にとっては何ら痛痒を感じない。
人ごとだからどうでもいいというのではありません。
原発に事故が起きたら、助け合う余地すらなくなる、という危惧です。

お礼日時:2013/04/22 01:17

原発に投入した税金とはなんのことですか?税金を投入しなかったから、東電は米国のゼネラル・エレクトリック社から輸入したんでしょうが。

税金を使わなくても、すぐ実用化できたのは新エネルギーの中では原発だけだったということでしょうが。

教えて下さい。質問者はいったい原発の何に税金が使われたというのでしょうか。使われたのは事故が起きてからです。要は国は電力会社から保険料を受け取っていた生命保険会社だったわけです。保険料は貰っていたけど、支払いに追われることはないだろうと甘い目算でいたがあてが外れたと。見方を変えれば、政府は東電の連帯保証人になっていたようなものです。だから東電も「よし、それなら」と原発導入に踏み切った。

本当のところは税金を使ったのは福島県です。福島県は東電から原発を誘致したくて、1950年代からせっせと研究・調査に福島県の税金を使って、せっせとお膳立てしたわけです。でも、それって福島県民の問題ですよね。どうして国民全員が責任を取るって話になるのでしょうか。東電の監視・監督を怠った福島県の責任はいったいどこにいってしまったのか。

それとこれとは別問題というなら、それはそれでもいいけど、もう少し事実関係を整理した認識はもっていただきたいと望むものです。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

> 原発に投入した税金とはなんのことですか?
ここは質問するサイトですので、他の方からの質問を募っているわけではありません。
私が疑問を持った問題について質問させていただき、みなさんからのご回答をお待ちしています。
ですから、mekuriyaさんのこのご質問については、私の質問に対して得心のいく回答がいただけるのであれば、私の考えも参考としてご回答申し上げたいと思います。

そこでですが、よろしければ教えてください。
福島の事故前後はともかく、日本では原発に税金は投入されていないのですか?
細かいことはいいです。巨額の税金の話です。あなたがご自宅をお持ちであるなら、その土地建物を何万軒以上も買えるほどの税金の話です。

> 税金を使ったのは福島県
福島県が国税、国の歳費を使ったのですか?
国税と地方税との相違の話であれば、徴収する税を両者でどう分けるかはお上の問題です。まあそれにも問題はあるかと思いますが。
ひるがえって、徴税される国民にとっては国税も地方税も同じことです。手取りからへずられる金額、それだけです。
確かに納税は国民の義務。しかし、自分が汗水垂らして働いた稼ぎは本来自分のものです。その中から義務とはいえ収奪される金員については、それを為政者がどう使うかに少しは口を出したくもなるというものです。

> 福島県民の問題
このたびは不幸にも、福島の原発で破滅的な大事故が起こりました。その限りでは福島県民に責任があるといえるかもしれません。
しかし、これがもし他の原発であったら、どうですか。その地方の住民の責任ということになるのですか?
日本には、福島以外にも50基ほどの原発があります。まだ、大事故は起きていません。
それは私には、たまたま起きていないのであり、日本の破滅を未然に防ぐなら今しかない、と感じます。ひしひしと。

しかし、いま福島以外の原発立地地域の人たちの大多数は、必死になってこれから起こるかもしれない事故を未然に防ごうとしているようには見えません。
現実に事故が起きていないうちは、責任問題が生じるわけはないのだし、そんなことは考えてもしょうがない、
もし事故が起きたら、その時はその時、責任を取ればいい、というのでしょうか。

そして、ひとたび原発に大事故が起これば、それはいまは起きていなくてもいつかは必ず起こるはずですが、その時には誰一人その重大な結果に見合う責任など取ることはできません。みなただ後悔するばかりです。

私の思いは、責任がどうこうというものではありません。
原発の重大事故の責任など、誰も取れないのです。
そして、どれだけ優秀な人間が何人がんばっても、原発の重大事故は必ず起こるのです。
だからこそ、そういう事故を起こさないためには、原発そのものをすべて廃棄するしか道はないのではないか、ということです。

ただ、廃棄といっても今ではそれ自体が非常に困難なことになってしまったようです。

みなさん、こんな質問に興味を持つより、人類は原発とどうしたら手を切ることができるか、どうか考えていただきたいと思っています。

お礼日時:2013/04/22 00:19

これからは日本は戦争の時代に突入していきますから、敵の攻撃の標的になりやすい原子力発電所は出来得る限り少なくしておく必要があります。


戦争にならずとも原発への攻撃が予測される状況は、我が国の独立性、主権を大きく損ねます。仮想敵国の威嚇や脅威による内政干渉を排する必要がある。
稼動中の原発が襲われれば少なくとも半径50kmは甚大な被害を被ると予測され、そのような原発が日本国中にアチコチに存在するという状況は甚だしく危険であり我が国の自由を損ねる。

世界一般的に原発大国は同時に核武装大国でもあるのが普通であり、原発への攻撃には核戦力による報復攻撃で対応するという核抑止力の1類型で安全を保障しています。
しかし我が国は原発大国であるにもかかわらず核武装を怠り、しかも専守防衛という現代戦では甚だ実効性の無い防衛思想を採用している関係上、原発の防護はほぼ不可能です。
また、核武装を排しているために核燃料の有効的なサイクルが完結しておらず、まるで夢のような妄想にしがみついて各国が放棄した幻の核燃料サイクルにしがみついております。

このような事情がある上にそこに更に、絶対起こるはずの無かった原発の大事故が「人災」として発生し、その具体的事故責任者である安倍晋三がその原発事故責任を認めずに、原発新規建設を含む原発推進政策を標榜して総理大臣職についている現状では、我々は原発反対を主張せざるを得ません。
国民の安全と国の自主独立を図るため、出来得る限り原子力発電所は閉鎖すべきであります。


■参考■ 福島第1原発事故の 犯人
内閣総理大臣・自民党総裁 安倍晋三
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2005年12月13日、小泉政権下において、日本共産党の吉井英勝から「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書」を内閣に提出され、後の福島第一原子力発電所事故で現実のものとなる電源喪失のケースなどの対策に注意を促されたが、当時内閣官房長官であった【安倍晋三】は「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない」「原子炉施設の安全を図る上で重要な設備については、法令に基づく審査、検査等を厳正に行っている」とし、今後も原子力の安全確保に万全をつくすことを回答したものの、具体的な対策はなされなかった。(Wikipedia等から)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

日本は原発だらけなのに核を持たない、特殊な国ですね。
敗戦国ですし、核武装できない事情もあるのでしょう。
私も国の事情がどうあれ、核は持ちたくないと思います。しかし、そのために原発が攻撃目標にされるのではかないません。

原発の使用済み核燃料は、たとえ福島のような事故が起きなくても、おそらくは「原理的に処理の方法がない」まま放置されて増え続けるばかりだといいます。
まさに、数十年も前に警告された「トイレのないマンション」の問題はいまだに解決の糸口さえ見つからないようです。

日本は原発だけでなく地震も怖い。
引っ越すならどこがいいかと調べたら、日本国内に安全な場所はどこにもない、という結果でした。
いやはや、地震だけでたくさんです。その上に原発を持つならいつ死んでも悔いを残さないように覚悟が必要のようです。まったく理不尽な覚悟ではありますが。

「人災」に限らず、絶対に起こらない事故など存在しないと思います。
たいていの事故は、犠牲者や遺族の「二度とこのようなことは起こさないで」という悲願にもかかわらず、年間何百件、何万件と、起こり続けています。
原発も同じです。人知の限りにあらず。どんなに努力しても事故をなくすことはできない。
ただし他の事故と違って、原発に関しては、事故をなくす前に人類がなくなってしまいます。

お礼日時:2013/04/21 21:50

>50年も原発以外の発電にはまったく見向きもしない



事実と反しています。1970年代のオイルショックを受けて新エネルギー総合開発機構が1980年に設立されて、太陽光発電・風力発電・バイオマス・燃料電池といった新エネルギーの開発・普及が推進されてきました。風力発電は2007年3月時点で約1400基もあります。芝や雑草からバイオエタノールを製造する技術は岐阜大学の高見澤一裕教授によって開発され、株式会社コンティグ・アイにて事業化されました。

見向きもしないどころか、政財官学民が総結集して新エネルギー開発は推進されてきたんです。

自分では少しも調べようともしないのは質問者さんの方ではありますまいか。

>聞けば、沖縄には原発がないそうです。

沖縄電力には以下のような特殊要因があるから、それで経営が成り立っているのです。
沖縄電力の発電量は東京電力のわずか1/50程度に過ぎません。もし東京電力管内の電力需要が沖縄電力と同じなのであれば、水力発電だけで賄ってお釣りが貰えるぐらいです。
・沖縄電力が発電に使用する石炭と天然ガスについては、特別措置で石油石炭税が全額免除されている。
・大規模需要者がなく、割高な民生用電力需要のシェアが格安な産業用電力需要のシェアより極端に大きい。
・大規模需要者が無い為、特定規模電気事業者との競争が無い。
・民生用需要に偏重している為、景気変動による電力需要の変動が小さい。

もうそろそろ目を覚ましてもいいと思うのですが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
細かいことは書き切れないから書きませんでしたが。
新エネルギー投資も「ゼロ」ではなかったことは知ってます。
それを事実と反しているとつつかれれば、私が間違ってましたと謝ります。本筋ではありませんが。

> 政財官学民が総結集して新エネルギー開発は推進されてきた
それで、原発に投入した「税金」の額と、新エネルギー開発推進に投入された「税金」の額は、どれほど?
お書きになった勢いからすると、新エネルギーにも原発に匹敵するほど巨額の税金が投入されてきた、ということでしょうか。

沖縄のことを教えてくださってありがとうございます。
ただ、引き合いには出しましたが、沖縄のことはとくに知りたかったわけではありません。知ろうと思えば自分で簡単にわかることですから。

私が知りたかったのは、今後100年1000年の日本、世界にとって、原発にどんな将来があるか、ということです。
たしかに、はっきりそう書いてなければわかりませんね。その点は、どうかご容赦ください。

お礼日時:2013/04/20 03:10

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